2023年09月24日

インフルエンザとコロナが同時流行している理由(わけ)


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■季節外れのインフルエンザと免疫力の関係

 まだ9月だというのにインフルエンザの感染者が急激に増加していると報道されている。インフルエンザだけでなく、コロナも同時流行しているとも伝えられている。

 この報道の疑問点は次の2点になる。

 1、季節外れのインフルエンザがなぜ流行しているのか?

 2、インフルエンザとコロナがなぜ同時流行しているのか?

 マスコミはこれら2点の原因が分からない、だからワクチンを接種した方がよいという論調になっているが、実際のところは、この2点とも、大凡はねたが上がっている。

 まず、「1」の方は、コロナワクチンの複数回接種による免疫力の低下が原因だと思われる。

 「若年者のコロナワクチン接種率はそんなに高くないのでは?」という声もあるかもしれないが、1クラスに数人でもコロナワクチン接種者がいると、その生徒がインフルエンザに罹患すれば、免疫力が低下している生徒はもとより、免疫力が正常な生徒であっても感染する可能性が高くなる。本人がコロナワクチンを接種していなくても家族がコロナワクチンを接種している場合、シェディングの影響もあって免疫力が落ちているケースもあるだろうから尚更だ。

■「ドンデン返し医療」に騙されないように

 「2」の方は、おそらく流行しているのはインフルエンザだけだと思われる。

 「えっ?!」と驚く人がいるかもしれないが、理詰めで考えればそういう結論にならざるを得ない。

 周知(?)の通り、PCR検査はインフルエンザでも陽性になる検査(PCR検査キットの注意書きにもそう書かれている)なので、インフルエンザ検査で陽性になった場合は、PCR検査でもコロナ陽性になる場合が多々あると考えられる。

 「では、なぜ昨年と一昨年はインフルエンザが流行しなかったのか?」と疑問に思う人がいるかもしれないが、これも周知(?)の通り、日本医師会がインフルエンザの検査を中止するように各病院に通達を出していたから。それだけ。

 実際は、昨年も一昨年もインフルエンザ罹患者は大勢いたと思われるが、検査自体を行えなかったので感染者数が数人とか数十人に収まったというだけの話である。では、そのインフルエンザ感染者はどう扱われていたのかというと、コロナ感染者に仕立て上げられていたか、ただの風邪扱いになっていたかのいずれかだろう。インフルエンザも風邪も基本的に寝ていれば治る病気なので、大した問題にはならなかったのだろう。

 専門家と名乗る人々は、「ウイルス干渉」だと宣って、「コロナが流行すればインフルエンザが流行らない」と能書きを垂れていたはずだが、なぜ、現在のマスコミの同時流行報道に疑義を呈さないのだろうか? それをしないということは、結局、「ウイルス干渉」もデタラメだったと自ら認めてしまったことになる。

 このように、医学の常識というのは嘘だらけなので、専門家の意見というものがコロコロと二転三転する。「ドンデン返し映画」ならぬ「ドンデン返し医療」に騙されないように注意しよう。

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posted by 自由に考える人 at 14:58 | Comment(0) | コロナ問題
2023年09月23日

「ワクチン接種」と「携挙」の関係性


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■「XBB.1.5対応ワクチン」の接種開始に思う

 9月20日から、兼ねてよりその危険性が囁かれていた「XBB.1.5対応ワクチン」の接種が始まった。多い人では都合7回目のワクチン接種となり、無料ということも手伝って未だに嬉々としてワクチン接種の予約を行っている人も大勢いるようだ。

 私の職場にも電話でワクチン接種予約を行っている人がいたが、傍で聞いていて残念な気分になった。この人の情報元はテレビしかないんだな…と。これでは未来永劫、ワクチンを接種し続けることになり、いずれ体調が悪くなって、その原因も理解できずに人生を終えるのだな…と残念な気持ちになった。

