2023年02月26日

「コオロギ食のススメ」を説くグローバリスト達


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■コオロギ食の危険性で二転三転する内閣府

 内閣府の「食品安全委員会」は、2018年9月の段階でコオロギ食の危険性を指摘していた。それは以下のようなものだった。

(1)総計して、好気性細菌数が高い。
(2)加熱処理後も芽胞形成菌の生存が確認される。
(3)昆虫及び昆虫由来製品のアレルギー源性の問題がある。
(4)重金属類(カドミウム等)が生物濃縮される問題がある。


 しかし、最近になって、この発表はデマだったと同じく食品安全委員会のメンバーが語っているらしい。上記に対する回答は以下の通り。

 1、好気性細菌は、動植物すべての食品に含まれている。
 2、芽胞形成菌が生き残っている加熱食品は多数ある。
 3、アレルギーを持つ人がいるからコオロギは危険だとするのは言い過ぎ。
 4、コオロギだけの問題ではない。


 一見すると、どちらが本当のことなのか分からないというのが正直なところだが、なぜ今頃になって否定意見を出したのかも不明だ。内閣府がデマを流していたということなら大きな問題だが、もし内閣府が正しいことを言っていたのだとすれば、この否定意見がデマということになってしまう。

■日本人がコオロギからタンパク質を摂取する必要はない

 コオロギ食を広めようとしているのは日本ではなく、海外のグローバル勢力だ。カーボンニュートラル、SDGs、LGBT等、横文字で書かれた目標は全てグローバリスト達が勝手に決めたアジェンダであり、日本は黙って従っているだけ。

 ガソリン車が好調の日本が脱ガソリン化を進める理由はなく(注:地球温暖化は嘘という前提)、もともと同性愛者に寛容(テレビタレントとして大勢起用されている)な日本がLGBTを殊更、強調する必要もない。そして、もともと肉食ではなく、魚介類からタンパク質を摂取していた日本人が魚介類を素っ飛ばして、コオロギからタンパク質を摂取する必要もない(アメリカ人は日本人ほど魚介類を食べない)。

 日本人にとってのコオロギ食は、イナゴと同様、あくまでもゲテモノ食いの一種であり、珍味として味わう程度のものでしかない。しかし、グローバリスト達の言いなりの日本は、テレビを通じて、コオロギ食のススメを説いているかに見える。

■「食糧難」を演出するグローバリスト達

 敷島製パンのPasco(パスコ)が、コオロギパウダーの入ったパンを製造・販売するとも発表されている。

 Pascoと言えば、唯一の国産小麦を原料にした食パンを販売していたメーカーであり、健康オタクの間では評判の良いメーカーだったのだが、この突然の発表を受けてショックを受けた人は結構いるようだ。「もうPascoのパンは買わない」と言っている人も大勢いる。こうなると、個人経営のベーカリーショップの高級食パン(米粉パン)を購入するか、パン食を止めるかの2択になってしまう。

 世界人口が増えたと言っても、未だ世界には捨てるほどの食料があり、土地も有り余っているにも拘らず、食糧難を演出したいグローバリスト達は、あの手この手を使って「食糧難」を演出している。

 一例を挙げると、ワクチンを摂取したニワトリが鳥インフルエンザに感染して、数千万羽を殺処分。それで鶏卵が減少するという理由から「食糧難」を演出し、コオロギ食を勧めるという具合。

 ロシアのウクライナ侵攻を画策したのもグローバリストなら、コロナ禍で世界経済を破壊したのもグローバリスト、SDGsを推し進めているのもグローバリスト、この世界は、彼らが望む暗黒の世界に創り変えられようとしている。

 「SDGs」の目標は「持続可能な社会を目指す」とされているが、その実体は「一部のグローバリストにとっての持続可能な社会」であり、一般大衆にとっては「持続不可能な社会を目指す」になってしまっている。

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posted by 自由人 at 10:56 | Comment(0) | 国際問題
2023年02月18日

「謎の気球」の正体は本当に中国の観測気球だったのか?


