2024年02月04日

「戦後マトリックス」からの脱却


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■「ユ○ヤ禍」という言葉

 少し前の日本では政治家が「(戦前の)日本は良い国だった」と発言しただけで、まるで犯罪者でも扱うかのようなバッシングが巻き起こった。

 なぜそんなことが起こったのかと言うと、単純に、日本では戦後、GHQに「戦前の日本は悪い国だった」ということにしなければいけないルールが作られたからである。その政治体制のことを「戦後レジーム」と言う。もっと現代風に言うなら「戦後マトリックス」と言えば分かりやすいかもしれない。

 戦前の日本では「ユ○ヤ禍」という言葉が流行した。読んで字の如く、ユ○ヤによる災厄のことであり、当時の世界では、ユ○ヤは世界を支配するテロリストのようなものだと思われており、それが常識だった。ユ○ヤは世界中を植民地にして非ユ○ヤ人全てを奴隷にすることを目的とした鬼畜のような存在として恐れられていた。

 実際、彼らは戦前、日本とタイの2国を除いた全てのアジア諸国を植民地にしてアジア人を実質的な奴隷として扱っていた。

 その魔の手が、いよいよ日本に迫ってきたところで、日本は開戦を余儀無くされた。始めから負けることが判っていた戦争ではあったが、日本は彼ら(ユ○ヤ)の予想に反して善戦し、他のアジア諸国を植民地から解放するという偉業を成し遂げた。

■世界で唯一、ユ○ヤに反抗した日本人

 以来、日本人は世界で唯一、彼ら(ユ○ヤ)に反抗し傷を負わせた民族として目を付けられるようになり、戦後は彼ら(ユ○ヤ)によって厳格なルールが設けられ、歴史上、世界でも類例のない徹底した思想改造(洗脳工作)が行われた。

 その際、白人が表立って支配するような構造にすると洗脳工作に気付かれる恐れがあるため、彼らが直接統治するという形ではなく、姿形の似たアジア人(主に韓国人)が日本を間接統治するという形が取られた。

 ここで言う「ユ○ヤ」とは、生粋のユ○ヤ人のことではない。ユ○ヤ人と呼ばれる人の中には、生粋のユ○ヤ人(スファラディ)とそうでない偽ユ○ヤ人(アシュケナージ)が存在する。

 そもそも生粋のユ○ヤ人というのは浅黒い肌の人々であり白人ではない。ここで言う「ユ○ヤ」とは、かつて政治的な理由でユ○ヤ教に改宗しただけの白人のユ○ヤ人のことである。カスピ海沿岸に住んでいた彼らはハザール(カザール)人と呼ばれ、アシュケナージユ○ヤ人、またはディアスポラとも呼ばれている。

■「陰謀を企てる者」と「陰謀に騙される者」と「陰謀を見抜いている者」

 現在の日本(戦後レジーム下の日本)では、偽ユ○ヤ人について語ることはタブー(御法度)とされているので、いくつかの別名を使って語られている。
 以下に列挙すると、

 国際金融資本
 ユ○ヤ国際金融資本
 国際金融マフィア など

 陰謀論的に言えば、

 ディープステート
 カバール
 イルミナティ  など

 一般人から見ると彼らは、世界を股にかけたテロリストのようなものであり、戦争も疫病も大不況も全て彼らがバックで操っていることは知る人ぞ知る有名な話である。

 戦前の知識人の多くは、そういったことを大なり小なり知っていたので「コロナ禍」ならぬ「ユ○ヤ禍」という言葉が生まれたのだろう。しかし、戦後レジーム下の日本では、そういったことを語ると事実は検証されずに「陰謀論者」というレッテルを貼られてしまう。この辺もコロナ問題と同じ構図になっているので、勘の鋭い人ならすぐに解ると思う。

 現代の人間は二極化が進んだと言われることがあるが、実際は三極化している。

 「陰謀を企てる者」と「陰謀に騙される者」、そして「陰謀を見抜いている者」の三者だ。

 「陰謀を企てる者」は圧倒的少数だが、「陰謀に騙される者」は圧倒的多数を占めているので、悪しき民主主義(愚民主義)を齎すことに繋がっている。

 前者2者だけになると、この世界は地獄のような世界となり破滅に向かうしか選択肢が無くなるので、第3者としての「陰謀を見抜いている者」を増やすことが喫緊の課題となっている。

