■NHKリブートの実現性
参議院選挙が行われる前、テレビ画面に「N国」という文字が出た時、会社の人からこう尋ねられた。
「N国って何?」
世間の認識はこんなものなのかな…と思いつつ、それとなく「NHKは不用だと言っている党です」と応えた。
つい最近まで「N国党」は、何かの冗談か、ただの泡沫政党としか思われていなかったのかもしれない。
しかしながら、現在、その「NHKから国民を守る党」に注目が集っている。日本維新の会を除名された丸山穂高氏が入党を決意したかと思えば、今度は元みんなの党の代表であった渡辺喜美氏が共闘することが判明し、新たに「みんなの党」が結成されるらしい。その勢いに、ふと「梁山泊」という言葉が頭に浮かんだ。
「自民党をぶっ壊す!」と言って人気を集めた小泉純一郎氏
「大阪市(役所)をぶっ壊す!」と言って人気を集めた橋下 徹氏
そして、
「NHKをぶっ壊す!」と言って人気を集めている立花孝志氏
もちろん、実際にぶっ壊すわけではなくて、現状の時代遅れなシステムのみをリブートするという意味だろうけれど、誰にもできなかったNHKの改革(スクランブル放送化)を実現できるのであれば喜ばしい。
ただ、なんでもかんでも「改革」「改革」と言って、無駄を省けば良しとする政策は、民主党の事業仕分け政策でも判明した通り、行き過ぎると逆に景気の悪化を招く危険性があるので、あくまでもNHK改革という目的のみに専念していただきたいと思う。
■戦後システムリブートの困難性
しかし、国民のほぼ全員が不自然だと思っている現在のNHKの受信料システムを、国民の意向を全く考慮せずに頑として護り続けているNHKという組織は、誤解を恐れずに言えば、ある意味、現在の香港人が言うところの中国共産党のような存在だと言えるのかもしれない。
全くレベルが違うとは言え、日本人にとってのNHKは、香港人にとっての中国共産党の如く、目の前に立ちはだかる融通の利かない巨大組織だと言えるのかもしれない。
なぜ、公共放送局たるものが、そこまで融通の利かない硬直した独善的な組織に成り上がってしまったのかは諸説あるが、これも戦後の占領政策時から引き摺っているシステムの1つであることに違いはないと思う。
その日本の戦後システムをほんの少しでも弄ろうとすると、どこからともなく逆風が吹き荒び、嵐のようなバッシングに遭遇する可能性があることは否定できない。
戦後システムのリブートは総理大臣ですらなかなか実現できない大仕事であるので、はたして「NHKから国民を守る党」にどこまでの仕事(改革)ができるのかは未だ不明としか言い様がないが、この時代の民意というものを上手く味方に付けて、1つの目的を成し遂げていただきたいと思う。
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