2024年04月10日

【仮説】癌(がん)とは何か?(2)


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■ごぼうの党の奥野卓志氏が癌の治し方を公開

 ごぼうの党の奥野卓志氏が、Xで癌の治療法をポストしたことで大きな話題になっている。

 奥野氏の母親が20年以上前に癌を患い、当時の奥野氏は母親に手術してほしくないことを伝えた。その際、母親に対して自身の癌を治す理論(メソッド)を説いた体験談が赤裸々に書かれていた。

 20年以上前ということだから、当時の奥野氏は20代後半だったということになる。30歳にも満たない若者が母親に独自の癌の治し方を教えたというのは驚きだ。それ以前に、20代でそんな知識を持ち、親を説得するだけの自信を持っていたことに驚かされる。

 私も30代の時に父親が癌を患ったが、残念ながらそこまでの知識と自信はまだ有していなかったので、父親を助けることができなかった。奥野氏の母親は手術もせずに今も健康に暮らしているということなので、その先見力と行動力には素直に敬意を表したいと思う。

 現代医療では、癌患者が病院に行くと癌の3大治療(放射線・抗がん剤・手術)というものが行われる。しかし癌患者は年々増加する一方で、癌で死亡する人は年間40万人とも言われている。その内、30数万人は抗がん剤の副作用で亡くなっていることは知る人ぞ知る不都合な真実である。

 奥野氏の癌の治し方メソッドは、身体を温め、ブドウ糖をカットし、高濃度ビタミンCを注射し、断食療法を取り入れてデトックスを行うという至ってシンプルなものであり、抗がん剤の危険性を知っている人であれば、代替療法としてもよく知られているメソッドである。
 
■「ブドウ糖は癌のエサ」は本当か?

 今回は、以前に書いた『癌(がん)とは何か?』の続編ということで、主に「癌とブドウ糖の関係」について少し掘り下げてみたいと思う。

 奥野氏もそうだが、他の真実系のインフルエンサー達の多くは、よく「ブドウ糖は癌のエサ」だと言っている。

 これは本当か?というと、現象だけを見れば確かにそう見えるのだが、個人的には少しニュアンスが違うと思う。

 「ブドウ糖は癌のエサ」という言葉には2つの誤解があると思われる。

 1つは、癌は身体に出来た異物だという誤解

 もう1つは、ブドウ糖を断てば癌が消えるメカニズムの誤解

 癌というものが、肉体に巣食う寄生虫のようなものだという認識を持っている人は、どうしても“癌と闘う”というようなニュアンスで癌退治というものを語る傾向にある。しかし、大抵の癌というものは自分自身が作っている自分の細胞だということが見落とされている。

 癌というのは、身体の中の大量の毒素を浄化するために自らの肉体が作り出した細胞である。「発ガン物質」という言葉があるが、「発ガン物質」とは何かというと身体に不要な「毒物」全般である。身体に不要な物質が体内に溜り続けると、その不要な物質をデトックスするために浄化細胞が発生する。それが癌である。

■「癌は熱に弱い」は本当か?

 例えば、身体に不要なブドウ糖が過剰に溜り、それが従来の肉体機能だけで処理できなくなると、そのブドウ糖を浄化するために癌が発生する。ブドウ糖が癌のエサなのではなく、余分なブドウ糖を消去するために癌細胞が生まれる。ブドウ糖を断てば癌が餓死するのではなくて、過剰なブドウ糖が無ければ癌は必要なくなるので自動的に退縮する。

 ついでに言うと、「高熱が出れば癌が消える」というのもよく聞く話だが、これについても持論を書かせてもらおうと思う。

 よく、熱が40度になると癌が消えるという話がある。これはある意味、事実なのだが、ここでもニュアンス的に以下のように誤解している人が大勢いる。

 曰く「癌は熱に弱い」と。

 しかし、高熱が出るから癌が消えるのではなく、高熱が出ると身体のデトックス機能が強化され、癌細胞の浄化機能も強化されるので、一気にデトックスが進み、癌が役目を終えて消える。ただそれだけのことである。

