2020年06月27日

水面下で行われている米中情報戦争


■黒人差別デモは「2密デモ」

 一度は減少に転じたアメリカの新型コロナウイルス感染者数が再び増加しつつあり、ニューヨーク、ニュージャージー、コネチカットの3州は、感染者が増加傾向にある8州からの訪問者に対して、2週間の自主隔離を求めている。

 誰も表立って指摘していないようだが、この8州の中には黒人差別デモが大々的に行われているカリフォルニア州も含まれている。カリフォルニア州における1日のコロナ感染者数は7000人を超えており、最も感染者数が増加している州でもある。

 その原因は言うまでもなく「密集デモ」にある。コロナ感染者までがデモに参加しているわけだから、密接・密集を破った2密デモということになる。これでは感染者が増加しても仕方がないとも言える。

 差別を無くすことが命を守ることよりも優先されているような状況であるので、文字通り、命懸けのデモとなっている。しかし、暴動を伴った無差別デモでは黒人差別を無くすという意味で逆効果にしかならないような気もする。そんなデモに命を懸けても命の無駄遣いにしかならないような気もする。

■黒人警官が白人に暴力を振るえば?

 アメリカでは白人警官が白人に暴力を振るうこともあるし、黒人警官が白人に暴力を振るうこともあるし、黒人警官が黒人に暴力を振るうこともある。今回は、たまたま白人警官が黒人に暴力を振るい死に至らしめてしまったという殺人事件であって、差別事件と断定するのは無理が有るとも言える。もし、黒人警官が白人に暴力を振るい、今回のように死に至らしめるような事故があった場合、「白人差別だ」と言うのだろうか?
 あるいは、白人警官がアジア人を殺してしまった場合、「アジア人差別だ」としてデモを行うのだろうか?

 警官と犯罪者が取っ組み合いになって、どちらかが負傷するという不幸な事故は今に始まったわけではなく、これまでにも何度も発生してきたことであり、日常茶飯事的に行われていることでもある。犯罪者が抵抗して命の危険が迫った時には拳銃を発砲することが許されているアメリカでは、正当防衛として犯人に拳銃を発砲することも枚挙に暇がない。これは、アメリカだけでなく、日本でも命の危険がある場合は、正当防衛として犯人に対して拳銃を発砲しても罪に問われないケースもある。

■米中情報戦争が行われている可能性

 今回の黒人差別デモはタイミング的にも、かなり疑わしい部分がある。今年はアメリカの大統領選もあるので、政治的な意味での妨害工作としての側面も疑わざるを得ず、香港での中国批判デモも行われているので、そのデモに対するカウンターパンチとしての側面も疑わしい。新型コロナウイルス騒ぎによる中国批判を躱すために白人による黒人殺人事件を利用したと考えられなくもない。

 もしそういう意図があって行われているデモであれば、アメリカでのコロナ感染者数を増加させ、トランプ大統領の信用を失墜させ、中国批判をアメリカ批判にすり替えることもできる。まさに一挙三得、穿った見方をすれば、実に巧妙な妨害工作とも考えられる。

 結果、黒人差別は深刻化し、コロナ感染者が激増し、アメリカ社会は疲弊する。このデモの裏では、米中情報戦争が行われている可能性があるということにも目を向ける必要がある。
 もしそうであるなら、アメリカもいつまでも指を咥えて黙っていないだろう。大統領選挙前に大きな動きがあるかもしれない。
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posted by 自由人 at 10:41 | Comment(0) | 国際問題
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