2020年02月01日

リードオンリー化したBLOGOS


■BLOGOS会員と一般人の差が無い状態

 ついにBLOGOSのコメント欄が停止になった。より正確に言えば、Facebookのコメント欄ができて、その横に過去の旧コメント欄が残っているという状態。2月1日からの記事には旧コメント欄は必要ないと思われるのだが、その辺のところは、システム変更の手間の都合なのかもしれない。
 
 Facebookは建前上は実名ということになっているが、実際は偽名(匿名)でも会員登録できるので、以前からの常連さんでも、早速、Facebookの会員としてコメントされている人もいるようだ。そういう意味では、より匿名性が下がったというだけのことなのかもしれない。

 しかし、現状におけるBLOGOS会員は、コメントを書き込むことができないし、支持するボタンを押下することもできない。BLOGOS会員であってもリードオンリー(記事を読むことしかできない)では、一般の人と会員の差というものが剥落してしまった状態とも言える。

■バラエティに富んだ評価ボタンの追加を期待

 一般の人でもコメントできる
 ↓
 BLOGOS会員でなければコメントできない
 ↓
 Facebook会員でなければコメントできない

 こうなると、BLOGOS会員であるメリットが無くなってしまう。しかし、だからと言って、今後、コメント欄の敷居を下げることは無理だと思われるので、現在のFacebookのように会員だけが評価できるボタンでも追加した方がよいのではないかと思う。

 例えば、Facebookでは、「いいね!」だけでなく、「超いいね!」「うけるね」「ひどいね」「すごいね」「悲しいね」というような評価ボタンがある。
 そういったバラエティに富んだ評価ボタンを追加した方がよいのではないかと思う。確か、昔はそういったボタンがあったと思う。

 以前から、「「支持する」ボタンが有るのに、なぜ「支持しない」ボタンが無いのか?」というコメントを書いている人が何人もいたと思うが、「支持しない」ボタンができると、悪戯や嫌がらせで押す人が出てくるという危惧があったのだろうと思う。

 しかし、ヤフーニュースの掲示板などでは、「支持する」ボタンと「支持しない」ボタンが左右に並んでいる。コメントはヤフー会員でないとできないシステムになっているが、評価ボタンは一般人でも押すことができるようになっている。
 BLOGOSを運営しているLINE社もZホールディングス(旧ヤフー)と経営統合したわけだから、その辺のヤフーの良いところ(?)は見倣ってもよいのではないかと思う。
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posted by 自由人 at 13:09 | Comment(0) | ブログ
2020年01月12日

BLOGOSの「2チャンネル移行化」


■ブログ記事数とブログ収入の無慈悲な関係性

 新年が明けてからゴーン氏関連の少しヘビーなブログ記事が続いたので、少し話題を変えて、違う話を書いてみようと思う。

 この正月に、この3年間にどれだけのブログ記事を書いたのか調べてみた。記事数は以下の通り。

 2019年 104(90)
 2018年 68(60)
 2017年 52(44)

 ※( )内はBLOGOSに転載された記事数

 調べてみて初めて気が付いたのだが、昨年に書いた記事数は2年前の2倍に増えていた。104本ということは1週間に2本程度の記事を書いている計算になる。

 記事数が2倍になったことで、ブログ収入は2倍になったのか?と気になった人がいるかもしれないので正直に書くと、逆に減少している。
 ブログ収入については、アフィリエイトの規程もあって、あまり具体的なことを書くことはできないのだが、時給に換算することはできる。

 1本の記事を書くのに1時間と計算すると、私のブログ収入は時給で100円以下だと思う。もともと、ブログで儲けることにそれほど執着がないので、この結果を見てもショックを受けることはないが、これがブログだけで生活しているような人であれば死活問題であり、継続していくのは無理ゲーだと判断することになると思う。

 趣味で書いているので時給100円でも気にせずに済むが、これが商売だと考えると、最低賃金の10分の1程度しか得られないことになる。
 世の中には、ブログを書いて億円単位のお金を稼いでいるような人もいるそうだが、私から見ると、「雲の上の人」を突き抜けて「宇宙の人」という感じがする。

 世の中にはブログを書く活動資金を得るためにパトロン(寄付金)を募っている人もいるが、その気持ちは解るような気がする。
 インターネット百科事典として有名なウィキペディアも、ネット広告に依存しないことを売りにしているため、活動資金が足らないということで定期的に有志の募金を募っている。
 ウィキペディアほどの知名度とアクセス数があれば、広告収入だけで充分に運営していけると思えるのだが、広告収入が無ければ全くのボランティア業務になってしまうということなのだろう。

■意見交換の場は2チャンネルに移行する

 少し前置きが長くなってしまったが、本題に入ろう。
 今月一杯でBLOGOSのコメント欄が停止になるというブログ記事は以前にも書いてみたが、今回は、コメント欄を停止することでどうなるか?という予想を書いてみたいと思う。

 先に答えを言ってしまうと、「BLOGOSの2チャンネル移行化」が進むと思う。

 現在でも、BLOGOSに転載された記事は、2チャンネルなどの別サイトで転載の転載がされることがある。私がブログの転載を契約しているのはBLOGOSのみ(「すごい経済ニュース」は転載ではない)なので、本来であれば、これは著作権違反ということになる。

