2022年10月30日

99%がリベラル化していた日本の言論界


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■コロナ禍で「親国家」「親権力」になってしまった日本の左翼

 昔から「左翼」の特徴というのは、「反国家」「反権力」だったと思うが、コロナ禍以降、その常識が完全に崩れてしまった。
 「右翼」は元より「左翼」も、政府のコロナ対策に黙って従っているという不可思議な現象を目にした。

 特に日本の「左翼」は、政府のやることには、なんでもかんでも反対というのが信条だったはずだが、コロナ禍以降は、政府のやることを応援する立場になり、コロナ対策を「もっとやれ」と後押しする始末。
 基本的に「左翼」は、この世における肉体生命至上主義者なので、「コロナ」を人一倍恐がり、自分達の信条を忘れてしまったということなのだろうけれど、結局、日本にはまともな「左翼」などはいなかったということが証明されてしまったと言える。

 その後のウクライナ問題では、「左翼」だけでなく、日本にはまともな「保守」もほとんどいなかったということが証明されてしまった。「左翼」は「リベラル」に変貌したと言われるが、実は「保守」もリベラルだったことがバレてしまった。

■「リベラル」の真骨頂とは?

 「リベラル」とは何か?
 それは、戦後、GHQから「間違った自由」を植え付けられた人々のことを意味している。「責任を伴わない自由」を「真の自由」だと思い込まされ、与えられた「愚民主義」を「民主主義」だと思い込まされ、植民地には元々無かった「人権」が有るように思い込まされた人々のことを「リベラル」と言う。

 「保守」と「左翼」は、それぞれ、「右のリベラル」と「左のリベラル」として、プロレスごっこを演じさせられてきた。その最大の特徴は、当人はプロレスを演じているとは思っておらず、真剣勝負をしていると思い込んでしまっている点だ。プロレスを行っているプロレスラー自身が、プロレスという商売の道具に利用されていることに気付いていないという状態、これこそが「リベラル」の真骨頂なのである。

■コロッセオの中に閉じ込められた日本人

 戦後の日本の閉鎖された言論空間は、日本独自のコロッセオのようなものであり、プロレスラーだけでなく、民衆もそのコロッセオの中に閉じ込められた。そのコロッセオは、言わば、マトリックスのようなものであり、ほぼ全ての国民は、そのコロッセオを外から観るという視点を忘れてしまった。そのコロッセオの中ではプロレスが行われており、外には別の世界があるという認識を忘却してしまった。これこそが、GHQが仕掛けた洗脳なのである。

 「リベラルはGHQの落とし子」だと言われることがある。まさにその通り。しかし、その言葉は主として「左翼」に対して使用される言葉だったが、それは間違っている。「リベラル」の中には「保守」も含まれている。「右のリベラル」と「左のリベラル」、その2つを総じて「GHQベイビー」とするのが正解だ。

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posted by 自由人 at 10:33 | Comment(0) | 社会問題
2022年07月28日

安倍元総理に致命傷を与えたのは誰か?


■山上容疑者は本当に殺人を犯したのか?

 安倍元総理銃撃事件での狙撃犯が「統一教会」に怨みを抱いていたということから、マスコミでは「統一教会」ネタが続いている。

 安倍元総理というのは、噂の絶えない不思議な人物で、見る人によっては「善人」に見えたり、「悪人」に見えたり、「英雄」に見えたり「極悪人」に見えたりするようだ。

 かくいう私は安倍氏をどう見ているのかというと、実は未だ「白・黒」がはっきり付けれずにいる。まさに「グレー」「玉虫色」というのが正直なところで、実体が分からない珍しい人物とも言える。

 今回の狙撃事件も、本当は誰に殺されたのか未だハッキリしていない。致命傷となった銃弾も未だ見つかっておらず、事件は謎のままだが、個人的には、山上容疑者は銃撃はしたものの、殺人は犯していないように思える。

 銃撃シーンを何度見ても、弾が当たっているようには見えないし、もし当たっているなら、周りにいた人も誰か負傷していなければ辻褄が合わない。

 ネット上では、第2の狙撃手がいたという見立てが話題になっている。銃撃シーンでは、2回、大きな発砲音が聞こえるが、テレビではなぜか音だけ流すか、1発目の銃撃シーンしか映さない。2発目の銃撃シーンを映すと何かマズいものが映っているとでも言わんばかりに。

■安倍氏暗殺事件の真相はいつ発表されるのか?