 2年前のワクチン接種前には、「打たない方がよい」とアドバイスしてみたものの、案の定、馬耳東風で取り付く島もない状態だった。生まれてこのかた何十年間も現代医療を頭から信じ込んできた人の洗脳を解くのは、人生の途上でカルト教に入信した人の洗脳を解くよりも難しい。

 身も蓋もない言い方をすると、今の日本は、一億総オウム信者よりも性質(たち)が悪いということになる。例えて言うなら、国家そのものがオウム教のようなものだと考えれば解りやすい。そんなカルト国家に生まれて、その洗脳から脱するのは並大抵のことではない。余程の悲劇が自分に降り掛かって、この社会に疑問を抱いて真実を追究でもしない限り、自力で洗脳を解くのは容易なことではない。

■現代における「目覚め」とは?

 現在、「反ワク」と呼ばれている人々は、自力・他力を問わず、少なくともその洗脳を解く段階に辿り着いた人々ということになる。コロナ禍を契機として、その気付きを得た者は、ワクチンだけでなく、この世界は嘘だらけということに気付いていくことになる。

 これはある意味での、この社会における第一段階の悟りのようなものであり、その悟りを得た者は、著名人や専門家の肩書きや言葉に左右される(騙される)ことなく、自らの意志で真実だけを追究するようになっていく。

 これが現代における「目覚め」と呼ばれるものであり、この社会における価値観は大きく変わろうとしている。その胎動を肌で感じることができる人々は幸いだと思う。
 逆にそのことに全く気付かず、未だに権威主義に陥ったまま、権威に追従・隷従することを生き甲斐としているような人々は禍(わざわい)だと思う。皮肉なことに、そういった人々はこぞってワクチン接種をしているはずだ。この現象が大いなる篩の役割を果たしていることに気付けた人は幸いだと思う。

■「心清き人々」とは?

 キリスト教には「携挙」と言われるものがあるらしく、昔、自宅に伝道活動に来たキリスト教の人が置いていったパンフレットにも書かれていた。
 そのキリスト教の信者の人は、「心清き人々は、神の篩にかけられ、最終的に生き残ることを許される」というようなことを話していたと記憶している。

 しかし、では、キリスト教の人々がワクチンを打っていないのかというとそんなことはなく、「思いやり」という言葉に絆されて、おそらくほとんどの人々がワクチンを打っているのだろうと思う。
 キリスト教の信者の人々は、まさか、ワクチン接種が「携挙」と関係が有るなどとは夢にも思っていないと思うが、中にはそんな考えを持たれている人もいるのかもしれない。尤も、生後6ヶ月でワクチン接種した赤ちゃんと「携挙」を結び付けるのは無理があると思われるが。

 「心清き人々」というのは、言葉を変えると「素直な人々」ということになる。日本では「素直」という言葉を誤解している人が多いが、「素直」とは、他人の意見に黙って従うことではない。「素直」とは、他人の意見に惑わされることなく、澄んだ心で物事を0から考えられるという意味であり、ある意味、他人の意見に黙って従う人とは正反対の人ということになる。

 他人の容姿や肩書きに惑わされることなく、色眼鏡をかけずに自分の頭でクリアに物事を考えられる人のことを「素直な人」と呼ぶのである。

 つまり、専門家の意見に惑わされることなく自分の頭で物事を考えることのできる「反ワク」こそが「素直な人々」ということになる。彼らは怪しい「陰謀論者」ではなく、基本的に「心清き人々」なのである。

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posted by 自由に考える人 at 12:34 | Comment(0) | コロナ問題
2023年09月16日

「日本保守党」は日本の何を「保守」するのか?