 上記はあくまでも私の持論(仮説)なので、絶対的に正しいと言うつもりはないが、一応、筋は通っていることはお解りいただけると思う。
 しかし、仮に私の持論が正しかったとしても、それを証明する術はないし、現代医学がそんな非常識(?)なことを認めるわけもないので、真相はいつまで経っても闇の中だが、自分では案外、的を射ているのではないかと思っている。こんなことを書いているのは私だけかもしれないが、参考にしていただければ幸いだ。

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posted by 自由に考える人 at 22:02 | Comment(0) | 医療
2024年03月30日

『紅麹コレステヘルプ』問題、注目すべきは「コレステロール」


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■『紅麹コレステヘルプ』vs『コロナワクチン』

 小林製薬が製造販売していたサプリメント『紅麹コレステヘルプ』による健康被害が相次いでいるとのことで、あっという間に小林製薬の工場に立ち入り検査が入るという事態にまで進展した。
 会見の場で小林製薬側は、商品の製造時に青カビから生成される「プベルル酸」が混入した可能性があると述べてはいるが、その「プベルル酸」が今回の健康被害と直接的に関係があるかどうかは判っていない。

 未だ原因が定かではない時点で、あまりにも早急な立ち入り検査に疑問を抱いている人も多く、ネット上では「紅麹」の話題で賑わっているようだ。

 その中には今回の『紅麹コレステヘルプ』による副作用と『コロナワクチン』の副作用との比較を扱った話題も多く、政府による対応のあまりの違いに愕然としている人も多い。
 数百人、数千人単位で副作用死が公式に報告されている『コロナワクチン』には全く触れないくせに、数人の死亡者で原因を究明することもなく、いきなり立ち入り検査というのはあまりにも落差が有り過ぎる。

■「紅麹脳」誕生前夜

 マスコミの「紅麹」バッシングを受けて世間では“紅麹は身体に悪い”という空気が醸成され、またまた「紅麹脳」なるものが生まれつつある。

 「麹菌」というのはカビの一種であり、「紅麹菌」の他にも「黄麹菌」「白麹菌」「黒麹菌」などがあり、主に酒や味噌や醤油に使用される。

 その中でも「紅麹菌」は鮮やかな色合いが示す通り、特別な位置付けにあり、コレステロール値を下げる効果があると謳われており、コレステロール抑制剤としても使用されている。

 『紅麹コレステヘルプ』の成分表には、コレステロール抑制剤としての成分が明記されていないようなので、スタチンやメバロチン等の薬剤は入っていないのだろうと思われる。あくまでも紅麹菌による効能を謳った商品が件の『紅麹コレステヘルプ』ということなのだろう。しかしながら、スタチンは紅麹から生まれたものだということは付記しておこうと思う。

 おそらく、この紅麹菌によるコレステロール抑制剤としての効能が何らかの健康被害に間接的に影響を及ぼしているものと思われる。

■冤罪犯にされている「コレステロール」

 そもそもの話、コレステロールというものに善玉も悪玉もなく、コレステロール値が少し高い程度で不健康になるということはない。実際、コレステロール値の低い人よりも、コレステロール値の高い人の方が健康で長生きするという統計結果も出ている。

 コレステロールというのは、主に傷付いた血管壁を補修するという機能を持っており、破れそうになった血管を補完するという役割を担っている。ゆえに、血管が破れて倒れたり死亡した人の血管破損箇所を調べるとコレステロールが溜まっている。

 現代医学ではその現象をとらえて、コレステロールが血管を傷付けた犯人だということになってしまっている。

 ある本に書かれていたことだが、喩えて言うなら、火事現場に到着した消防士が火災で死亡すると、その消防士が放火魔扱いになってしまうことと似ている。消防士は火を消すため(=血管を守るため)に現場に駆けつけたわけだが、運悪く火事に巻き込まれて(=血管が破れて)死亡してしまうと、犯人にされてしまう。

■「紅麹菌」がスケープゴートにされている可能性

 今回の健康被害がコレステロールを抑制することで起こった事故であるなら、コレステロールを抑制することを善としていた小林製薬側にも全く責任が無いとは言えないと思うが、同じくコレステロールを抑制することを善と信じていた人にも責任の一端はあると言えるのかもしれない。