 実際、2発目の発砲音が鳴る前に安倍氏のカッターシャツの右襟が瞬時に動いているシーンが映っているが、このシーンが別の狙撃手がいた証拠だと分析している人も大勢いるようだ。山上容疑者とは逆方向、かつ斜め上から狙撃され、その銃弾が心臓に達したと見る向きもある。しかし、銃弾は未だ発見されていないというミステリー。

 そもそも、元総理の銃撃死亡事件の現場を数日間も放置してから、5日後に突然、思い付いたかのように現場検証するというのもおかしかった。これでは「証拠隠滅してください」と言わんばかりだ。
 普通なら、即日、現場立ち入りはシャットアウトし、塵の1つもこぼさずに現場検証するべき大事件のはずが、端から犯人は1人と決め付け、別の可能性を全く考慮しないという姿勢も異常だった。

 銃弾が100m近く離れたビルの壁に数発めり込んでいたという報道もあった。そんな飛距離の長い散弾銃が有るのかどうかも不明だが、仮に有ったとしても、そんな銃を2回も発砲して安倍氏以外、誰一人、傷一つ負っていないなどということが有り得るのだろうか?

 この事件は、日本版の「ケネディ暗殺事件」のように真相は闇に葬られるのかもしれない。
 昔に読んだ落合信彦氏の本(下記)によると「ケネディ暗殺事件」の真相は2039年に発表されることになっているそうだが、安倍氏暗殺事件の真相はいつ発表されるのだろうか?



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posted by 自由人 at 21:34 | Comment(0) | 社会問題
2022年06月19日

カルト教としての西洋医学


■医療設備が増加すればガン患者も増加するという悲劇

 日本では毎年40万人近い人がガンで亡くなっていると言われており、その数は毎年増加し続けている。
 一方で、日本の医療設備は世界一充実しているとも言われている。世界一、医療設備が充実した国のガン患者が毎年増加傾向にある。この矛盾に対して語ることは長らくタブーとされてきたが、最近では、参政党の吉野敏明氏の街頭演説も手伝ってか、その事実を多くの人々が知るようになってきた。

 欧米等では、もう随分と前から、ガン患者は減少傾向にあり、ガンになる原因についても、様々な角度から研究が為されている。食品添加物や農薬はもとより、加工食品やトランス脂肪酸等の有害性についても周知徹底されており、ガン治療の有害性についても、多くの人が気付いている。

 しかし日本では、食品添加物や農薬の基準値がどんどん上がっており、加工食品やトランス脂肪酸についての危険性もあまり伝わっておらず、ガン治療の有害性を語ることもタブーとされている。

 参政党の吉野氏は、ガンの主な原因は食品(食品添加物)と言われているが、これは半分は当たっていると思うが、実は全く別の理由もある。

■日本の野菜は危険なのか?

 ヨーロッパの人々が日本に旅行に行く場合、当地の旅行代理店から“注意書き”なるものが手渡されるそうで、その“注意書き”には以下のように書かれているらしい。

 「日本の野菜は農薬の使用量が高くて危険なので、できるだけ野菜は食べないようにしてください

 実際にその“注意書き”を見たわけではないので、これが本当のことかどうかは不明だが、実際の農薬使用量を調べたところでは、確かにヨーロッパ諸国に比べると日本の農薬使用量は極端に高いと言わざるを得ないので、当たらずも遠からずなのだろう。

 ただ、農薬を大量に使用しているからという理由だけで、無条件にガンになるとは言い難い。人間にはある程度の毒物を分解する力もあるし、食べる量に比例して農薬含有量も変わってくるので、農薬を使用した野菜を食べたからといって、その農薬が全て人体に吸収されて誰もが必ずしもガンになるというわけではない。

 日本でガン患者が増加し続けている理由は、食べるものだけが原因ではなく、過剰なガン検査や精神的なストレス等、他にも様々な原因があるが、ここでは、ガン検査のみに絞って考えてみよう。

 「早期発見・早期治療」という言葉もあるように、日本では、過剰なまでの定期的な健康診断や、他国では行われていない「人間ドック」という至れり尽くせりのガン検査が用意されている。

 最新の検査設備によって、これまで発見されなかった極小のガンを発見することができるようになったことで、ガン患者が増加したという側面もある。

 実際、死亡した60歳以上の男性を解剖すると8割以上の人から前立腺ガンが発見されるらしい。それが本当にガンであるかは不明(後述する)だが、本来であれば、寿命(老衰)で死亡するまで気付くことのなかったガンを見つけてしまうことで、ガン患者が増加するという皮肉な結果が生まれることになる。このことを皮肉って「早期発見・早期死亡」と言う向きもある。