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■期待半分不安半分の「日本保守党」

 作家の百田尚樹氏が代表を務める「日本保守党」が話題になっている。

 「LGBT法案」の可決に業を煮やした百田氏が立ち上げた政党だけに、現在の自民党政治にはウンザリしている保守層(?)からは期待の声が上がっている。

 しかし、その反面、百田氏のウクライナ戦争における認識には疑問を呈する声も上がっており、もう一方の保守層(?)からはあまりウケが宜しくないようだ。

 かくいう私も後者であり、期待半分不安半分と言ったところ。

 現在の自民党よりは、はるかにましだと思うが、世界情勢における認識が合格点に達していないと思われるため、何を保守するのか?という疑問が残る。

 『永遠の0』や『カエルの楽園』のファンとしては複雑な気分だが、この際、はっきりと書かせてもらおうと思う。

 百田氏は『カエルの楽園』で、日本と中国とアメリカの関係を擬人的に描いている。その関係は、アメリカ軍が日本を守ってくれているので、中国は日本に攻めてこないというものだった。
 私も数年前までは、その他多くの保守層同様、それが正しい見解なのかなと思っていたが、実際は間違った解釈だった。

■中韓を陰で操ってきたのはアメリカ

 馬渕睦夫氏も言われているように、戦後、中韓を陰で操ってきたのはアメリカであり、中国がアメリカを敵に回して単独で日本に攻め込むなどというのは、よくよく考えるとフィクションでしかない。日本が独立国ならともかく、アメリカの植民地である日本を中国がアメリカから奪うなんてことはまず有り得ない。

 百田氏だけでなく、日本の大部分の保守層は、戦後、アメリカは日本の味方になったという都合のよい解釈を疑うことなく受け入れている。

 日本が戦争でアメリカに勝利したということなら、そういうケースも万が一有り得るかもしれないが、残念ながら、日本は敗戦国なのである。なぜ、これまで世界中の国々を無慈悲に植民地化してきたアメリカを含む戦勝国(西側諸国)が、日本に戦争で勝ったという理由で植民地化を止めて心を入れ替えて日本の味方になるのだろうか? そんなことは冷静に考えれば有り得ないということが分かるはずだ。

 国連という組織も、正式名称は「戦勝国」という意味であり、別に世界平和を願っているような有り難い組織ではない。未だに世界を支配することを虎視眈々と狙っている組織が「国連」という組織の実体である。

 日本は、かつての植民地化政策に反対し、アメリカ(ディープステート)を敵に回して戦った唯一の国であると同時に、最も憎まれている国でもある。日本が世界中の植民地を解放した立役者だったことを良く思わない人々がいるのは当然の話である。だから、アメリカは戦後、日本を支配することに躍起になった。「ジャップが二度と我々に歯向かわないように」と、徹底的に思想統制し、日本人の精神性を骨抜きにする政策を実施した。
 その洗脳工作は見事なまでに成功し、今やアメリカに逆らおうなどという日本人は誰もいなくなった。

■「ボタンの掛け違い」に気付かずに過ごしてきた日本の保守

 そう考えると、百田氏の世界情勢における理解が全くの誤解に基づいていることが分かる。百田氏は現在のウクライナ問題でも、ロシアを批判し、アメリカを味方する立場を取っているが、これもおかしい。

 かつてのソ連は、アメリカ政府のバックにいたディープステートが人為的な革命を起こして乗っ取った国である。そのソ連をディープステートから取り戻したのがプーチンであり、現在のロシアはかつてのソ連になる前の国に戻ったのである。ロシア国内でプーチンの支持率が圧倒的に高いままなのはそのためである。
 保守層が語る戦時中のソ連は、あくまでもディープステートに乗っ取られた国であり、そうであるからこそ、独裁者が君臨する残忍な国だったのである。

 「ボタンの掛け違い」という言葉もあるように、現代の日本の保守は、戦後ずっと「ボタンの掛け違い」に気付かずに過ごしてきた。

 戦後、「リベラル」という言葉が持て囃されたが、左翼だけでなく、保守までもリベラルだったということが分かってきた。現代の日本のリベラルにはミックスジュースの如く左翼から保守までが含有されており、「1億総リベラル」と言っても差し支えない。