 今回の健康被害は、主に腎臓の障害(腎不全)と言われているが、コレステロール値を必要以上に下げてしまうと、人間の身体は、自らの筋肉を溶かしてコレステロール値を上げようとする。この現象を「横紋筋融解症」と言い、腎臓に筋肉由来のタンパク質が押し寄せることになり、急性腎不全を発症する場合があるとされている。

 「タンパク質」と聞くと、コロナワクチン由来の「スパイクタンパク質」を連想してしまう。ひょっとすると、腎不全の原因は「紅麹菌」によるものではなく、コロナワクチンによるものかもしれない。
 
 『紅麹コレステヘルプ』が発売されたのが2016年だと言われているので、8年間はこれといった被害報告も無かったわけだから、コロナワクチンの副作用を隠すために「紅麹菌」がスケープゴートにされている可能性はある。あるいは、コロナワクチンと紅麹菌の相性(相互作用)が原因となって腎不全を発症するのかもしれない。

 コレステロールに善玉も悪玉もないとはいえ、本当にコレステロール値を下げたいのであれば、薬やサプリに頼るのではなく、食事制限でコントロールするのが正しい健康管理のあり方だということ。今回の「紅麹問題」が我々に投げかけているものは、これに尽きると思う。

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posted by 自由に考える人 at 15:22 | Comment(0) | 医療
2023年12月29日

「現代医療教」から脱会した「反ワク」


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■有名人が続々と癌(がん)を発表

 今年の師走は多忙でブログを書いている暇も気力もなかったが、その間、有名人が癌(がん)になったというニュースをよく耳にするようになった。
 ここ数日でも、経済学者の森永卓郎氏が膵臓がん、作家の百田尚樹氏が内臓のがんを発表している。

 森永卓郎氏と言えば、今年『ザイム真理教』を上梓して脚光を浴びた人物であり「命懸けの出版」と話題になっていたが、もしかして、予後が悪いとされる膵臓がんを患ったことで、危険を冒してまで財務省批判に踏み切ったのだろうか?

 森永氏はコロナワクチン接種を数回行っていたのでターボ癌になったとも囁かれているそうだが、正直これは分からない。
 百田氏率いる日本保守党はワクチン接種を否定していないが、百田氏個人は家族揃ってワクチンを打たないと言ってコロワクを否定していたので、ワクチンが原因でないことは明らかだ。

 森永氏も百田氏も60代なので、日々の生活習慣(食生活など)やストレス等でがんになることはそれほど珍しいことでもない。基本的に固形癌というのは身体の中に溜った不要物を浄化するための器官のようなもの(私の持論)なので、本来であれば、良性も悪性もない。癌ができたのであれば、まず肉体的にも精神的にも生活習慣を改めることが先決であり、いきなり病院で治療するという選択は急な痛みを伴うような場合を除いて控えた方が無難ではある。

■“癌=死の病”という洗脳

 私も父親が癌になった時は完全に現代医療に騙されていたが、“癌=死の病”という思い込みも壮大な洗脳の賜物である。

 ごぼうの党の奥野卓志氏は、自分が癌になっても自分で治せると言って話題になっていたが、実は私も彼とほぼ同じ考えを持っている。もし将来、癌になったとしても病院で治療する気は毛頭ないので、がん保険も解約した。

 なぜ、病院で治療する気がないのかと言うと、病院では治せないから。実際、私の父親もそうだったが、病院の治療で癌が完全に治ったという人はほとんどいない。いたとしても、それは元々癌ではなかったものを治療して治ったと言っているだけだと思う。

 元々癌ではないものを癌だと言って治療して治るのは当たり前の話なのだが、医療無知な人々はこのカラクリに気付かない。元々癌ではないのに抗がん剤治療などをすれば、それが原因で死亡することは多々ある。