■現代医療は「マトリョーシカ詐欺」

 しかし、話はここで終わらない。ガンの定義というものは、各国でバラバラで、どこまでが「良性腫瘍」でどこまでが「悪性腫瘍」かという診断も実はあやふやであり、アメリカで「良性」と診断されたものが日本では「悪性」と診断されたというケースもある。

 腫瘍が「良性」か「悪性」かの診断は、その人物の人生を左右する重大な診断であり、命に関わるという理由からも受験における「合格」か「不合格」かの比ではない。そんな重大な診断が国ごと、あるいは医者ごとに違うとなれば、これは看過できない重要な問題であるはずだが、ほとんどの一般人(看護師も)はそんなことを知らされていないため、「悪性」と言われれば、神(死神)からの御託宣(死の宣告)と思い込んでしまう。

 恋をすると「痘痕(あばた)も靨(えくぼ)」に見えると言われるが、恐怖を抱くと「黒子(ほくろ)も癌細胞」に見えてしまう。

 「良性の腫瘍」が「悪性の腫瘍」と診断されると、西洋医学の規定により、通常は、手術・放射線・抗がん剤という流れになる。抗がん剤を使用すると、激しい副作用とともに身体中の免疫力が激減することになり、単なる風邪で肺炎を併発して亡くなるというケースも多々ある。がん患者のほとんどは、がんで死亡するわけではなく、がん治療で死亡している。つまり、食べ物ががんの発症原因であったとしても、必ずしも死亡原因ではないということ。

 仮に抗がん剤でガンが寛解した人であっても、誤診(?)で「悪性の腫瘍」だった場合は、元々、ガンではなく治療する必要もなかったわけだから、全てが無駄な治療だったということになってしまう。そして、元々、ガンではなかった健康な人が、その治療でガンが治ったということにされてしまう。

 西洋医学のガン医療というものは、入れ子構造になっており、剥いても剥いても、新たなトリックが用意されている。こういうトリック構造を「マトリョーシカ詐欺」(私の造語)と言う。

 故ロバート・メンデルソン医師は、「現代医学は宗教である」と喝破した。より正確に言うと「西洋医学はカルト教である」が正しい。



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posted by 自由人 at 14:41 | Comment(0) | 社会問題
2022年05月14日

「シープル」に堕してしまった現代人


■「シープル」という言葉

 映画『マトリックス』内で「シープル」という言葉が使用されている。この言葉が何を意味しているのかというと「シープ(Sheep)」と「ピープル(People)」の合成語であり、「羊のように従順な人々」、より正確に言えば「従順で自分の意見がなく大勢に従う人々」という意味合いになる。



 では、具体的に何に対して従順なのかというと、もちろん、政府や権力者などの権威に対して従順であり、自分の頭で考えようとせずに、まず権威に縋る人々のことを指している。

 「シープル」は、基本的に政府やマスコミの言うことを信じて疑うことを知らない。テレビや新聞で報じられていることは絶対的に正しいと信じ込んでおり、政治家や専門家を無条件に「先生」と呼び、彼らの言うことに従えば間違いないとさえ思い込んでいる。

■「シープル」と化した人類

 家畜としての羊は、飼い主から餌を与えられ、定期的に注射(ワクチン)を打たれる。羊達は餌を与えられれば、その餌が身体に良いものか悪いものかを考えることなく食べてしまう。その餌が原因で腹を壊したとしても、その餌に原因があったなどとは考えることもない。

 注射(ワクチン)を打たれたとしても、注射を打つ瞬間だけ痛みと恐怖を感じるが、その注射が身体に良いものか悪いものかを考えることなく受け入れてしまう。その注射が原因で高熱が出て寝込んだとしても、その注射に原因があったなどとは考えることもない。

 ここまで書けば、お分かりのように、現代の人間も、この羊達となんら変わらないことに気付かされる。

 ワクチン接種が原因で数千頭の羊が亡くなったとしても、羊達にはその情報を知る由も把握する術もない。まず、注射をする人間を疑うという心を持っていないし、ワクチンの成分が何であるかを知る知能も無い。自分の周りで羊達が亡くなったとしても、本能で死を察知するのが関の山だ。

■人類は「シープル」として存在することが許されるのか?

 では現代の人間はどうだろうか?

