
■イベルメクチンを否定する内海 聡氏
話題の書籍『2025年日本はなくなる』(内海 聡著)を購入して読んでみた。
普段から舌鋒鋭くコロナワクチン批判を繰り広げている内海氏の新刊ということで期待して読んでみたが、個人的には特に真新しい知見を得るには至らなかった。ネットでよく見かける話を少し噛み砕いて内海氏流にまとめたような感じの本だった。
内海氏自身、以前から「2025年で日本(世界)は終わる」というようなことを言われていたが、自身の言葉通り、虚無主義者感がよく出ている悲観的な内容だった。
本書で最も気になったところは、内海氏がイベルメクチンを否定しているところ。
多くの陰謀論者(真相論者)と言われている人は、こぞってイベルメクチンを肯定しているのだが、なぜか、内海氏は逆張りの立場を貫いている。内海氏がイベルメクチンを否定する論理は、「コロナというウイルスに対して駆虫薬のイベルメクチンが効くわけがない」というものであり、ある意味、筋が通っている。
しかし、イベルメクチンを服用して、コロナが治ったとか、副反応が無くなったとか、体調が良くなったという声は多く耳にする。国内でもイベルメクチンでコロナやコロナワクチンの副作用が改善したという声も多々あり、諸外国(例:インド)でも、イベルメクチンを採用したことでコロナが収束したという結果も出ている。
■感冒症状を齎す原因がウイルスではなく細菌だとすれば?
コロナの大半はただの風邪かインフルエンザだと思われるので、風邪が治る薬という見方もできる。ただ、これも内海氏からすれば、ウイルス性の風邪やインフルエンザにイベルメクチンが効くはずがないという理屈になるのだろうと思う。ちょうど、抗生物質が風邪(ウイルス)に無意味だというのと同じ理屈。
一見、どちらの言い分も正しいかに思われるのに、この食い違いが発生する原因は何なのか?
私なりの推論を述べさせてもらうと、コロナにせよ風邪にせよ、ウイルスを退治することが根治に繋がるという発想自体が間違っているのではないかと思う。
風邪の発生原因がウイルスにあるかどうかはともかくとして、結果的には体内で細菌のようなものが増殖し、それが感冒症状を齎しているのではないかということ。イベルメクチンは、血管内で悪さをしている細菌のようなものを駆除する機能があり、血流が改善されることで、体調が良くなる人がいるのではないかと思う。
イベルメクチンで、糖尿病が治った人、飛蚊症が治った人、果ては、ガンが治ったという人もいるらしい。糖尿病は主に毛細血管の血流が悪くなる病気であるし、血流がよくなることで治るということは有り得るかもしれない。
■予期していなかったイベルメクチンの効能
実は私もイベルメクチンを服用したことがある。2021年に軽い風邪をひいたので、(当時の認識で)万が一、コロナだった場合のことを考えて風邪が治ってからイベルメクチンを服用した。特に副作用は無かったが、長年(20年位)、悩まされていた口内炎がすぐ治るようになった。これまでは1度、口内炎ができると2週間位治らなかったものが、1日か2日で治るようになった。
ネットで調べると、私と同じように口内炎が治ったという人もいるらしい。
これまでは口内炎ができると食事をするのが億劫に思えるほどの痛みを感じていたが、現在では、小さな口内炎の状態ですぐに治ってしまうので、大きなストレスから解放された。
以前から、口内炎がすぐに治る薬があれば10万円支払ってもいいと思っていたが、まさか1錠200円程度の薬で治るとは思ってもいなかった。「口内炎が治る薬」と言うよりも「体質が変わる薬」と言った方が正しいのかもしれないが。
口内炎には「アフタ性口内炎」と「ヘルペス性口内炎」がある。私の場合は前者の「アフタ性口内炎」だと思うが、アフタ(灰白色斑)ができる前に治るようになった。ひょっとするとこれも細菌のようなものが悪さをしていたのかもしれないなと思っている。
現代医学の常識がひっくり返りそうな話だが、コロナ禍で現代医学は嘘だらけということが判明した現在、どんな新説(真説)が出ても驚くこともなくなった。個人的には、まんざらハズレてもいないのではないかと思う。
これを読んでイベルメクチンを購入する人がいるかもしれないので、一応お断りしておくと、どんな薬でも100%リスクが無いというわけではないので、イベルメクチン服用はあくまでも自己責任でお願いします。
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