 「陰謀を見抜いている者」になるためには「陰謀を企てる者」の心境を模倣できる才能が必要になる。支配者側の立場で物事を考えることのできる人でなければ「陰謀論者」には成り得ない。

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2024年01月28日

時代の変化で激変した「憲法改正反対」


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■真性の保守が「憲法改正反対」を叫ぶ時代

 「憲法改正反対」、この言葉は数年前までは、所謂「左翼」の人々が中心となって叫んでいた言葉だった。それゆえにか、あまり良い印象を抱かない人が多いのではないかと思う。

 しかし、現在は真性の保守が「憲法改正反対」を叫んでおり、この点からも時代が180度変わってしまった感は否めない。

 かくいう私も現在は「憲法改正反対」の立場を採っており、ある理由により憲法は変えない方が無難だと思っている。

 憲法とは何か?というと、国家権力を縛る法律である。だから、世界中で自国の憲法は重要視されている。ほぼ全ての国の憲法は自国で起草した憲法であり、個人の自由と権利を保証するものとなっている。自国で国民が起草した憲法だから、より良くするために憲法も時代とともに更新されていくのが一般的だ。

■軍事大国化する中国が最大の脅威だった時代

 しかし日本の場合は極めて特殊で、戦後、戦勝国(GHQ)から一方的に押し付けられた憲法なので、そんな憲法は自国で作り直した方が良いとする意見が多かった。日本で保守を名乗る人々も「憲法は改正するべき」だと思っていた。

 自民党の安倍元総理も「戦後レジームからの脱却」を掲げて、憲法を改正することを目標としていた。安倍氏の憲法改正の理由は、真相はともかくとして、敵国から自国を護るための憲法改正だと言われてきた。主に中国が攻めてきた場合、自国を守る戦力が無いと困るので、自衛隊を軍隊にすることで日本を守るという名目になっていた。

 その当時の保守は、軍事大国化する中国が最大の脅威だと思っていたので、憲法9条を改正して自国の軍隊を持つべきだとする意見が一般的だった。ゆえに当時、「憲法改正反対」を叫んでいた左翼は中国のスパイか売国奴のような扱いだった。

■「国家」はフィクションだった

 ところが、数年前からコロナ禍が発生し、時を同じくして米国大統領選の大々的な不正を目撃した多くの人々は、どうやら国家権力以上の力が存在することに気付き出してしまった。

 近代の社会学では「国家」というものが個人の自由を奪う最大の権力だと定義されてきたが、その認識自体が間違いであることに気付くのにそれほどの時間はかからなかった。

 長い間、国家の上に君臨する勢力がいることは陰謀論の世界だけの出来事にされてきたが、それが本当だったことを如実に見せられた人々は、常識をアップデートせざるを得ない状況に追い込まれた。

 その常識とは、「国家」というもの自体がフィクションだったという厳然たる事実だった。国家だけでなく、国家に与する全ての社会構造は作られた飾り物に過ぎなかったという驚愕すべき現実を突き付けられたことで、そのあまりにも大きな変化のために、そのアップデートを受け付けられない人々もいた。更新することができないほどに旧態依然としたシステムの価値観にどっぷりと浸かったままの人々はアップデートすることを諦め、偽物の現実の中に自らの存在価値を見つけるしかなかった。

 しかし大部分の人々は、そのアップデートの機会が与えられていることにも気付かなかった。

 ここで、新しいシステムを受け入れる側と、旧いシステムで生き続ける側の二極化が発生することになった。

■「植民地ボケ」状態の日本人

 押し付けられた憲法であっても変えるべきでない理由は、先に述べた通り、この世界は国家権力以上のパワーを持った一部の権力者に動かされているからである。

 その権力者達は先の戦争を起こした張本人だが、日本が予想外に善戦し恐怖を感じたため、彼らが定めた憲法によって日本が軍隊を持つことを禁じた。そして日本が再び彼らに戦争を挑まないために、国の資金を強制的に奪った。国の資金だけでなく、その魔の手は個人の財産にまで及んだ。その徴収役として設立されたのが、現在、政治資金問題で話題になっている東京地検特捜部だった。