 ワクチン接種が原因と疑われる1500人以上(実際はその数十倍)の人々が亡くなっていても、その情報を知ろうともしない。その情報が目や耳に入ったとしても、まず否定から入り、端からまともに考えようともしない。

 注射をする医者を疑うという心も全くと言っていいほど持っていないし、ワクチンの成分が何であるかを調べようともしない。自分の周りで知人が亡くなったとしても、あくまでも他人事であり、同情の念を抱いて恐がるのが関の山だ。

 こうやって二者を並べて比べてみると、皮肉なことに現代のほとんどの人間は家畜とあまり大差がないことに驚かされる。家畜に比べると、記憶力と自己保存欲だけは圧倒的に勝っているが、本来、万物の霊長として持ち合わせているはずの高度な知性や理性というものが全く活かし切れておらず、ある意味、家畜となんら変わらない生活を送っていることに気付かずに過ごしているとも言える。

 この状態を単純に「平和ぼけ」と言うことも可能かもしれないが、現代に生きる大部分の人間が、このまま「シープル」で居続けるとなると、この現代文明は非常に危ういと言える。

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posted by 自由人 at 21:53 | Comment(0) | 社会問題
2022年02月15日

「中国産アサリ」詐欺事件と「生理食塩水」詐欺事件


■「中国産アサリ」詐欺事件

 テレビの報道番組で「熊本産」のアサリの大部分が実は「中国産」だったと伝えられたことで大きな騒ぎになり、その影響で、現在でも多くの消費者がアサリを買い控えるという事態が続いているらしい。

 産地偽装というのは、これまでにも散々行われてきたことであり、中国産アサリと同様に中国産ウナギも、一定期間、日本の湖に入れると日本産のウナギに化けてしまうことはよく知られている。

 牛肉にしても、海外産の牛肉を国産だと偽って販売していたというニュースは事欠かない。

 こういった偽装が行われる背景には何があるのかと言うと、一言で言えば、見た目も味もほとんど変わらないという単純な理由がある。見た目ではプロでも見分けるのが至難の業なので、味で判断するしかないのだが、余程、舌の肥えた人でない限り、国産と海外産の味の違いは分からない。国産を見分ける以前に、商品の個体差で味も違ってくるので、見分けるのはまず不可能だと言える。

■健康被害の無い詐欺事件で奪われるのは「お金」

 ただ、今回のアサリ問題については、健康的被害は出ていない。ウナギにしろ、牛肉にしろ、これまで産地偽装で健康被害が出たというケースはあまり聞いたことがない。

 中国産のアサリに身体に悪い毒のような成分が入っているということなら長期的に食すると健康被害が発生することになるかもしれないが、そういった話もあまり聞かない。

 「熊本産」だと信じて食べていた人の中には、食べている最中「うまい、うまい、さすがに熊本産だ」と言って食べていた人もいただろうから、せいぜい、安価な商品を高値で買わされたという意味での金銭的な被害しか発生していない。誤解を恐れずに言えば、詐欺は詐欺でも、そこまで悪質な詐欺ではないのかもしれない。

 昔あった、中国の毒入りギョウザ事件のように、アサリに毒が入っていて、それを食べた人が食中毒を起こしたとか、死亡したということなら大問題だが、アサリについては、幸い、そこまでの被害は出ていない。

■健康被害の有る詐欺事件で奪われるのは「命」

 中国と言えば、昨年のことだったか、生理食塩水をコロナワクチンと偽って注射していたという詐欺事件があった。誤解を恐れずに言えば、これとて、お金を騙し取られるという金銭的な被害があるだけで、健康上は特に問題は発生していない。元々、生理食塩水は人体に無害なので、副作用の心配もなく、なんら肉体に変化は生じないので、詐欺は詐欺でも、それほど悪質な詐欺とも思えない。

 毒を食べさせられるとか、毒を注射されることに比べれば、お金を騙し取られる方がはるかにましだと言える。このことを否定するような人は誰もいないと思う。産地偽装は詐欺で済ませられるが、毒入り偽装となると犯罪になってしまう。

 騙されて中国産のアサリを食わされても、騙されて生理食塩水を打たれても、肉体的に健康被害を被るわけではないが、騙されて毒入りアサリを食わされたり、騙されて毒入り注射を打たれたりした場合は、肉体的な被害を被ることになる。どちらが悪質であるかは考えるまでもない。

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posted by 自由人 at 20:47 | Comment(0) | 社会問題