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■中国がアメリカに喧嘩を売る行為が意味するもの

 最近、「謎の気球」の正体が中国の観測気球だったというような真偽不明な情報が出回っているが、どうも胡散臭い雰囲気が漂っている。いくら中国でも、あんなチャチな気球を意図的にアメリカの上空に浮かべるような危険な真似をするとは到底思えない。大体、そんなことをして何の得が有るというのだろうか?

 今回、アメリカは中国の観測気球をミサイルで撃墜したわけだが、なぜ、秘密情報の入った気球を調べもせずにいきなり撃墜する必要があったのだろうか? 普通なら、その気球を回収して中国が何を調べていたのかを詳細に調査するはずだ。それをしなかったことだけで胡散臭さ満開だが、なぜ誰もそのことに触れないのだろうか?

 巷では、アメリカと中国が戦争するというようなキナ臭い話も飛び交っているようだが、冷静に考えると中国がアメリカに喧嘩を売るような真似をする意味が無い。

 よく、日本は中国に占領されるという話も耳にするが、日本は既に欧米に占領されている国なので、その国を今から占領するということは、欧米から植民地を奪い取ることを意味する。

 なぜ中国が、そんな危険を冒してまで欧米を敵に回す必要があるのだろうか?

 喩えて言うなら、既にアメリカの娼婦か妾のような立場にある日本を、まるで生娘(処女)であるかのように吹聴し、中国に犯される心配をするのは、常識的に考えると非常に可笑しなことでもある。

 もし、中国が日本を占領するようなことがあるとすれば、それはアメリカと中国が裏で繋がっているという証左でしかない。

■「謎の気球」騒ぎには裏がある

 しかし、この至極単純な構図が多くの日本人には解らない。多くの人々は、本当に日本が独立国であり、他国に侵略されたことのない処女のような国だと思い込んでいる。学者や政治家はもとより、保守と言われている人々まで、そう思い込んでいるフシがある。これには呆れるを通り越して驚嘆するしかない。

 彼らには、「終戦によってGHQが日本から去った」=「独立国になった」という共通認識が有るのかもしれないが、無論、それは間違った認識だ。GHQではなく、影でGHQを操っていた勢力に目を向けなければ、歴史の真相は掴めない。

 似非保守界隈では、GHQを操っていたのはソ連のスパイだったという認識が一般的だが、そのソ連のスパイを操っていた影の勢力には目を向けようとしない。ゆえに、「ロシア=悪」という間違った認識になってしまう。

 プーチンは、そのソ連のスパイを操っていた影の勢力から、ソ連になる前のロシアを取り戻した人物であり、「ソ連=ロシア」という認識自体が絶対的に間違っているのである。

 そして、その影の勢力は、現在でも頑として存在している。彼らこそが、日本を戦争に巻き込んだ張本人であることを知る必要がある。

 その事実を知ってしまうと、現在、世界で起こっている様々な大事件が全て1本の糸でつながっていることが解るようになる。

 「謎の気球」は日本でも2回、ニュースになったことがあるが有耶無耶のまま雲散霧消したことは記憶に新しい。そんな気球がアメリカで発見されたからといって、なぜ急に騒がれ出したのか?

 影の勢力の傀儡であるマスコミが一斉に騒ぎ出す時には必ずと言っていいほど裏がある。今回の「謎の気球」騒ぎも何か裏が有ると考えるべきであり、どのような識者であろうと、マスコミが報道していることを鵜呑みにすることは軽佻浮薄の誹りを免れない。

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posted by 自由人 at 09:47 | Comment(0) | 国際問題
2023年01月10日

『人類9割削減計画』を読んで。


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■極めて現実的な陰謀論

 話題の書籍『人類9割削減計画』(増田悦佐著)を購入して読んでみた。

 

 本書は、経済アナリスト・文明評論家の肩書きを持つ評論家の増田悦佐氏が、陰謀論系の本を書いたということで話題になった本だが、内容的には前著『恐怖バブルをあおる 世界経済はウソばかり! 』の続編に当たる本であり、極めて現実的な陰謀論という感じの本だった。

 

