■堪忍袋の緒が切れた『東北有志医師の会』
『東北有志医師の会』が動画を発表したことで話題になっている。タイトルは「新型コロナワクチンをこれ以上接種してはいけません」。内容は以下の通り(原文ママ)
アメリカ疾病対策センター(CDC)が感染対策の失敗を認め謝罪しました(2022.8.22)
BA1ワクチンはアメリカではしないことが決定
現在使用されているワクチンは、武漢株のワクチンのため、オミクロン株には効果がありません
接種すればするほど身体の免疫系の異常が起きるため、感染しやすく、重症化リスクが高くなります
癌や自己免疫疾患に罹ってしまう危険性があります。世界一陽性率が高くなったのも、ワクチン接種率が高いからです
10月以降に始まるオミクロン株対応のワクチンも、武漢株とオミクロンBA1対応であるため、BA5には効果ありません
逆に感染増強抗体が産生され、更に感染しやすくなります
欧州やイスラエルなどは、ほぼ接種を中止しています
打たないで!
ここに書かれている内容は、ずっと前から判っていたことだが、医療関係者から、このての内容が発表されるというのは喜ばしいことであり画期的なことだとも言える。
さすがに、これ以上ワクチンを接種し続けると大変な事態になると察した心ある医者達が、黙っていられなくなったということなのだろうと思う。
「武漢株のワクチンのため、オミクロン株には効果がありません」というのは、別に医者でなくても少し考えれば誰にでも分かることだと思われるが、お偉いさんが言うことは絶対的に正しいと信じ込んでいるテレビ教の信者達(シープル)には、論理も常識も通用しない。
ただ、1つ補足しておくと、武漢株用のワクチンも武漢株に効果が有るとは言い切れない。
■お笑い芸を真に受ける狂気の世界
『東北有志医師の会』の勇気ある発表を打ち消すかのように、岸田首相は、オミクロン株対応ワクチンについて「10月に予定していた接種開始を、さらに前倒しする」と発表した。
コロナ病み上がりの岸田首相は「4回目のワクチンを接種したことで重症化せずに軽症で済んだ」とも述べているが、これも「接種するほどに感染しやすくなる」と言う『東北有志医師の会』の発表とは真逆のことを述べていることになる。
そもそも、重症化するかどうかは、ウイルスの強毒性と自己の免疫力の高低に依存するものであり、これだけ弱毒性と言われているオミクロン株では、重症化することの方が稀であり、ワクチン接種の有無に関係なく、無症状で治ってしまう人が圧倒的多数を占めている。ただの風邪なのだから当たり前の話だが。
重症化するか軽症で済むかは、同一の検体で検査しなければ判らないことであり、こんなことは医者でなくても、常識が有る人なら誰にでも解ることである。しかし、総理大臣が言っていることは無条件に正しいと信じ込んでいる権威主義者達(シープル)には、論理も常識も通用しない。
ワクチンを接種してコロナに感染した人物がワクチン接種を勧める、こんなのは、お笑い漫画の世界でしか成り立たないことだったはずだが、現在の日本(世界)では、お笑い芸を真に受ける人ばかりになってしまった。
まともなことを言えば「陰謀論」になり、出鱈目なことを言えば「真相論」になる。まさに狂気の世界、ここに極まれりだ。
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