■「企業のピラミッド構造」を「世界のピラミッド構造」に置き換えると…
現代社会はピラミッド構造になっていると言われることがある。上に行くほど人数が少なくなっていき、下に行くほど人数が増えるというピラミッド構造に。
世界の構造以前に、企業の構造もそうなっている。会長→社長→重役→部長→課長→係長→社員という具合にピラミッド構造になっていることは誰もが知っている。
この企業のピラミッド構造を世界のピラミッド構造に対比すると、以下のようになっている。
会長 = ?
社長 = ?
重役 = 国際金融資本家(ディープステート)
部長 = 主要マスメディア
課長 = 官僚(政府機関)
係長 = 政治家
社員 = 一般国民
世界の主な取り決めは、重役クラス以上が決めており、課長・係長クラスの官僚や政治家は全くタッチすることができない。
G7(アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、日本)等の政治フォーラムは、係長クラスの話し合いのことであり、そこで世界の進むべき道が決められているわけではない。G7等は、重役会議で決められたことを公に発表するだけの係長集会に過ぎない。
世界経済の舵取りは「ダボス会議(現在は「世界経済フォーラム」)」や「ビルダーバーグ会議」等の重役会議で決められており、そこで決まったことに反対することはできず従うしかないというのが世界の現状でもある。特に日本の場合は、社員証(国家主権)を持たない非正規社員のような立ち位置なので、いつも世界経営の蚊帳の外にあり、いつ解雇されるか分からないという不安定な立場に置かれている。
■「新しい生活様式」は「新世界秩序」のこと
最近、この重役会議では、SDGsの推進や脱炭素社会の目標が決定された。科学的に証明されたわけでもない二酸化炭素温暖化説に黙って従っているだけの国々を見れば、この重役会議の決定権がいかに強大なものであるかが窺える。
この世界の権力者達が集う「ダボス会議」では、2020年に「グレート・リセット」という目標が掲げられた。SDGsや脱炭素社会もその一環だが、コロナ禍における対策も全て、彼らが決めており、日本はそれに従っているだけの状態となっている。
日本で言うところの「新しい生活様式」とは、重役クラスの言葉に翻訳すると「新世界秩序」という言葉になる。多くの日本人は「新しい生活様式」は日本で生まれた言葉だと思っているかもしれないが、実際は何十年も前から重役クラスが語っていた言葉でもある。
コロナ禍において、やたらとカタカナ用語(ソーシャル・ディスタンス、クラスター、ロックダウン、ステイホーム、ウィズコロナ、アフターコロナ、ブースター接種、ブレイクスルー感染 etc.)の多いことは周知の通りだが、そのこと自体が、全て外国生まれの政策であることを物語っている。
戦後の日本の政治は、基本的に全て重役達が決めており、課長・係長クラスの日本の官僚や政治家は、重役達の声を非正規社員(パート・アルバイト)に伝達するだけの役目を担っている。
ただ、一般企業と違っているのは、社員達は重役達の存在を知らず、課長や係長が経営者だと思っている点。重役達の存在に気付かれずに経営を行うことが優秀な管理職の条件となっている。
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