 しかし、「人類9割削減計画」というタイトルは、このご時勢、随分と思い切ったタイトルだ。「ヒカルランド」や「成甲書房」から出版されそうなタイトルだが、本書は「ビジネス社」が出版している。最近のビジネス社は、スピリチュアル系等、幅広く手がけており、骨太出版社というイメージが強くなってきた。

 本書の人口削減論は、マルサスの『人口論』や、ローマクラブの『成長の限界』など、経済アナリストならではのお堅い思想をベースにしながらも、世界経済フォーラム(旧ダボス会議)の内実や、ビル・ゲイツとビル・ゲイツの父親とマーガレット・サンガーの関係、キッシンジャーの弟子クラウス・シュワブなども登場し、かなり踏み込んだ内容となっている。

  

 どうやって、人口を9割も削減するのかというと、コロナと地球温暖化による食料危機を利用して、10%程度まで削減すると書かれていた。「30%×30%=9%」という大胆な予測が述べられている。

 コロナ(ワクチン)で70%削減し、食料危機で70%削減するという、身も蓋もない予測だが、このまま狂人達の好き勝手にさせていると本当にそうなってしまう危険性は確かに有る。

■「人類9割削減計画」の行方

 しかし、個人的には、彼らのグレートリセット計画は大きな被害を出しつつも、途中で頓挫するのではないかと予想している。

 2030年までにどれだけの人々が真実に気付くかという時間との戦いでもあるが、徐々に世界中で彼らの陰謀に気付く人々が増える傾向にあり、おそらく、まずは今年(2023年)が1つのターニングポイントになるのではないかと思っている。

 日本国内では2022年にコロナワクチンで10万人以上が死亡したと思われるが、2023年は、更に大幅に増える可能性が高い。これがもし50万人とか100万人になってくると、さすがに多くの人々が気付き出すだろうし、いつまでも真実を隠蔽することはできなくなるだろうと思う。

 もし本当に「人類9割削減計画」が成功するようなことがあれば、この地球は悪魔(のような人間達)が支配する文字通り、地獄のような環境となり、人間が正しく生きる場としての存在価値を失い、現代文明は崩壊することになるのでないかと予想する。

 現代人はそこまで愚かではないことを信じている、否、信じたい。

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posted by 自由人 at 22:06 | Comment(0) | 国際問題
2022年11月19日

国民を無意識的に傷付けている「獅子身中の寄生虫」


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■ポーランドに落下したミサイルの謎

 先日、ウクライナに程近いポーランドにミサイルが落下し、2名が死亡したとのことで大きな騒ぎとなった。

 ウクライナのゼレンスキーは「ロシアによる攻撃だ」と批判したが、アメリカのマスメディアは、「ウクライナがロシアからのミサイルを迎撃した」と伝えており、全く話が噛み合っていない。
 一方で、バイデンは、「ロシアから発射されたとは考えにくい」という声明を発表しており、一体、どの情報が真実なのか、全く判らない状況となっている。

 これで、もしバイデンがゼレンスキーと歩調を合わせて「ロシアによる攻撃だ」と言っていれば、NATOを巻き込んだ一触即発の危機的な事態に直面していた可能性がある。

 しかし、こうなると、なぜ、バイデンがマスコミとは違う発表を行ったのかが気になるところだ。

 個人的な感想を述べさせてもらうと、おそらく、そういった嘘を付いてもバレる危険性を察してのものだったのだろうと推察する。無論、バイデン個人の意見ではなく、上からそう言うように指示されたのだろう。

■「馬鹿に言論」と「獅子身中の寄生虫」

 実際、現在のアメリカを中心とした西側諸国の報道というのは、完全にウクライナ寄りの戦争プロパガンダ報道と化しているので、ウクライナ軍が行った犯行をロシアの犯行にすり替えて報道されている部分が多々ある。

 日本は無理矢理、西側諸国に組み入れられた欧米の植民地なので、西側諸国の親ウクライナ、反ロシア報道を精査することなく垂れ流しているだけ。テレビ報道を信じ込んでいる大部分の国民(シープル)は、完全にマスコミに洗脳されているような状態に置かれている。

