■「インフルエンザ」と「新型コロナ」の同時感染
前回のブログ記事で、現在はコロナの影響でインフルエンザの検査がほとんど行われていないので、インフルエンザの感染者が激減しているのではないか?と書いたばかりだが、今週、埼玉県和光市議会の議長がインフルエンザウイルスと新型コロナウイルスに同時感染したという報道があった。
この議長の場合、PCR検査の前に、中止されているインフルエンザの検査を先に行ったことでインフルエンザの感染が判明した。しかし、世間一般の多くの人々はインフルエンザの検査を行わずにいきなりPCR検査を行っているわけだから、インフルエンザに感染しているかどうか判らない。
ウイルス同士の干渉作用によってインフルエンザと新型コロナウイルスに同時感染する可能性は低いと言われているが、実際に同時感染する人が出たところをみると、もっと多くの人が同時感染している可能性は高いと思われる。
…と、ここまでは表面的な一般論だが、今回は一歩踏み込んでタブー(?)に触れてみたいと思う。
世間では、「新型コロナウイルス自体が存在しない」というようなことを言っている人もいるが、さすがに私は存在しないとまでは思わない。明らかに中国武漢発のコロナウイルスは存在しているが、コロナの存在以上にコロナ騒ぎが必要以上に大きくなり過ぎていることが最大の問題点だと思う。
■PCR検査が対象としているウイルスとは?
現在、医薬品各社が製造し続けているコロナのワクチンなるものは、効く(安全)か効かない(危険)かはともかくとして、新型コロナウイルスに的を絞って製造されていることは間違いない。しかし、PCR検査はそうではない。時系列的に言うなら、PCR検査というものは、新型コロナウイルスが発生する以前から既に存在していた検査手法であり、当然のことながら、新型コロナウイルスのみにターゲットを絞って新しく開発された検査手法ではない。これは誰もが知る事実である。
この事実が意味することは、ズバリ、PCR検査というものは、かつて新型コロナウイルス以外のウイルスを対象として使用されていたということ。つまり、別のウイルスでも陽性反応が出て然るべきものだということである。
アメリカのPCR検査キットの説明書には、陽性反応が出る可能性のあるウイルスの種類が書かれているらしく、一部抜粋すると以下のようなウイルスが該当するらしい。
インフルエンザウイルス(A型・B型)
アデノウイルス
マイコプラズマ
クラミジア
ちなみに、日本のPCR検査キットには注意事項として以下のように書かれているらしい。
「ヒト、動物への医療、臨床診断用には使用しないようご注意ください。」
実際に、PCR検査を発明したキャリー・マリス氏も、昨年亡くなる前に同じようなことを遺言として語っている。
■警戒すべきは「パンデミック」ではなく「インフォデミック」
もし、上記のことが真実であるなら、PCR検査はインフルエンザウイルスでも陽性になる可能性が有るということでもある。
そう考えると、先の同時感染した市議会の議長も、単にインフルエンザに感染していただけだったというケースも考えられる。
そして、もっと恐ろしいことは、今後、インフルエンザの感染者が増えれば増えるほど、PCR検査の陽性者数も鰻上りに上昇していくことが考えられるということである。コロナ感染者が10万人で済んでもインフルエンザ感染者が100万人になれば、合計110万人がコロナに感染したということになってしまう危険性がある。
このことは、コロナではなく、インフルエンザによって国がパニックとなり、経済が麻痺し、その間接的な悪影響で大勢の尊い人命が失われる可能性が有ることを示唆している。
今後、コロナ感染者数(PCR検査の陽性者数)が数万、数十万、数百万と増加していった時に、政府や専門家はその時になって「PCR検査はインフルエンザウイルスでも陽性になる可能性が有ります」とは言えないだろう。そんなことを言ってしまうと更なる別のパニックを呼び起こすことになってしまいかねない。
コロナの危険性は「パンデミック」ではなく「インフォデミック」とはよく言ったものだが、日本に限って言えば、当たっている。
マスコミの危機を煽る大量の誤情報が齎すかつてない弊害としてのインフォデミック。そんな恐ろしい事態(情報被害)が発生しないことを願うばかりだ。
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