2022年06月05日

「大左翼」が支配する世界


■漫才のボケ役としての「左翼」

 日本国内で左翼の人が現実を無視したかのような非現実的なお花畑なことを言うと、決まって、保守の人がツッコミを入れる。そんな光景を我々はこれまで延々と見せられ続けてきた。

 例えば、「貧困を無くそう」、「飢餓を無くそう」、「不平等を無くそう」と言った台詞を臆面もなく語る姿は左翼の十八番としてよく知られている。もちろん、そういった理想を持つことは悪いことではないが、その理想に至る過程を全て素っ飛ばして、いきなり結果だけを求めるという非現実的な態度に対して常識人がツッコミを入れる。その構図は恰も、漫才のボケとツッコミのようなものであり、大抵の国民はツッコミを入れる方に肩入れすることになる。

 もちろん、その肩入れする方向性は間違っていない。なぜなら、およそ非現実的な理想論というものは、不断の努力無しには実現不可能な無理難題であり、その努力を初めから放棄している人間が語るべき台詞ではないからだ。

 しかし、これはあくまでも日本国内の話である。日本国内においては、左翼の非現実的な理想論には組しない多くの国民も、なぜか、海外(欧米)の左翼の語る理想論には何のツッコミも入れず、ただ黙って従っているだけという不可思議な行動を取っている。もちろん、保守と言われている人達の多くも、その姿勢は全く変わらない。

 その証拠に、欧米の左翼が決めた非現実的なお花畑目標には何の疑問もツッコミも入れず、黙って従っている。

■国内と国外で態度が変わる不可思議な世界

 先述した「貧困を無くそう」、「飢餓を無くそう」、「不平等を無くそう」という言葉は、実は、国連のSDGs(持続可能な開発目標)の中にあるアジェンダである。その左翼的な目標に日本の政治家も大企業も何ら疑問すら抱かずに黙って従っているという状態。強いて言うなら、トヨタ自動車の豊田章男会長が少しだけ脱炭素政策に苦言を呈した程度。

 この国内と国外で全く異なるという不可思議な姿勢は一体何を意味しているのかと言うと、答えは1つ、世界は左翼に支配されているということである。日本の左翼を「左翼」と位置付けるなら、世界の左翼は「大左翼」ということになるだろうか。

 結局、国内における「右翼」と「左翼」、または「リベラル」と「保守」の対立というものは、国内におけるガス抜きの見せ物でしかなく、本当は、大左翼が世界を牛耳っているということ。

 そして、大左翼とは決まって大富豪である。彼らに共通しているのは、国家意識を持たないグローバリストであり、唯物論者であると同時に不可知論者であるということ。そこに一切の例外はない。

  
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posted by 自由人 at 00:21 | Comment(0) | 国際問題
2022年06月01日

人間として恥ずかしい「陰謀論だ!」という言葉


■「有事の円買い」ではなく「有事の円売り」

 現代の世論は、本当のことを言えば「陰謀論」と揶揄される傾向にある。

 では、この世の中に「陰謀」と言われるものは無いのか?というと、もちろん有る。

 例えば、株式投資を例に以下の2つの「陰謀論」を考えてみよう。

 【例1】「誰かが私の持ち株を上げないように株価操作をしている」

 【例2】「何者かが日本株を上げないように株価操作をしている」

 どちらも「陰謀論だ!」という人が圧倒的に多そうだが、果たして本当にそうだろうか?

 この2つの場合、前者は明らかに妄想だと言えるが、後者の場合は、全くの絵空事とは言えない。国際的な金融マフィアの実態を知っている人であれば、これが全くの「陰謀論」でないことは理解できると思う。

 例えば、現在の円安も、自然発生的に円安になっているわけではなく、明らかに意図的に円安になったと考えるべきだと思う。無論、原油高や物価高も同様であり、ある勢力が食料危機を演出するための伏線として用意したものだと考えることもできる。
 こう言うと、また「陰謀論だ!」と言う人がいるかもしれないが、その可能性が0%で無い限り、「陰謀論だ!」と吐き捨てるのはあまりにも早計だと言える。

 そもそも、これまでは「有事の円買い」と言われ、世界的な紛争等が発生する度に円高になっていたはずだ。現在のウクライナ紛争が有事であるなら、本来であれば、円高になって然るべきだが、なぜか「有事の円売り」となり、大きく円安に傾いている。

 今回のウクライナ紛争の場合、日本が当事者サイドに立っているので円安になっているとも考えられる。単にロシアとウクライナの局地戦であれば、日本は直接的には無関係なので「有事の円買い」となっていたかもしれない。
 しかし今回の場合、実質的には「西側諸国 vs ロシア」という構図になっており、日本は西側諸国の一員(属国と言った方が正しい)として、ロシアに喧嘩を売っている当事者と判断されているので、円安になっているとも考えられる。

 ちなみに現代の「西側諸国」とは、「自由主義」陣営を意味しない。「グローバル社会主義」陣営と化しているのが現代の「西側諸国」の実態であり、日本はその中に組み込まれているということを知らねばならない。

■「陰謀論だ!」の同義語は「私は馬鹿です!」

 しかし、つくづく、「陰謀論」というのは便利な言葉だと思う。本当の陰謀を暴いても「陰謀論だ!」という言葉によって、その陰謀は最悪、無かったことにされてしまう。

 「陰謀」という言葉を「痴漢」や「窃盗」に置き換えても同じことが言える。

 痴漢されている女性を見た人が「あの人は痴漢です」と注意しても、第三者が横から「痴漢論だ!」と言えば、痴漢行為は無かったことにされてしまうかもしれない。

 窃盗が行われている現場を見た人が「あの人は泥棒です」と注意しても、第三者が横から「窃盗論だ!」と言えば、窃盗行為は無かったことにされてしまうかもしれない。

 「痴漢論だ!」「窃盗論だ!」と言うのは、この世の中に本当に「痴漢」や「窃盗」が無い場合にのみ成り立つ台詞であって、「痴漢」や「窃盗」が有る場合は、意味を為さない。
 「陰謀論だ!」という言葉も同様であり、この世の中に本当に「陰謀」というものが無い場合にしか成り立たない台詞なのである。