 日本では毎年40万人が癌で死亡しているが、その内30万人以上は抗がん剤が原因で死亡している。しかし多くの人々はこんな単純なことにも気付かない。私も昔は気付いていなかったので偉そうなことは言えないが、現在も騙されている人の心境が手に取るように解る。

 父親が癌だと聞いた時、何か強烈な違和感を覚えたことを記憶している。その後、病院で医者に話を聞いたり、治療や検査の実態を目にしているうちに直感的に何かがおかしいと思うようになった。
 医者の言っていることはコロコロと変わるし、生検と称される検査のいい加減ぶりを目の当たりにし、疑惑を持つようになった。前日まで元気だった入院患者が次の日に突然亡くなったという出来事もあり、腫瘍でしかない癌でそんなことが有り得るのか?と疑問を抱くようになった。

 ちょうどその頃、医療関係の本(主に医療批判本)を読むようになり、その違和感の正体に気付くことになったが、既に時遅しだった。

 私も当初は、医者が嘘を言うわけがない、現代医療は進んでいるので間違いなどあるわけがないという、無知な一般庶民と同じ認識を持っていた。15年前、そんなことを疑うのは陰謀論者だと思っている自分がいた。

■「反ワク」から「親ワク」になる人はいない。

 現在、「反ワク」と言われている人々も、誰一人として生まれながらに「反ワク」だったという人はいない。誰もが生まれた時は「親ワク」だったはずだ。

 現代医療は150年前から騙しの医学に姿を変えており、その環境下で生まれた人間は誰もが「親ワク」であり、現代医療を信じて疑うことを知らない。しかし、ある時点で、その騙しに気付いてしまう人々がいる。その多くは不幸な出来事が原因だと思われるが、真実に気付いてしまったからには、現代医療教から脱会することは止むを得ず、「反ワク」になることは仕方がない選択なのである。

 嘘に気付いて真実を取る。これは人間として当たり前の行動である。その証拠に「親ワク」から「反ワク」になる人は大勢いても、「反ワク」から「親ワク」になる人はいない。このことが如実に示していることは、現代医療が嘘で出来ているという厳然たる事実である。

 ではなぜ、多くの人々はそのことに気付かないのか? その大きな原因の1つは、医療に携わる医者自身が騙されているからである。信じ難いことに医者自体が医療無知であり、医者自身が作られた医療マトリックスの住人と化しているからである。それほどまでにこの洗脳は根深い。ゆえに多くの人々は一生気付かない。

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posted by 自由に考える人 at 11:44 | Comment(0) | 医療
2023年08月11日

「発熱」は天から与えられた贈り物


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■体温を上げると癌(がん)が消えるという話

 先日、ネットのツイートで「体温の働き」というものが表形式で掲載されていた。
 その体温表では、体温が40℃になると「ほとんどのがん細胞が死滅」と書かれていた。

 体温を上げることが癌(がん)治療に繋がることは、よく聞かれる話であり信憑性は高いと思う。
 実際、身体中に癌(がん)が転移した人が、運悪く(?)インフルエンザに罹患し、40度近い高熱が数日間続いた後、癌(がん)が消えたという話もある。

 人間は風邪をひけば熱が出る。これは元々人間に授けられた天の贈り物のようなものであり、最高の治療法でもある。身体の細胞は「熱」を発することによって強靭化する。その姿を子供でも理解できるように説明するならば、アニメで言えば「スーパーサイヤ人化」、映画で言えば「超人ハルク化」のようなものである。

 しかし、現代医療は、熱が出れば解熱剤を飲むという真逆の治療法を採用している。インフルエンザに罹患して、数日間寝ていれば、風邪だけでなく、癌(がん)細胞まで知らずに消える可能性が有るというのに、解熱剤を飲んで自ら不健康になることを選択している。解熱剤を飲んで、熱が下がれば、風邪が治ったと誤解し、感冒症状を必要以上に長引かせることになる。

■インフルエンザで多くの老人が死亡する原因

 特に免疫力が低下している老人は、インフルエンザに罹ると命の危険があるということで、熱が出れば即、解熱剤を飲むという行為に陥りがちになる。そのせいで、感冒症状が長引き、本来なら、助かるところが助からない(命を落とす)というケースもあるのではないかと思う。

