■古館伊知郎氏に噛み付いたホリエモン
ホリエモンがCEOセオ氏に続いて古館伊知郎氏に対しても噛み付いたらしい。
古館伊知郎氏はコロナ感染経験者ということもあり、既に3回ワクチン接種を行ったそうだが、4回目については「打たない」と公言し、国民にも4回目の接種は考えるようにと忠告している。
今、一度考えるべきワクチン4回目接種の必要性。感染症法の見直し。古舘が思う過去最強の広がり第7波。
そんな古館氏の発言に、ワクチン推進論者であるホリエモンが噛み付いた。否、世間的にも影響力の大きい古館氏だからこそ、ワクチン推進論者のホリエモンは噛み付かざるを得なかったというところだろうか。古館氏のYouTube動画は既に70万再生(2022.8.27現在)を超えており、ホリエモンの動画再生数を超えている。
昔、報道ステーションに出演していた頃の古館氏はあまり評価できなかったが、最近は、顔の相も穏やかになり、随分とまともなことを言うようになったな…と思う。一方で、昔は、顔の相が穏やか(爽やか)だったホリエモンは、最近は、顔の相も険しくなり、随分と出鱈目なことを言うようになったな…とガッカリしている。
■ワクチンを否定すると矛盾が生じるホリエモン
その昔、ライブドア事件の頃、私ほどホリエモンを擁護していた人間も珍しいと思うが、あの頃のホリエモンはどこに行ってしまったのだろうか?
当時、冤罪で国民にそっぽを向かれたことを潜在意識的に根に持っており、その怨みを晴らすことを無意識的に実行しているのだろうか?とさえ疑ってしまう。
そんな疑問を感じることが多くなり、当時、購入していたホリエモンの本も全て古本屋に叩き売ってしまった。
ワクチン推進論者と言っても、ホリエモンは単なるコロナ脳とは一線を画している。
ホリエモンは、同調圧力を否定、マスコミを否定、マスクを否定、感染対策を否定しているところはワクチン否定論者と共通しているのだが、なぜか、ワクチン接種だけはコロナ脳と同一という極めて稀なケースでもある。
ホリエモン自身が予防医療を推進している団体のメンバーなので、ワクチンを否定すると矛盾が生じてしまう。ただ、この部分も少し普通の医者とは一線を画している。普通の医者は生業ということもあって、お金儲けが主目的になっている場合が多いが、ホリエモンの場合は、無償で活動を行っているらしい。
■現代医療万能教のエバンジェリスト
こうなるともう、信仰の世界であり、私の目には、ホリエモンが現代医療万能教の熱烈な信者(エバンジェリスト)のように見えてしまう。現代医療(西洋医学)の正体を知らない人の目には、ホリエモンは無償で聖業を営む立派な伝道師に見えるのかもしれないが、本当のことを知ってしまうと、全く倒錯していることが解るようになる。
基本的にカルト教の信者達は、自分達が悪いことを行っているという認識は持っていない。むしろ、自分達は良いことを行っている善人だと認識している。こういう状態を「洗脳」と言う。
医者にも良い人と悪い人がいる。それをどうやって見分けるか? 自分が行っている医療について常に疑問(問題意識)を持って活動している医者と、全く疑問を持たず、闇雲に活動している医者がいる。
自らの行いに「疑問」を持たなくなった時、その人物は、物事の善悪を考えることができない権力の走狗、別名、善意のテロリストと化す。
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