 「痴漢論」や「窃盗論」というのは半分冗談だが、この世の支配者達は「真の陰謀」と「偽の陰謀」の境目を消失させる魔法の言葉を発明した。

 一般人にとって本当に重要なことは「真の陰謀」と「偽の陰謀」を見抜くことであり、それを見抜けなくするために「陰謀論」という言葉は創作された。

 この世界の真実に目を瞑り、自分の理解の範疇を超えたものを全て「陰謀論だ!」と罵る行為は、自ら無知蒙昧な人物であることを証言しているようなものだと言える。

 思考を伴わず「陰謀論だ!」という言葉を発することは、「私は馬鹿です!」と宣言しているのと同じようなものかもしれない。

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posted by 自由人 at 21:33 | Comment(0) | 陰謀学
2022年05月26日

「憲法改正」をこれまでの常識で考えるのは危険


■「憲法改正」には様々なレベルがある

 今年の参議院選挙では、ウクライナ問題の影響もあってか「憲法改正」の議論に事欠かないが、現在、この憲法問題は非常にややこしい構図になっており、一頃のように憲法改正をすることが無条件に良いことだとは言えない状況となっている。

 一口に「憲法改正」と言っても、様々なスタンスがあり、「日本国憲法そのものを1から作り直すべきだ」と言う人もいれば、「憲法9条だけを変えるべきだ」と言う人もいる。それに加えて、最近では「緊急事態条項を追加するべきだ」と言う憲法改正論も出てきている。

 こういった違いが有るせいか、憲法改正を唱えている人々の中でも内ゲバ的な言い争いが起きており、一般人は誰を信じていいのか、どこの政党が正しいことを言っているのか判断するのが難しい状態となっている。

 しかし、護憲にしても改憲にしても、様々なレベルが有ることを知らないと、その選択次第では結果的に国を滅ぼすことになってしまいかねない。それが、現在の日本の差し迫った状況だとも言える。

■日本人を憲法で縛る必要が無くなった現代の危険性

 先の戦争で、命を投げ出して戦いに身を投じる日本人の精神性に心底恐怖を感じた連合国側は、戦後、GHQを通じて、日本人が二度と歯向かわないように(戦争ができないように)するために、日本国憲法に非戦の誓いを盛り込んだ。そして、戦争の費用を捻出できないようにするために財閥を解体し、戦争資金を根こそぎ奪うために東京地検特捜部(当時の呼び名は「隠匿退蔵物資事件捜査部」)を創設し、財閥以外のお金も全て没収することに尽力した。現在の東京地検が金持ちを憎む姿勢もそこから派生している…と言うか、その名残が残っていると言うべきだろうか。

 日本人から精神的支柱を抜き取り骨抜きにすることを目的としたGHQの戦後の洗脳工作は見事なまでに成功し、左翼が「戦争反対!」と叫ばなくても、日本国憲法で戦争を禁止しなくても、現代の日本人は頼まれても戦争に参加する気など毛頭ないという人々で埋め尽くされるようになった。

 「ワクチンを打て」という赤紙には黙って従う日本人でも、「戦争に参加せよ」という赤紙にはこぞって反意を示す、それが現代の日本人の実態であることに疑問を呈する人はいないと思う。

 日本人が連合国(その背後にいたのは欧米のディープステート)に歯向かう姿勢を無くしたことで、ディープステート達は日本国憲法で日本人を縛る必要性が無くなった。左翼を操って「戦争反対!」と叫ばせる必要性も無くなった。

 これまで日本人に対する恐怖心から日本人を憲法で縛ってきたが、その必要が無くなったと判断した時、彼らは日本人を戦争に参加させることで日本を潰す計略を思い付いたとしても、なんら不思議なことではない。
 無論、相手は中国ということになるが、その前に現在のウクライナ戦争の延長でロシアを相手国に仕立てる可能性も否定できない。日本政府のロシアに対する相次く制裁措置も、彼らが裏で糸を引いている可能性がある。親日だったロシアに敵対心を抱かせるために日本政府に対して「ロシアに制裁を加えよ」と指示を出している可能性もある。

■真の保守知識人を1人でも多く輩出することが必要

 敵が中国共産党だけであるなら、「憲法9条」を変えることは望ましいと言えるかもしれないが、本当の敵がディープステートであった場合、「憲法9条」をヘタに修正することは諸刃の剣となる危険性がある。

 「緊急事態条項」にしても同様で、憲法(この場合は人権)を無視して、悪政を強いられる可能性が高くなるので、ディープステートよいしょの政党に「緊急事態条項」を創設されることは極めて危険な行為ということになる。

 疫病や戦争の裏にいるのがディープステートということが理解できれば、現在の日本に何が必要であるか、何が必要でないかは自ずと理解できるようになる。現状の1番の問題は、そういうことを理解できる日本人があまりにも少な過ぎるということに尽きる。

 「戦前回帰」と言えば、聞こえは悪いかもしれないが、現代の日本人に必要なのは、正しい歴史を学び知ることであり、戦後に跋扈するようになった似非保守(リベラル保守)ではなく、戦前のような真の保守知識人を1人でも多く輩出することだと言える。

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posted by 自由人 at 21:30 | Comment(0) | 政治