 この権力者達は、1度は封印した日本の軍隊を再び日本に復活することを望むようになった。
 その目的は、日本を戦争に参加させて金儲けすること、そしてかつての戦争で多くの日本人の人生を狂わせて破壊したように、もう1度、日本を破壊することが目的だと思われる。彼らがこれまで何度も起こしてきた戦争の目的は「金儲け」と「人減らし」、その2つしかない。

 日本人は戦後、自虐思想と平和憲法で骨抜きにされ、平和ボケならぬ植民地ボケ状態に置かれ、彼らの陰謀にも全く気付くことができない烏合の衆に成り果ててしまった。ゆえに、軍隊を持ったとしても本当の敵には気付かないし歯向かうこともないと思われているのだろう。

 彼らが仕掛けたコロナ戦争でも、8割、9割の国民が、ワクチンという名の弾丸に被弾することになったが、その実弾を何発喰らっても、まだ足りないとばかりに「ギブミーワクチン」と叫んでいるような人々が大勢いる状態。戦後、日本人の洗脳と弱体化を計画した彼らからすれば、笑いが止まらない状況だろうと思う。

 彼らの高笑いを止めるためにも今は憲法は改正するべき時ではない。

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2024年01月07日

大きな分岐点となる「エプスタイン島事件」の開示


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■真実だった「エプスタイン島事件」

 2024年は初っ端なから大地震に大事故と続いたため、その不穏な空気を察知した多くの人々が、これは偶然の事故ではないのではないか?とツブやいている。そのせいか、政府(マスコミ)はネットの虚偽情報に注意するように呼び掛けている。

 一方、海外では、これまで虚偽情報(陰謀論)とされてきたジェフリー・エプスタインの事件が公に報道され大きなニュースとなっているが、こちらは流石にマスコミも「虚偽情報に注意するように」とは呼び掛けていない…と言うよりも、そんなニュースがあったことも伝えていない。

 奇しくも昨年、ジャニー喜多川による性加害事件が発覚し、今までそれを報道してこなかった(隠蔽してきた)ことで反省の意を述べていたマスコミが、同様の海外の大スキャンダル事件を全く報道できずにいる。その姿勢からは、全く反省の色が見えないことがよく分かる。結局、口先だけの謝罪であったことが証明された格好だ。

■“そんなことがあるわけがない”という洗脳

 エプスタイン島事件というのは、あまりにも荒唐無稽な話だったため、多くの人々はサスペンス映画のような現実味のないフィクションだと思い込んでいた。否、思い込まされていたと言うべきだろうか。“そんなことがあるわけがない”という人々の常識的な思い込みを巧妙に利用した事件だった。しかし、その事件は事実であり、ノンフィクションだったことが判明し、陰謀論は本当だったということが世界中にバレてしまった。

 エプスタイン島事件は4年前のアメリカ大統領選時にも大きな騒ぎになった。エプスタインが、誘拐された幼児をレイプする目的でエプスタイン島に大富豪達を招待しているという情報が囁かれ、著名な政治家や各国要人、ハリウッド俳優等の実名が漏れたことでメディアはその火消しに躍起になった。その招待客名簿にはオバマやバイデンを含む民主党議員の名前も記載されており、真実が伝わってしまうとバイデンは大統領にはなれないため、逆にトランプがエプスタイン島に通っていたという虚偽情報(フェイクニュース)がリークされた。

 こんなことは4年前から分かっていたことなので、当時、真相を知っていた人々はトランプを応援していた。しかしその事件をどうしてももみ消したい勢力は情報統制して不正選挙を行った。
 無論、その勢力が不正選挙を行ったのはエプスタイン事件の隠蔽のためだけではない。

