2021年08月02日

「勝者の歴史」の「勝者」とは何者か?


■「勝者に都合の良い言論」と「勝者に都合の悪い言論」

 この世界の歴史は「勝者の歴史」と言われることがある。

 「勝者の歴史」とは、武器を使用した戦争、思想や情報を利用しての戦争により勝利した側に都合の良い歴史が刻まれることを意味した言葉であり、実際に世界の歴史の多くは勝者が書き換えたものになっている…と言うよりも、歴史を操ってきたと言った方が正解だろうか。

 そういった事情から「言論」というものも、「勝者に都合の良い言論」と「勝者に都合の悪い言論」の2つに分かれることになる。通常、前者の「勝者に都合の良い言論」は全くのスルーとなるが、後者の「勝者に都合の悪い言論」は検閲の対象となる場合がある。

 日本でも敗戦(終戦)後は、例外なく勝者に都合の良い歴史を押し付けられたことはよく知られており、占領軍が「3S政策」というものを実施し、国民の目を政治から遠ざけたことも周知の通り。
 その狙い通り、多くの国民は3S(スクリーン・スポーツ・セックス)に夢中になり、政治問題や国際問題に疎くなったことで簡単に騙される国民性が定着してしまった。

 オリンピックに夢中になり過ぎて、その裏でどんな政治が行われていようと全く政治に関心を示さない人々の姿を現在進行形で観ていると、なにか考えさせられるものがある。

 「勝者に都合の良い言論」とは「虚偽の言論」を意味し、「勝者に都合の悪い言論」とは「真実の言論」を意味する。ゆえに言論を商売にする人間は、好むと好まざるに関係なく「虚偽の言論」に傾斜していき、その結果、「虚偽の言論」が大手を振って広まることになる。

■「勝者の歴史」とは「グローバル左翼の歴史」

 かつて、「日本は良い国だった」と言ってマスメディアから総バッシングされた人がいたが、これなどはまさに「勝者に都合の悪い言論」であったことが窺える。

 では、この世界における「勝者」とは一体どういった人々なのだろうか?

 それは「善人」であるのか、それとも「悪人」であるのか?と問われると、大抵の場合は「嘘吐きの悪人」ということになる。

 それはそうだろう。歴史的に間違ったことを言っても何も批判されないのに、正しいことを指摘すれば問題視されるという、その屈折した社会システムが全てを物語っている。「勝者の歴史」とは、別の言い方をするならば「嘘吐きの悪人の創った歴史」に他ならない。つまり現状、この世界は、残念ながら「悪人」と言われる人々に牛耳られた世界だということになる。

 正義が支配した世界であるなら、正しいことを言った人間が評価され、間違ったことを言った人間は非難されるようになるはずだが、現実には必ずしもそうなっていないということは、不正義が世界を支配しているという証明に他ならない。

 では、この世界を牛耳っている存在とは何者か?

 その答えを万人向けに一言で言えば「グローバル左翼」ということになる。

■「グローバル左翼」が創り出した「マトリックス」

 「グローバル左翼」とは、現代風にオブラートをかけて言えば「国際金融資本家」となり、最近流行りの言葉で言えば「ディープステート」ということになる。もっと具体的に表現する言葉も存在するが、ここでは、それ以上は述べない。

 「グローバル左翼」と言うぐらいだから、彼らは共産主義者なのか?というと、そういう小さな括り(カテゴリー)には入らない。この世界の資本主義も社会主義も共産主義も、人々を争わせるために彼らが間接的に創作した1つのイデオロギーでしかなく、現代における学問の一部も彼らが介入することによって歪められたものであり、「歴史」だけでなく「科学」も「医学」も「経済学」等も、一部の理論は彼らの都合の良いように歪められている。

 そういう意味で、この世界は彼らが創り出した「マトリックス」のようなものであり、我々はその中に閉じ込められているような存在だとも言える。

 狡賢い「勝者」と言われてきた存在を正しく知ろうとしなければ、彼らの都合の良いように「敗者」にされるだけであり、永遠に「マトリックス」からは抜け出せない。

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posted by 自由人 at 23:43 | Comment(0) | 国際問題
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