■難なく実現したツイッター社の買収劇
世界一の大富豪イーロン・マスク氏がツイッター社を440億ドル(約5兆7000億円)で買収することが決定した。
スケールは違うとはいえ、まるで、かつてのホリエモンのフジテレビ買収劇を彷彿とさせるものがあるが、まさかこれが簡単に実現するとは思っていなかった人も多かったのではないかと思う。
かくいう私もその1人だが、未だ何か裏があるのでないか?と疑っている自分がいる。
買収を機に非上場企業になるそうなので、少しは期待できそうだが、それを許さない勢力も出てきそうなので、今のところは玉虫色と言ったところだろうか。
イーロン・マスク氏は以下のように述べている。
「ツイッターは真の言論の自由を可能にするプラットフォームにならなくてはならない」
これが本心で、かつ、本当に良い意味で実現するのであれば、私自身もツイッターを利用しようかと考えている。一応、BLOGOSにログインするためだけにツイッターのアカウントは持っているのだが、未だ、1度もツイートしたことが無い。
実際、私のような本音論者がツイッターを利用しても、つぶやき(書き込み)が消されるようなことも有りそうなのでこれまで敬遠してきたが、本当に言論の自由が保証されるのであれば、利用しようと思っている。
BLOGOSが終了したこともあり、ブログの宣伝のためにだけツイッターを利用するのもアリかもしれないと考えていた矢先の出来事(今回の買収劇)だったので、期待半分といったところで、しばらくの間、様子を窺おうと考えている。
インターネットの検索エンジン等が出始めた頃は「便利なツールが出てきた」と喜んだのも束の間、現在に至っては、「(権力者達に)便利な検閲ツール」と化している。
コ○ナやウク○イナを例にとっても、調べたい用語を検索しても全く出てこず、出てくるのは権力者達に都合の良い情報ばかりになってきている。
イーロン・マスク氏には、「言論の自由」だけでなく「検索の自由」のある検索エンジンも同時に創っていただきたいものだ。
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