■「コンピュータウイルス」と「ウイルス対策ソフト」
人間に対してのウイルスがあるように、コンピュータに対してもウイルスがある。「コンピュータウイルス」という名の悪質なプログラムがコンピュータのシステム内に入ってしまうと、そのコンピュータは正常に動作しなくなり、データを勝手にコピーしたり書き換えたりして、思わぬ被害を被ることになる。
そういった被害を避けるためにコンピュータウイルスからコンピュータシステムを護るウイルス対策ソフトが開発された。新種のコンピュータウイルスが出てくる度にウイルス対策ソフトがバージョンアップされ、コンピュータシステムの進化と並行してウイルス対策ソフトもどんどん進化し続けた。
コンピュータウイルスを防御する側とコンピュータウイルスを創作する側が双方共に進化し続けて双方共に発展する。まるで、自らマッチで火を付けて、自らポンプで火消しをしているかのようなそのビジネスモデルを見て「マッチポンプビジネスだ」と揶揄する人もいた。
■ウイルス対策ソフトをインストールすることで起こる副作用
そういった疑いが有ることは扨措き、ウイルス対策ソフトをインストールすることで、逆にコンピュータシステムの動作が重くなったり不安定になったりして、余計にストレスを感じるという新たな問題も発生した。これもワクチンと同様に、ウイルス対策ソフトの副作用とも言えるだろうか。
コンピュータウイルス被害が深刻になり無視できなくなってくると、ビジネスで使用するコンピュータにはウイルス対策ソフトが必須となり、ウイルス対策ソフトを導入していない企業は白い目で見られるようになった。
しかし、趣味でパソコンを使用しているユーザーには、快適にパソコンを利用できることを優先する人もおり、敢えてウイルス対策ソフトをインストールしない人も大勢いた。
そもそも、コンピュータウイルスに感染するには、他の情報機器と繋がっている必要がある。インターネット回線に繋がっているか、USB端子などから経由して感染することは有り得ても、インターネットに繋げず、外部機器を接続しないクローズドな環境であれば、コンピュータウイルスに感染することは100%有り得ない。
コンピュータにインストールしたウイルス対策ソフトは、気に入らなければ、きれいにアンインストールすることもできれば、別のウイルス対策ソフトに入れ替えることも可能だった。ウイルス対策ソフトをインストールしたことによりシステムが壊れてしまったとしても、システムを再インストールするか、最悪、コンピュータを買い換えればトラブルを回避することはできた。
■「コンピュータシステムの改造」と「人体システムの改造」
医学博士の崎谷博征氏は「新型コロナ遺伝子ワクチンはオペレーション・システム(OS)である」と述べておられるが、ウイルス対策ソフトというのは、現在騒がれているコロナワクチンに似ていると言える。
【参考文献】『『ワクチンの真実』(崎谷博征著)』
しかし、コンピュータにインストールすることと、自分の肉体に注射するのとでは決定的に違うことがある。人間が作り出したコンピュータのシステムに変更を加えるのと、神が作り出した人体のシステムに変更を加えるのとでは、全くリスクが異なる。前者は取り返しが付くが、後者は取り返しが付かないという意味では、全く次元が違う代物だと言える。
「医は仁術なり」とも言われるが、残念ながら、現代医療は「仁術」と言うよりも半分は「算術」になってしまった。そのため、「薬効力」に重きを置きがちだが、人体には「免疫力」というものが備わっており、大抵の病気はその「免疫力」によって治癒される。
その人間の免疫力では対抗できない強力な病原体に対しては科学の力で対抗しようという目論みから薬やワクチンというものが開発された(ということになっている)わけだが、コロナワクチンに限って言えば、人間の肉体を改造して特定のウイルスに対抗するというものなので、宗教倫理的な見地からも、神に対する冒涜だと受け取る人も世界中に大勢いるようだ。
コロナワクチンを「獣の刻印」だと言う人もいるが、なるほど、言い得て妙だな…と思う。
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