 しかし、個人的に悪意のある無断掲載でない限り、ブログを紹介されることは有り難いことだと思っているので、特に問題視していない。

 いろんなジャンルのブログ記事を書いていて判ったことだが、BLOGOSに転載された記事のアクセス数には、大きなバラつきがある。最も少ない時のPV数と最も多い時のPV数は、1000倍以上の開きがある。

 ではどういう時にPV数が伸びるのかというと、BLOGOSに転載された記事が別のサイトに取り上げられた場合。BLOGOSの記事がLivedoorニュース等で紹介されるとグーンとPV数が上がったりする。

 ジャンルで言えば、韓国系の記事を書くと、BLOGOSの転載記事が保守系の2チャンネル掲示板で紹介されることがあるので、その時にもグーンとPV数が伸びる。

 勘の鋭い人なら、もうお気付きのことだと思うが、今後は、BLOGOSに転載された記事が、別のサイト(2チャンネル)に一部転載されることになり、そこでの意見交換が活発になるのではないかと思う。
 そのサイトから、BLOGOSの方にもアクセスする人が増えると思うので、無断転載であることが問題にならなければ、どちらもWinWinということになると思う。


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posted by 自由人 at 12:46 | Comment(0) | ブログ
2019年05月30日

【備忘録】ブログ引っ越しの難


■ブログ引っ越し後の感想

 ブログを引っ越して、早2ヶ月間が経過した。

 2019年3月19日に、ココログの大幅なシステムリニューアルがあり、トラブルが発生した。その影響でブログが何日も書けないというような事態が発生し大きな騒ぎになった。
 2ヶ月以上経過した現在でも未だにトラブルで困っているブロガーがいるようなので、長年お世話になったココログには申し訳ないが、早々にブログを引っ越したのは正解だったのかもしれない。(引っ越す前のブログ記事は現在もココログに置いている)

 時々刻々と更新される膨大なデータを扱う巨大なブログシステムを僅か1日で全面リニューアルすることの難儀さは少なからず理解しているつもりなので、当然、なにかしらのトラブルは発生するだろうな…とは予測していたものの、まさか、ここまで長引くことになるとは想定外だった。

 ブログ界では老舗のココログは、2006年のシステムリニューアル時にも大きなトラブルが発生したことがあるらしいが、私は2007年からブログを開始したので、その時のトラブルは知らなかった。

 個人的にパソコン通信をしていた時からニフティに入会していたこともあり、成り行きで、同じニフティ運営のココログを利用させてもらっていたのだが、さすがに何日もブログが書けず、書けてもトラブルが頻発し、レイアウトが崩れて手間がかかる(手作業でhtmlを修正)となっては、ブログ記事を書く時間よりもトラブル対応する時間の方が長くかかるという具合で非常なストレスだった。中にはリニューアルされたことによってブログ記事が消えたという人もいたようだ。

 とにかく、ブログ運用は余計なことを考えずに記事が書けるというシンプルさが1番であり、余計な機能はいらないので、ストレスなく安定して運用できることが望ましい。

■オリジナルドメインの重要性を認識

 オリジナルドメインでブログを運営している人は、ブログの引っ越しをしてもドメインが変わらないので、様々なサイトの再登録は不要だが、私の場合、無料ブログを利用していたので、ブログを引っ越しするとなると、引っ越し以外にもいろんな手間がかかった。

 真っ先に、「BLOGOS」編集部や「すごい経済ニュース」運営者にもサイト引っ越しの連絡を取って、ブログ名の変更とURLの訂正をしていただいた。

 「アマゾン」と「グーグル」にも連絡を取ってみたが、ブログ引っ越しでURLが変更になると、これまで書いてきた記事は関係なくなり、また1からブログ記事を書いて、ある程度の記事数に達しないとアフィリエイトのOKは出ない。(全記事を丸ごと引っ越せばすぐにOKになるのかもしれないが)

 新しく数記事を書いて、アマゾンにもグーグルにも審査していただいたが、どちらも記事数が足りないという理由で審査不合格だった。更に記事数を増やして再審査していただくことで、ようやく審査に合格できた。この間、2ヶ月。(アマゾンよりもグーグルの方が審査基準が厳しかった)

 旧ブログでこれまでに書いた記事(640記事)の実績は全く審査の対象にならなかった。ブログ名も少しだけ変更しているので当然と言えば当然だが、オリジナルドメインで運用していないブログの難点がここにある。
 私の場合、趣味でブログを書いているからいいようなものの、ブログを生業にしているような人であれば、致命的な問題かもしれない。

 ブログ引っ越し後もオリジナルドメインにはしていないが、現在は有料のレンタルサーバーを借りてブログを書いているので、スマホでの閲覧でも余計な広告が入らず、文字コード等も気にせず、スムーズに記事がアップできるので有り難い。

 ブログは、レンタルサーバーを借りて、オリジナルドメインを取って、ワードプレスで運用するのがベストだと言われているが、個人的には、今のところ、余計なことを考えずに気軽に文章を書ければそれでいいと思っている。







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posted by 自由人 at 22:39 | Comment(0) | ブログ