 高熱が出れば、患者が苦しんでいるように見える。身体の中では、免疫細胞が病原体と激しく戦っていても、患者自体は苦しんでいるように見えてしまうので、熱を下げることが善だと思い込みがちになる。
 ひょっとすると、高熱が出るのは、必要以上に身体を動かさないようにするため(その方が免疫細胞がより効率的に活動できる)なのかもしれない。

 先日、ツイートで「40度の熱が出れば死にます」と絡んできた人がいたが、老人であっても40度程度の熱では簡単には死なないだろう。その高熱がどれだけの期間続くかにも依る。

 毎年、インフルエンザで多くの老人が死亡するのは、高熱が出るからだけでなく、解熱剤を飲むことで激しい感冒症状が長引き、体力を奪われて亡くなるのではないかと思う。もちろん、全員がそうではなくケースバイケースであることは言うまでもないが、ある一定数は、そんな理由で亡くなっているのではないかと思われる。

 スペイン風邪にしても、異国の戦場に向かう兵士達に数々のワクチンを実験的に注射したことの副作用で多くの命が失われたと言われているが、スペイン風邪の治療のために処方した大量のアスピリン(解熱鎮痛剤)が原因だという説もある。

■病人が自ら病気を治すことを邪魔している現代医療

 先程の40度の高熱で癌(がん)が消えたという話は、「癌(がん)を退治する細胞が強化され、癌(がん)が死滅した」と言っている人もいるが、個人的にこの説には、少し懐疑的だ。

 私個人の仮説で言えば、高熱によって癌(がん)細胞がより強靭化され、身体の中にある毒素を浄化する機能も強化され、その毒素が急減した(消えた)ことによって、癌(がん)が使命を果たして退縮したのではないかと推測している。

 以前の記事でも、癌(がん)細胞は、身体で処理しきれない毒素を吸収するために作り出されると書いた通り、毒素自体が浄化されて無くなれば、癌(がん)の役割も無くなり、自然消滅する。断食療法で身体の中の毒素が減少(デトックス)すれば、自ずと癌(がん)も消える。食事療法で癌(がん)が消えたというケースは、そういうメカニズムなのだろうと解釈している(もちろん推論)。

 自己免疫力を否定する現代医療に携わる医師は、根本的に「熱は悪」という扱いであり、熱を下げることが最善の治療法だと本気で信じ込んでいる人も多くいる。

 病気を治すために天から与えられた「発熱」というものを「悪」だと断罪し、病人が「スーパーサイヤ人化」「超人ハルク化」して病気を治すことを邪魔しているかにさえ見える。

 現代人は、いつまでこんなデタラメな医療に縋るつもりなのだろうか?

【関連記事】
 【仮説】癌(がん)とは何か?

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posted by 自由に考える人 at 16:31 | Comment(0) | 医療
2023年07月22日

【仮説】癌(がん)とは何か?


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■癌(がん)の主な原因は「食品添加物」なのか?

 最近、ネット上で、癌(がん)の原因に言及している動画やブログをよく見かける。
 その多くは、癌(がん)の主な原因は「食品添加物」だという結論に至っている。

 これは本当のことかと言うと、1つの原因としては多分、正しい見解なのだろうと思う。しかし、癌(がん)の原因は多岐にわたるものなので、それだけが原因というのは言い過ぎだと思う。

 私自身の認識もまだ不十分だということをお断りした上で書かせていただくと、癌(がん)というものを理解するには、大枠の情報から瑣末な情報に至るまで、あらゆる癌(がん)情報というものを吸収し、その情報の重なる部分を見つけていくことで、少しずつ、その正体が見えるようになっていく。その構造は所謂「入れ子構造」になっており、1つの真実に気が付いたとしても、その奥に更に別の真実が隠されているという具合になっている。