■「真実を隠蔽する側」と「真実に気付き出す側」の綱引き合戦

 多くの人々は小さな嘘には気付くことができるが、その嘘があまりにも大き過ぎる場合は気付くことができない。幼児達を大量に誘拐して売春島に集め、権力者達を招いて商売しているなどという大きな嘘には気付くことができない。そんな話は小説か漫画の世界にしかないと思い込まされている。ワクチンも然り。まさか、権力者達が世界中の政府とマスコミを操って偽のパンデミックを起こしたなどと言っても、そんな話は映画や漫画の世界にしかないと思い込まされている。

 2024年、世界中の多くの人々は、エプスタイン島事件が真実だったと気付くことになった。もはや、世界中の多くの人々はコロナ禍がフィクションだったこともワクチンが有害だったことにも気付きつつある。しかし、日本だけは戦後の洗脳があまりにも酷かったため、未だに気付かずにいる。

 どうやら、2024年は大きな分岐点になりそうな予感がする。「真実を隠蔽する側」と「真実に気付き出す側」の綱引き合戦が始まりそうな予感がする。1日も早く、1人でも多く、真実に気付いてくれる人が増えることを切に願う。

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2024年01月02日

泰平の眠りを覚ます「令和6年能登半島地震」


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■大地震で掻き消された自民党バッシング

 正月早々、能登半島で震度7の大地震が発生した。まるで今年の日本の先行きを暗示するかのように…。

 一夜明けて、その被害の実態が明らかになってきたが、地震の規模は阪神淡路大震災を超えているらしく、被害の規模も阪神淡路大震災に次ぐ程のものとなっている。

 毎度のように、大地震が発生したことでマスメディア報道が地震1色に塗り変わり、昨日まで執拗なまでに報道されていた自民党議員へのバッシングも止んでしまった。

 地震前日には石川県の変電所で大きな爆発音が何度もあったというニュースが出ていたそうだが、地震発生後、なぜかそのニュースは消されてしまったらしい。
 そういった不可解な点もあるせいか、ネット上では今回の地震は人工地震だったという声も出ているようだ。地震計にP波が無いことも人工地震説が出た大きな理由だと思われる。

 数年前の私なら、「人工地震」なんて言葉を聞いても聞き流していたと思うが、現在では、「人工地震も有り得るよね」という認識に変わっている。

■人工地震は100%有る

 昔、勤めていた会社の先輩に「阪神淡路大震災は人工地震だ」と言われたことがある。当時の私は、何をバカなことを言っているのかと、その先輩を陰謀論者だと思っていたが、今となっては、その先輩は正しかったのかもしれないな…と思うようになった。

 「人工地震は無い」と断言している地震学者もいるそうだが、これは完全に間違っている。「人工地震は有るか?無いか?」という疑問に対する答えは「100%有る」、それが世界の常識である。

 阪神淡路大震災はともかくとして、東日本大震災が人工地震だった可能性は極めて高いと思う。その証拠もかなり出揃っているので、これはもう疑いようがないと言える。無論、その証拠は公には発表されていないが、少し調べれば勘の鋭い人ならすぐに分かると思う。

 「911」も、予期せぬ被爆者が出たことで茶番だったことが明らかになった。当時、ワールドトレードセンタービル近辺にいた多くの人が被爆してガンになった。

 アメリカ人の多くも「911」は自作自演だったことを知っているが、それを公の場で語ると社会的に抹殺されてしまうので誰も本当のことを言えない。まるで強固な言論統制を敷かれた独裁国家そのものだが、それが現在のアメリカの実態でもある。

 自由の国と思われていたアメリカが共産主義国家も真っ青な真の独裁国家だったと言われると、「そんなバカな…」と思う人がいるかもしれないが、残念ながら、それが真実である。

■「陰謀論だ」は無知の極み

 「311」も、予期せぬ被爆者が出たことで茶番だったことが疑われるようになった。大地震時に太平洋沖合の空母にいた船員の多くが被爆してガンになったことで人工地震だったことが疑われるようになった。