 一部の信者を対象とした統一教会の洗脳問題よりも、全国民を対象としたマスコミの洗脳問題の方がより深刻だと言える。しかし、泥棒が泥棒を批判することはできないので、マスコミ内では自浄作用が働かない。

 日本のテレビに出演している軍事評論家やコメンテーターは、馬と鹿の区別が付かない本物の馬鹿かスパイのような人間しかいないというような深刻な状態。割合的には95%が前者で、5%が後者といったところだろうか。しかし、スパイと言っても、本物のスパイではなく、無意識的に操られているスパイなので、定義的には馬鹿と変わらない。

 解った上で活動しているスパイならまだ救いがあるが、何も解っていないスパイというのは救いようがない。本物のスパイであれば、一欠片の良心の呵責が芽生える可能性があるが、何も理解していないスパイや、理解しようともしない馬鹿は、良心が芽生えようがないので救いがない。

 昔から「気○いに刃物」と言われるが、現代は「馬鹿に言論」という言葉がピッタリする。間違った言論は、刃物のような凶器となり、国民を無意識的に傷付けているということを知らねばならない。

 「獅子身中の寄生虫」と化して日本を破壊し続けている馬鹿な評論家ほど性質(タチ)の悪いものは無い。

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posted by 自由人 at 11:49 | Comment(0) | 国際問題
2022年11月03日

北朝鮮のミサイルは本当に宇宙に達したのか?


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■フラットアースの「天蓋」を越えた北朝鮮のミサイル

 11月3日の早朝、北朝鮮が複数のミサイルを発射したという緊急速報が発表された。そのうちの1発は大陸間弾道ミサイル(ICBM)とされ、「ミサイルが日本列島を通過した」と発表され、またまたJアラート騒ぎになった。しかしその後の発表では、なぜか「日本列島は通過しなかった」に訂正された。

 こんな重大な誤報がなぜ起こり得るのか甚だ疑問ではあるが、韓国軍は以下のように発表している。(韓国軍と言うよりも韓国に滞在している米軍の発表だが)

 
韓国軍「飛行距離760キロ、高度1920キロ」


 ミサイルの飛行距離はともかくとして、高度が1920kmというのは途方もない高さであり、現在の常識では無重力空間である宇宙にまで達していることになる。
 前澤友作氏が宇宙に行ったとされる地上からの高度は100km以下だったはずなので、北朝鮮のミサイルは確実に宇宙に達していることになる。

 ミサイルの飛行距離が760キロで高度が1920キロということは、高度が飛行距離の約3倍ということになる。直線の飛行距離が760キロであれば、高度は760キロ以下になるはずなので、この場合の「飛行距離」というのは、北朝鮮からどれだけ離れた地点にミサイルが落下するかという距離を意味しているのだろうか?
 それにしても、飛行距離よりも高度を優先する大陸間弾道ミサイルというのも変な話だ。遠距離にある敵地を攻撃することが目標であるはずのミサイルが、宇宙を経由して高度を競っても意味が無いと思われるのだが…。

 高度が飛行距離の3倍ということは、かなり鋭角的な発射角度になると思われる。ミサイルが宇宙空間で爆発したということなら、なにか残骸のようなものが落ちてきてもよさそうなものだが、毎度のことながら、今回もミサイルを見た人もいなければ、残骸が落ちてきたというニュースも見かけない。

 ところで、フラットアース界隈で言われている天蓋(物理的に出ることができない天空のドームの蓋)は、高度100kmという説もあるようなので、北朝鮮のミサイル報道が真実であるなら、フラットアースの天蓋が10倍(1000km)の高さにあったとしても優に越えていることになる。

 北朝鮮のミサイル報道が真実であるなら、天蓋は無いということになってしまう。しかし、天蓋が有るなら、北朝鮮のミサイル報道が嘘ということになってしまう。はたして、真実はどちらなのだろうか?

【関連記事】北朝鮮は本当にミサイルを発射しているのか?

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posted by 自由人 at 13:59 | Comment(0) | 国際問題