
■「フルロナ」よりも「コロフル」でよいのでは?
インフルエンザと新型コロナの同時感染を「フルロナ」と言うらしい。
「(イン)フル(コ)ロナ」の短縮系の造語が「フルロナ」、どうせなら、もっとシンプルに「コロフル」で良かったのでないかと思うが、難しくした方がよい理由でもあるのだろうか?
下世話な話は於いておくとして、2年前、多くの専門家達は、「ウイルス干渉」というものがあるので、コロナとインフルエンザは同時流行しないと述べていたはずだ。
なぜ、そんなことを述べていたのかというと、穿った見方をするまでもなく、インフルエンザ感染者をコロナ感染者にするためだったのだろうと思われる。その証拠として、「インフルエンザの検査をしないように」と全国の病院に通達を出していたことも明らかになっている。
■「ウイルス干渉」の有無を使い分ける専門家達
「ウイルス干渉」というものも、西洋医学が作り出した御都合理論なので、どこまでが本当か分からない。
もし「ウイルス干渉」というものが有るなら、インフルエンザが流行すればコロナが無くなり、コロナが流行すればインフルエンザが無くならなければ辻褄が合わないことになる。
もっと言えば、インフルエンザが流行すれば、普通の風邪は消滅することになるはずだが、現実的にはそうはなっていない。3年前までは、毎年、インフルエンザと風邪は同時流行していた。この1つの事実だけで、「ウイルス干渉」というものが如何に疑わしい理論かが分かる。
「ウイルス干渉」が本当なら、1人の人間がインフルエンザとコロナに同時感染するようなことは、まず有り得ないはずだが、昨年、2つの検査に同時に引っ掛かったという人がニュースになっていた。
しかし、そのニュースは1回きりで打ち切られた。いろんな意味で都合の悪いニュースだったのだろうと推察する。
2年前、「ウイルス干渉」が有ると言っていたのは、当の専門家達だったはずだが、その専門家達が、現在では「インフルエンザとコロナが同時流行する」と臆面もなく警告を発している。
「インフルエンザとコロナが同時流行する」ということは、「ウイルス干渉は無い」と言っているに等しいわけだが、一体、どちらが本当なのか?と言いたくもなる。
「ウイルス干渉」云々よりも、時と場合によって二枚舌を使い分けるデタラメ無比な専門家達を信じろという方がどうかしている。
そんな専門家達が煽る「フルロナ」などという取って付けたような言葉に惑わされないように注意しよう。
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