■強力になったはずの「デルタ株」の矛盾
どうやら、この国の人々は、生まれてこの方、ずっと経験してきたはずの「夏風邪」という概念を記憶喪失の如く、すっぽりと忘れてしまったかのようだ。
「デルタ株」と「夏風邪」の見分け方などと言っている人もいるようだが、毎年流行る夏風邪というものは、冬場のインフルエンザや風邪と違って、感染する人はごく限られており、症状的にも軽度の場合が多いこともよく知られている。
もし、現在流行っていると言われるデルタ株なるものが、この日射しが強く蒸し暑い(=高温多湿)真夏に大々的に流行しているのだとすれば、デルタ株というものは昨年のアルファ株よりも、べらぼうに生命力と感染力が強い超強力なウイルスに化けてしまったということになってしまうが、なぜか死亡者数は激減している。
高温多湿をものともしない程に強力に進化したウイルスであるなら、死亡者数も格段に増加して然るべきだと思われるのだが、実際はそうはなっていない。
この状況は、常識的に考えておかしくないだろうか?
■喜劇にしか見えない見え透いた茶番
現在、クラスターが多数発生しているとも言われているが、そのクラスターが発生している所というのは、なぜか、集団ワクチン接種を行った所だと指摘している人も大勢いるようだ。
しかし、マスコミでは、つい最近まで「ワクチンを接種していない人がデルタ株に感染し、クラスターが発生している」という真逆の報道を行っていた。
ワクチン接種が重症化を防ぐ効果が有るのか無いのかは不明だが、少なくとも、感染を防ぐ効果が無いことはマスコミでも報道され始めている。流石に、ワクチン非接種者だけがデルタ株に感染していると言い続けるのは現実的に無理が有り過ぎるということなのだろう。
感染を防ぐことができないワクチンを接種すれば、自由に行動ができるワクチンパスポートを配布するという馬鹿馬鹿しさ。こんなデタラメが、なぜ世界中で通用しているのだろうか?
この喜劇にしか見えない見え透いた茶番は、一体いつになったら終わるのだろうか?
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