■山上容疑者は本当に殺人を犯したのか?
安倍元総理銃撃事件での狙撃犯が「統一教会」に怨みを抱いていたということから、マスコミでは「統一教会」ネタが続いている。
安倍元総理というのは、噂の絶えない不思議な人物で、見る人によっては「善人」に見えたり、「悪人」に見えたり、「英雄」に見えたり「極悪人」に見えたりするようだ。
かくいう私は安倍氏をどう見ているのかというと、実は未だ「白・黒」がはっきり付けれずにいる。まさに「グレー」「玉虫色」というのが正直なところで、実体が分からない珍しい人物とも言える。
今回の狙撃事件も、本当は誰に殺されたのか未だハッキリしていない。致命傷となった銃弾も未だ見つかっておらず、事件は謎のままだが、個人的には、山上容疑者は銃撃はしたものの、殺人は犯していないように思える。
銃撃シーンを何度見ても、弾が当たっているようには見えないし、もし当たっているなら、周りにいた人も誰か負傷していなければ辻褄が合わない。
ネット上では、第2の狙撃手がいたという見立てが話題になっている。銃撃シーンでは、2回、大きな発砲音が聞こえるが、テレビではなぜか音だけ流すか、1発目の銃撃シーンしか映さない。2発目の銃撃シーンを映すと何かマズいものが映っているとでも言わんばかりに。
■安倍氏暗殺事件の真相はいつ発表されるのか?
実際、2発目の発砲音が鳴る前に安倍氏のカッターシャツの右襟が瞬時に動いているシーンが映っているが、このシーンが別の狙撃手がいた証拠だと分析している人も大勢いるようだ。山上容疑者とは逆方向、かつ斜め上から狙撃され、その銃弾が心臓に達したと見る向きもある。しかし、銃弾は未だ発見されていないというミステリー。
そもそも、元総理の銃撃死亡事件の現場を数日間も放置してから、5日後に突然、思い付いたかのように現場検証するというのもおかしかった。これでは「証拠隠滅してください」と言わんばかりだ。
普通なら、即日、現場立ち入りはシャットアウトし、塵の1つもこぼさずに現場検証するべき大事件のはずが、端から犯人は1人と決め付け、別の可能性を全く考慮しないという姿勢も異常だった。
銃弾が100m近く離れたビルの壁に数発めり込んでいたという報道もあった。そんな飛距離の長い散弾銃が有るのかどうかも不明だが、仮に有ったとしても、そんな銃を2回も発砲して安倍氏以外、誰一人、傷一つ負っていないなどということが有り得るのだろうか?
この事件は、日本版の「ケネディ暗殺事件」のように真相は闇に葬られるのかもしれない。
昔に読んだ落合信彦氏の本(下記)によると「ケネディ暗殺事件」の真相は2039年に発表されることになっているそうだが、安倍氏暗殺事件の真相はいつ発表されるのだろうか?
------------------------------------------------------------------------------------------
スポンサーリンク

にほんブログ村