 戦後、GHQ(DS)に洗脳されたのは左翼だけでなく、保守も洗脳されていたのである。否、真相は右寄りの左翼に保守という仮面を被せていたと言った方が正解かもしれない。彼らはそこまで入念に洗脳工作を行っていたのである。閉ざされた言論空間で的外れの左右の対立を演出する。まさに「マトリックス」そのものと言ってもよいかもしれない。

 戦後の日本は、右から左まで全てが閉ざされたマトリックス世界で言論を行ってきた似非言論人ばかりだった。残念ながら、それが歴史の真相である。

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posted by 自由に考える人 at 10:34 | Comment(0) | 政治
2023年09月09日

「ビッグモーター」や「ジャニーズ」以上の悪とは?


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■地に堕ちた偶像

 ビッグモーター問題が少し落ち着いたかと思いきや、今度はジャニーズ問題が騒がれ出した。テレビ各局は延々とジャニーズ問題を取り上げて報道しているが、その執拗なまでの報道姿勢にはどこか違和感を感じてしまう。

 ジャニーズの性的事件というのはこれまでも数多くの噂が飛び交っていたが、マスコミが報道しないので半ば「陰謀論」扱いされてきた問題でもある。権力者が独裁者のようになって強制的にアイドルに性的イタズラをしているなどというのは妄想の産物であり、多くの国民からは陰謀論の類いのものだと思われてきた。

 しかしその独裁者が死去したことを契機として、少しずつ化けの皮が剥がれ、その陰謀論が実は本当のことだったと知れ渡るようになり、遂に真相がバレてしまったという状態に置かれている。

 このことについて、テレビ番組の司会者達は、自分達マスメディアにも責任の一端があると反省の意を述べている。「この問題に真摯に取り組まなかった我々マスコミの責任でもある」と述懐している司会者もいた。

■「ジャニーズ」以上の罪を犯しているマスコミ

 しかし、こんな見え透いた嘘を信じる(芝居に騙される)ほど、国民は馬鹿ではない。

 なぜなら、マスコミは現在もコロナ問題で同じことを行っているからだ。しかも、そのスケールは遥かに大きい。ジャニーズ問題の場合、被害者はあくまでも事務所内のアイドルだけに限定されるが、コロナの場合は全国民が対象となる。ビッグモーターやジャニーズは国内だけの問題だが、コロナは世界的な大問題であり、その被害規模は甚大であり、お金だけでなく命に関わる問題だ。

 ビッグモーターやジャニーズの経営方針が嫌なら辞めれば済むことだが、コロナ問題からは誰も逃げることができない。国家を超えた勢力が動いているため、その勢力の支配下に置かれている日本人は否応無く対象とされる。

 コロナワクチンによる被害問題にフタをして見て見ぬ振りをしている現在のマスコミが、ジャニーズ問題で反省する態度を見せても、全く信用するに値しない。むしろ、ジャニーズ以上の罪を犯しているのが現在のマスコミであり、その大罪は到底看過できるものではない。

 ちなみ、コロナ禍を演出した海外勢力のメンバーも異常性愛者が多いことで有名だ。LGBTの推進もその影響だと言われている。男色家や幼児性愛者(ペドフェリア)、権力者というのはアブノーマルな異常性愛に溺れるものなのだろうか。

 多くの国民がジャニーズ事務所の闇の部分に触れて幻想が覚めたように、いずれ、コロナ問題の闇に触れて、その幻想が覚める日はやってくる。その時にマスメディアの司会者達は、今回のジャニーズ問題と同様、「この問題に真摯に取り組まなかった我々マスコミの責任でもある」と言うつもりだろうか?

 真に国民から糾弾されるべきは、ビッグモーターやジャニーズという小悪党ではなく、マスコミという大悪党だということに気付かなければいけない。

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posted by 自由に考える人 at 10:06 | Comment(0) | 社会問題