■戦争を扱った内容の記事は書いてはいけないのか?
既に、いろんなサイトで取り上げられていると思われるが、先日、グーグルから以下のようなアナウンスがあった。
「ウクライナでの戦争を受け、Google は、戦争を利用するコンテンツ、戦争の存在を否定するコンテンツ、または戦争を容認するコンテンツを含む広告の収益化を一時停止します」
この短い文章を読む限りでは、あまりにも抽象的過ぎて、よく解らないというのが正直なところであり、戦争を否定しても、戦争を肯定しても、どちらもいけないと受け取れてしまう。これだけでは、戦争を扱った内容の記事は書いてはいけないということになってしまう。
そう思っていると、今度は、上記のアナウンスに追加する形で、グーグルから以下のようなメールが届いた。
「この一時停止措置の対象には、不幸な事象が起きた責任は被害者自身にあると示唆する主張、および被害者に対する同様の非難(例: ウクライナが大量虐殺を行っている、または意図的に同国民に攻撃を行っているとする主張)が含まれますが、これらに限定されません。」
要は、グーグルはアメリカ(西側諸国)の企業なので、ウクライナを批判する記事については広告料を支払いませんということらしい。
広告自体が非表示になるのか、それとも広告は表示されるが収益は無しということになるのかは不明だが、もし後者だった場合、企業からの広告料はグーグルに支払われるのに、ブロガーには還元しないということになってしまう。
現時点で当ブログの広告自体は表示されているので、当ブログが対象となっているわけではなさそうだが、現在、世界で最も注目されているホットな情報を伝えられないということになると、言論統制としか思えないのだが。
今回、グーグルアドセンスを利用しているブロガー全てに警告を発しているわけだから、今後、収益に拘るブロガーはウクライナ問題を書かなく(書けなく)なっていくかもしれない。
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