
■不買運動に発展する「コオロギ食」
食料危機を煽り、コオロギ食の普及を前面に出してきた政府と企業に対して、批判が集まっている。
給食にコオロギパウダーを入れていた徳島の高校や、コオロギパウダー入りの機内食を提供していたJAL、パンにコオロギパウダーを入れて販売していたPascoなどがネットで炎上し批判の矢面に立たされている。
中でも、Pascoは関連製品の不買運動が水面下で行われているようで、早速、パンの売れ行きに陰りが出てきたらしい。
当初、Pacsoは、コオロギ入りのパンと、自社の看板商品である「超熟」は別のラインで製造しており、コオロギパウダーが「超熟」に入ることはないとしていた。しかし、実際に現場を見ていない疑り深い消費者が、そんな言葉を信じるはずもなく、“Pasco=コオロギ”というマイナス印象を刷り込まれた消費者は、Pasco商品を買い控えするようになった。
これに対してPascoは、「コオロギ食を悪とするデマを流す人に対して法的措置を取る」とも言い出しており、鼻息が荒い。
■「コロナ脳」「ワクチン脳」でも「コオロギ脳」にはならない
デマに対しては法的措置を取るというのは、河野太郎氏の姿勢をカブっている。両者共に、有権者や消費者からのクレームに対して法的措置を取るなどと言っているわけだから、お門違いも甚だしい。有権者や消費者に対して納得のできる説明をするのが政治家や企業の真っ当な姿だろう。
Pascoがコオロギ入りのパンを「健康食」として販売しているのであれば、「健康に悪い」と言っている消費者に対して「間違っている」と反論するなら理解できるが、食料不足を原因としたタンパク質の補充のためにコオロギを使用しているということなら、その食料不足についての説明を行う必要がある。
魚や貝や納豆など、様々な既存食品から良質のタンパク質が摂れるのに、敢えてコオロギ食を勧める理由を消費者に対して説明する必要がある。それができないのであれば、商品を買うか買わないかは消費者が決めることであって、生産者が文句を言うのは筋違いだ。
政府が後押ししているので強気の姿勢を崩していないのかもしれないが、さすがにコオロギ食を普及させるのは無理が有り過ぎると思う。現状、日本では食料危機は起こっていないわけだから、他に山ほど食料(食材)が有る状態で、食料危機を煽ってコオロギを食べろと言われても誰も納得するわけがない。
その証拠に、ワクチンには肯定的だったホリエモンやひろゆき氏でさえ、コオロギ食を批判している。
彼らはグローバリストの命令で動いているとの声も囁かれていたが、コオロギ食を批判しているところを観ると、どうやら、グローバリストに指示されているわけではなく、その他大勢の国民と同様に無意識的にグローバリストに洗脳されているだけなのかもしれない。
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