
■ごぼうの党の奥野卓志氏が癌の治し方を公開
ごぼうの党の奥野卓志氏が、Xで癌の治療法をポストしたことで大きな話題になっている。
奥野氏の母親が20年以上前に癌を患い、当時の奥野氏は母親に手術してほしくないことを伝えた。その際、母親に対して自身の癌を治す理論(メソッド)を説いた体験談が赤裸々に書かれていた。
20年以上前ということだから、当時の奥野氏は20代後半だったということになる。30歳にも満たない若者が母親に独自の癌の治し方を教えたというのは驚きだ。それ以前に、20代でそんな知識を持ち、親を説得するだけの自信を持っていたことに驚かされる。
私も30代の時に父親が癌を患ったが、残念ながらそこまでの知識と自信はまだ有していなかったので、父親を助けることができなかった。奥野氏の母親は手術もせずに今も健康に暮らしているということなので、その先見力と行動力には素直に敬意を表したいと思う。
現代医療では、癌患者が病院に行くと癌の3大治療(放射線・抗がん剤・手術)というものが行われる。しかし癌患者は年々増加する一方で、癌で死亡する人は年間40万人とも言われている。その内、30数万人は抗がん剤の副作用で亡くなっていることは知る人ぞ知る不都合な真実である。
奥野氏の癌の治し方メソッドは、身体を温め、ブドウ糖をカットし、高濃度ビタミンCを注射し、断食療法を取り入れてデトックスを行うという至ってシンプルなものであり、抗がん剤の危険性を知っている人であれば、代替療法としてもよく知られているメソッドである。
■「ブドウ糖は癌のエサ」は本当か?
今回は、以前に書いた『癌(がん)とは何か?』の続編ということで、主に「癌とブドウ糖の関係」について少し掘り下げてみたいと思う。
奥野氏もそうだが、他の真実系のインフルエンサー達の多くは、よく「ブドウ糖は癌のエサ」だと言っている。
これは本当か?というと、現象だけを見れば確かにそう見えるのだが、個人的には少しニュアンスが違うと思う。
「ブドウ糖は癌のエサ」という言葉には2つの誤解があると思われる。
1つは、癌は身体に出来た異物だという誤解
もう1つは、ブドウ糖を断てば癌が消えるメカニズムの誤解
癌というものが、肉体に巣食う寄生虫のようなものだという認識を持っている人は、どうしても“癌と闘う”というようなニュアンスで癌退治というものを語る傾向にある。しかし、大抵の癌というものは自分自身が作っている自分の細胞だということが見落とされている。
癌というのは、身体の中の大量の毒素を浄化するために自らの肉体が作り出した細胞である。「発ガン物質」という言葉があるが、「発ガン物質」とは何かというと身体に不要な「毒物」全般である。身体に不要な物質が体内に溜り続けると、その不要な物質をデトックスするために浄化細胞が発生する。それが癌である。
■「癌は熱に弱い」は本当か?
例えば、身体に不要なブドウ糖が過剰に溜り、それが従来の肉体機能だけで処理できなくなると、そのブドウ糖を浄化するために癌が発生する。ブドウ糖が癌のエサなのではなく、余分なブドウ糖を消去するために癌細胞が生まれる。ブドウ糖を断てば癌が餓死するのではなくて、過剰なブドウ糖が無ければ癌は必要なくなるので自動的に退縮する。
ついでに言うと、「高熱が出れば癌が消える」というのもよく聞く話だが、これについても持論を書かせてもらおうと思う。
よく、熱が40度になると癌が消えるという話がある。これはある意味、事実なのだが、ここでもニュアンス的に以下のように誤解している人が大勢いる。
曰く「癌は熱に弱い」と。
しかし、高熱が出るから癌が消えるのではなく、高熱が出ると身体のデトックス機能が強化され、癌細胞の浄化機能も強化されるので、一気にデトックスが進み、癌が役目を終えて消える。ただそれだけのことである。
上記はあくまでも私の持論(仮説)なので、絶対的に正しいと言うつもりはないが、一応、筋は通っていることはお解りいただけると思う。
しかし、仮に私の持論が正しかったとしても、それを証明する術はないし、現代医学がそんな非常識(?)なことを認めるわけもないので、真相はいつまで経っても闇の中だが、自分では案外、的を射ているのではないかと思っている。こんなことを書いているのは私だけかもしれないが、参考にしていただければ幸いだ。
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