
■ポーランドに落下したミサイルの謎
先日、ウクライナに程近いポーランドにミサイルが落下し、2名が死亡したとのことで大きな騒ぎとなった。
ウクライナのゼレンスキーは「ロシアによる攻撃だ」と批判したが、アメリカのマスメディアは、「ウクライナがロシアからのミサイルを迎撃した」と伝えており、全く話が噛み合っていない。
一方で、バイデンは、「ロシアから発射されたとは考えにくい」という声明を発表しており、一体、どの情報が真実なのか、全く判らない状況となっている。
これで、もしバイデンがゼレンスキーと歩調を合わせて「ロシアによる攻撃だ」と言っていれば、NATOを巻き込んだ一触即発の危機的な事態に直面していた可能性がある。
しかし、こうなると、なぜ、バイデンがマスコミとは違う発表を行ったのかが気になるところだ。
個人的な感想を述べさせてもらうと、おそらく、そういった嘘を付いてもバレる危険性を察してのものだったのだろうと推察する。無論、バイデン個人の意見ではなく、上からそう言うように指示されたのだろう。
■「馬鹿に言論」と「獅子身中の寄生虫」
実際、現在のアメリカを中心とした西側諸国の報道というのは、完全にウクライナ寄りの戦争プロパガンダ報道と化しているので、ウクライナ軍が行った犯行をロシアの犯行にすり替えて報道されている部分が多々ある。
日本は無理矢理、西側諸国に組み入れられた欧米の植民地なので、西側諸国の親ウクライナ、反ロシア報道を精査することなく垂れ流しているだけ。テレビ報道を信じ込んでいる大部分の国民(シープル)は、完全にマスコミに洗脳されているような状態に置かれている。
一部の信者を対象とした統一教会の洗脳問題よりも、全国民を対象としたマスコミの洗脳問題の方がより深刻だと言える。しかし、泥棒が泥棒を批判することはできないので、マスコミ内では自浄作用が働かない。
日本のテレビに出演している軍事評論家やコメンテーターは、馬と鹿の区別が付かない本物の馬鹿かスパイのような人間しかいないというような深刻な状態。割合的には95%が前者で、5%が後者といったところだろうか。しかし、スパイと言っても、本物のスパイではなく、無意識的に操られているスパイなので、定義的には馬鹿と変わらない。
解った上で活動しているスパイならまだ救いがあるが、何も解っていないスパイというのは救いようがない。本物のスパイであれば、一欠片の良心の呵責が芽生える可能性があるが、何も理解していないスパイや、理解しようともしない馬鹿は、良心が芽生えようがないので救いがない。
昔から「気○いに刃物」と言われるが、現代は「馬鹿に言論」という言葉がピッタリする。間違った言論は、刃物のような凶器となり、国民を無意識的に傷付けているということを知らねばならない。
「獅子身中の寄生虫」と化して日本を破壊し続けている馬鹿な評論家ほど性質(タチ)の悪いものは無い。
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