 このことは、ある程度、癌(がん)というものを色眼鏡をかけずに研究している人であれば、解っていただけるのではないかと思う。

 癌(がん)は、別名「悪性新生物」とも呼ばれている。「悪性新生物」と聞くと、何か人間の身体の外から入ってきたものだと思う人が大半だろうと思う。だから、癌(がん)が見つかれば一刻も早く取り除かなければいけないという錯覚を生じさせる。実際、私も昔はそう思っていた。父親が癌(がん)だということが判ると、家族全員が早く切り取らなければいけないと思い込んでいた。

 しかし、癌(がん)というものは、化学的な原因(放射線など)は別として、大抵は自分自身(の身体)が作り出しているものである。

 先述した「食品添加物」にしても、「食品添加物」を接種し過ぎることで癌(がん)が発生するというメカニズムが有ることを指しているのだろうと思う。しかし、「食品添加物」が人体に有害だからという説明だけで「なぜ?」には触れられていない。

 癌(がん)発生のメカニズムを具体的に解りやすく書いてみようと思う。

■癌(がん)発生のメカニズム

 まず、癌(がん)というものは「ブドウ糖」を好むと言われている。癌(がん)のPET検診などは、身体の中でブドウ糖が集まっている場所を見つける検査でもある。
 この理屈から、癌(がん)になるのを避けるためには、ブドウ糖(糖質)を接種しないことを勧める研究者もいる。これも、ある意味、正しい見解だと思う。

 ではなぜ、癌(がん)が「ブドウ糖」を好むのか? この謎についての考察はあまり聞かない。

 昔、癌(がん)は身体の中にできた「ブラックホール」のようなものだと言われていた。なるほど、その言葉には“無限に増殖する”という意味合いも含まれているのだろうけれど、これは、言い得て妙な意見だと思う。

 ここからは私の個人的な見解(仮説)だが、癌(がん)がブドウ糖を好むのではなく、増え過ぎたブドウ糖を排除するために癌(がん)が生まれた(作り出された)のだとすればどうだろう?

 過食になった上、ブドウ糖入りのジュースやスナック菓子などを大量に食べることで糖質過多になった体内の余分なブドウ糖はどこに行くのか? 通常は、元からある内臓(肝臓や腎臓など)で処理(解毒)されるが、それでも足りない場合はどうなるのか?

 糖質過多に成り過ぎると、身体が処理しきれずに糖尿病という形で現れる場合があるが、もし、身体の中に糖質を効率的に処理する別の内臓(器官)が生まれるとすれば? そして、その別の内臓(解毒器官)が癌(がん)だとすれば?

■癌(がん)認識における「コペルニクス的転回」

 癌(がん)がブドウ糖を好むのではなく、ブドウ糖を処理するための器官が癌(がん)だとすれば、全く別の見方が生まれる。

 もしそういうメカニズムで生まれた癌(がん)だとすれば、その癌(がん)を小さくする方法は至って単純だ。そう、余分なブドウ糖を接種しなければいいのである。そうすることで、勝手に癌(がん)が退縮いくのだとすればどうだろう?
 実際、食事を変えたり、絶食療法で癌(がん)が消えたという話はよく耳にする。末期の癌(がん)であっても治ったという人は大勢いる。

 癌(がん)というものが、身体の中にある毒物を吸収し排除してくれる器官だとすれば、癌(がん)認識における「コペルニクス的転回」と成り得るが、もし、この仮説が真実だったとしても、それを認めてしまうと具合の悪い人々が大勢いるので、認められることはまず有り得ない。

 故 近藤 誠氏の「がんもどき理論」によれば、がんの9割は本物のがんではないらしい。この理論が本当であれば、9割のがんは、治せることになる。
 実際、癌(がん)が良性か悪性かの判断は、検査する医者によって見解が分かれるそうで、アメリカと日本の医者でも意見が分かれるアバウトなものであるらしい。

 家族が「がん」だと判れば、ストレスで夜も眠れなくなる重大な判定が、医者によってバラバラという信じ難い事実。そんないい加減な判定で本人も家族も地獄の苦しみを味わうことになる。

 もうそんな悲劇の時代は終わらせなければいけない。そのためには、多くの人が常識を疑い、真実に目を向けなければいけない。

 

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posted by 自由に考える人 at 23:02 | Comment(0) | 医療