 こちらも著名人がそんなことを公に言えば「陰謀論者」というレッテルを貼られ社会的に抹殺されてしまうので誰も言わない。

 今回の能登半島地震が人工地震だったかどうかは不明だが、本当のことを言えない世界の実態を知らずに脊椎反射で「陰謀論だ」などと叫んでいる人々は無知の極みであり、自らの浅はかな言動が言論統制に拍車をかけていることを知る必要がある。

 「火のない所に煙は立たぬ」ように「陰謀のない所に噂は立たない」、煙が出れば、まず疑うこと、そして自分自身でその情報の真偽を確かめること、それが重要。

 煙が出ても火事を疑わないことは、噂が出ても陰謀を疑わないことと同義だ。火事に気付かずに焼け死ぬことも、陰謀で●されることも同義なのである。先の戦争で多くの日本人が●されたことも陰謀が存在したからに他ならない。

 願わくば、今回の大地震が国民の泰平の眠りを覚ます切っ掛けとならんことを…

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2023年08月14日

「戦争を知らない子供たち」と「陰謀を知らない大人たち」


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■「戦争を知らない子供たち」に戦争を教える「戦争を知らない大人たち」

 毎年、この時期になると、○○年目の終戦記念日ということで、マスメディアでは戦争の悲惨さを伝えるような番組が放送される。
 戦争を知らない子供に戦争の悲惨さを教えるということで、同じく戦争を知らない大人が子供を教育するというようなスタイルの特集番組が放送される。

 小学生の頃、「戦争を知らない子供たち」という歌を歌わされたことがあったが、現在では、その当時、子供だった人達が「戦争を知らない大人たち」になって、上辺だけの戦争論を語っている。

 戦争を知らない大人なので、当然、戦後に作られた戦争のイメージでしか戦争を語ることができず、戦争によって引き起こされた悲劇(結果)だけを子供に教えることになる。

 しかし、戦争を語る上で最も重要なことは、

  なぜ戦争が起こったのか?
  なぜ戦争を回避することができなかったのか? 
  そもそも誰が戦争を起こしたのか?


 ということである。

 こういった質問に対して、ほとんどの大人は全く応えることができない。仮に応えることができたとしても、それは戦後、GHQとマスコミに歪められた情報を基にした誤った歴史観に基づく戦争論でしかない。

 その証拠に、少しそのてのテレビ番組を観てみると、語っていることを要約すれば「戦争はいけない」、ただそれだけ。全く中身の無い偽善的な内容にウンザリする。尤も、中身が有るような番組ならマスメディアは報道できないと思われるが…。

■「戦争」の同義語は「陰謀」

 戦争が国と国との戦争だと思っている時点で、それは大きな誤りである。戦争とは国と国が対立して起こるものではなく、国を操っている連中(所謂「戦争屋」)が起こすものであり、近年に起こった戦争は例外なく、「戦争屋」の陰謀によって起こされており、現在、起こっている戦争も、今後、起こるとされる戦争も同様である。

 彼らは、「善」と「悪」という対立軸をプロパガンダ操作によって創り出し、その2つを戦わせることで漁父の利を得ることを繰り返してきた。

 国家の世界でも「善」と「悪」、医療の世界でも「善玉」と「悪玉」、「良性」と「悪性」という具合に、対立する2つの価値観を創り出し、それを大衆を操るビジネスモデルと化して巨万の富を手中に収めてきた。

 「戦争」というものは、言葉を変えて言えば「陰謀」である。「戦争」を知らないということは「陰謀」を知らないことと同義である。その逆も然り、「陰謀」を知らない人間は「戦争」も知らないのである。

 「戦争を知らない子供たち」が初めて歌われたのは1970年の大阪万博会場であったらしい。
 50年前に「戦争を知らない子供たち」が流行したのであれば、現代、流行すべきは「陰謀を知らない大人たち」ということになる。
 「戦争」という言葉を「陰謀」に置き換えて歌えば、まさに現代を現す風刺歌になりそうだ。

 「陰謀を知らない大人たち」が大多数を占める限り、戦争は無くならない。皮肉なことに、「陰謀を知らない大人たち」が「戦争屋」が戦争を起こすことを許してきたのである。

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posted by 自由に考える人 at 22:50 | Comment(0) | 陰謀学