
■「日本維新の会」から除名された鈴木宗男氏
「日本維新の会」の鈴木宗男氏が党への届け出なしにロシアに訪問し「ロシアの勝利を信じる」と発言したことから、間髪入れずに「日本維新の会」から除名を検討されるという事態となっている。
恥ずかしながら、鈴木宗男氏が「日本維新の会」に入党していたことは知らなかったが、この騒動から垣間見えるのは、案の定、「日本維新の会」もグローバリストに忖度する立場に置かれていたということだろうか。鈴木宗男氏を全く擁護するつもりもないような「日本維新の会」の姿勢がそのことを如実に物語っている。図らずも反グローバリストではないということが証明されてしまった格好だ。
現在のグローバリスト達による言論統制下にあって、ウクライナよりもロシアを応援するという言論は直ちに封殺される傾向にある。一般人が言うならともかく、著名な政治家がロシア側の正義に言及するようなことを言うと、マスコミは条件反射的にメディアスクラムを組んで、その言論を潰しにかかる。
元々、鈴木宗男氏は親ロシアで有名な人物であり、かつて、北方領土における事件で検察に逮捕された経緯がある。日本の政治家がロシアと深い関係を持つことはアメリカが許さないということで、彼も冤罪で逮捕されたようなものだろうと思う。
その鈴木宗男氏が、ウクライナ戦争を見るに見かねて(日本の危機を感じ取って)、ロシアに電撃訪問して日本の立場を表明したというのが事の真相なのだろう。
このまま、岸田首相が戦争屋の言いなりになってロシアを叩き続けると、終いにはロシアまで敵に回すことに成りかねないという危機感から、居ても立ってもいられなくなったのではないかと推察する。言葉の切り取りという声もあるようだが、おそらく、鈴木宗男氏の「ロシアの勝利を信じる」というのは本音なのだろう。
■言論統制下にあることを知っているアフィリエイター達
「現在、グローバリスト達による言論統制下に置かれている」などと書くと疑問に思う人がいるかもしれないが、アフィリエイトを利用しているブロガーであれば誰でも自然と分かることである。
以前にも書いたと思うが、グーグルから「ウクライナ問題に触れるとブログの広告収入を支払わない」という通達が全アフィリエイターに届いている。
私のような弱小個人ブロガーは、元々、アフィリエイト収入なんて無いようなものなので、別に広告収入が0円になっても全く困らない。だから、ウクライナ問題も好きなように書かせてもらっているが、アフィリエイト収入が数万円、数十万円、数百万円という生活に影響するレベルの著名ブロガーであれば、生活費のために仕方なく口を噤むようなこともあるのではないかと思う。
実際、私のアフィリエイト収入はほぼ0円になっているので、広告のクリック収入を停止されているのだと思われる。報酬を支払わないなら、広告も掲載してくれるなと言いたくもなる。広告収入を企業から受け取っていながら、ブロガーには支払わないというような不条理なことが本当に行われているのだから、現在、言論統制下に置かれていることを疑うなと言う方が無理な相談である。
ウクライナ問題だけでなく、コロナ問題に鋭く言及しているようなブログもバンされる事態も起こっている。バンされるのは無料ブログに限られるので、「只より高いものはない」という言葉は、無料ブログにも適用される時代に突入している。
そんな時代にあって、未だに「陰謀論だ!」などと言っている人々はいかにオメデタイかがよく分かる。
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