■世界最大のカルト教とは?
現在の日本では、安倍元総理を銃撃した犯人が統一教会に怨みを抱えていたということで、何か意図があるのか、統一教会バッシングが盛んに行われるようになった。
マスコミの宣伝効果もあり、今や「統一教会=カルト教」という認識が一般化したとも言えるが、実は世界にはもっと糾弾するべき巨大なカルト教が存在している。そのカルト教とは、言うまでもなく「テレビ教」である。
カルト教の定義とは、教祖の語る言葉を全く疑うことなく、その論理性を無視して全てを受け入れる集団のことを言う。無論、宗教にこの世的な論理性が噛み合うとは限らないが、教祖の語る言葉(あるいは教義)に一定の論理性、つまり、筋が通っているかどうかだけは冷静に査定しなければいけない。教義の神秘性は認めた上で、その教義に一貫性が有るか無いかは自己で判断しなければいけない。
そういった査定を全く無視し、教祖という肩書きだけで教義を妄信する人々のことをカルト教信者と言う。
そう考えると、テレビが伝えることを疑うことなく、政治家や専門家という肩書きだけで判断し、彼らが語る言葉を妄信している人がいたとすれば、まさしくカルト教信者だと言える。
■「陰謀論だ教」の信者達
カルト教には、他宗教の教義を全く認めようとせず、信者には他の団体が出版した書物等には一切触れさせないという特徴がある。信者が様々な情報に触れてしまうと、ボロが出て信者が離れていく可能性が高くなるからである。
テレビしか情報源を持たない人というのは、まさにそんな状態に近い。テレビに出ている教祖と思しき人物達は、こう言う。「ネットの情報はデマが多いので気を付けるように」と。
そして、テレビが言っていることと違うことを言う人を「陰謀論者」として罵り、信者達をその議論の場に近づけないように誘導する。
その誤誘導によって、何も考えない純粋な信者達は、「陰謀論だ教」の信者となり、日夜、「陰謀論だ、陰謀論だ、陰謀論だ」と唱和するようになる。
本当に自分達の言っていることが正しいという自信が有るなら、「他のメディアの情報にも耳を傾け、その上で、どちらが正しいかどうかを判断してください」と言えばいい。しかし、カルト教であるがゆえに、それができない。
■「コロナ教」の誕生が意味するもの
少し前にも、イーロン・マスク氏がツイッターを買収しようとしたが、案の定、邪魔が入り、買収は阻止された。その買収を阻止したのは誰であるかというと、「テレビ教」という名のカルト教を全世界に広めた勢力である。
「テレビは国民洗脳装置」というのは、まさしく言葉通りの真実であり、日本だけでなく、全世界(主に西側諸国)に張り巡らされた世界最大のカルト教ネットワークとして機能している。
ツイッターの買収を阻止したのも、本当の情報が庶民に筒抜けになると、彼ら(カルト教の教祖)が困るからである。
彼らは、テレビを利用して、「コロナ教」という新たな世界統一カルト教を作り出すことにも成功した。テレビを利用した「恐怖」は「ウイルス」よりも早く世界を席巻できるということを証明してしまった。
全世界を1つの思想に染め、世界統一政府の樹立を目論む彼らは、現代における金融、科学、医療、教育、経済に至るあらゆるジャンルでカルト教を作り続けてきた。
「コロナ教」は、その総仕上げとも言えるものであり、「コロナ教」が誕生したことは、皮肉にも既に世界政府が機能していたことの証明でもある。全世界の政府とマスコミを牛耳り、テレビを利用して、全世界を1色に染め上げる。
この全世界を『1984』化するという悪行に驚異を感じない人がいたとすれば、その人物は既に「テレビ教」という名のカルト教信者に成り果てたことを意味している。
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