2023年07月30日

『ザイム真理教』よりも巨大なカルト教


20230730.png

■信者8000万人の巨大カルト教団

 最近、経済学者の森永卓郎氏の書いた『ザイム真理教』という本が話題になっている。

 

 『ザイム真理教』とは、もちろん『オウム真理教』という言葉をもじったものであり、森永氏曰く「信者8000万人の巨大カルト教団」と述べている。

 『ザイム真理教』の教義は「財政均衡主義」であり、昨今、よく聞かれるようになった「プライマリーバランス」の黒字化を目標とするイデオロギーでもある。

 森永氏の言う通り、財務省がろくでもない組織であることは論を俟たないが、残念ながら、財務省を叩くだけでは不十分だ。
 財務省の緊縮財政の間違いを世に広めることは良いことではあるが、それはあくまでも表面的な実行犯を批判しているだけに過ぎない。日本経済を奈落の底に突き落とそうと画策しているのは財務省ではなく、その財務省を支配してきた組織である。形式的に日本の官僚は、知ってか知らずか彼らの忠実な僕(しもべ)のようなものだと言える。

■不条理極まりないシステムを隠すことが戦後のマスコミに与えられた使命

 ここで言う「彼ら」というのは、具体的に言えば、日本を…いや、西側世界を支配している連中であり、戦後の日本の政治は、基本的に全て彼らからの指示で動かされてきた。「バブル」も「バブル崩壊」も「失われた30年」も彼らの演出に過ぎない。

 消費不況の最中に消費税を上げるなどというバカげた行為は、小・中校生でも間違いだと分かると思うが、そんな間違いを政治家が堂々と行う。間違いを犯した政治家がろくに批判もされないのは、「彼ら」がバックにいるからである。

 「彼ら」が命令したことは、どんなデタラメでも罷り通る。「彼ら」に逆らうと、(社会的に)抹殺されることが解っているので何も反論できない。そういう不条理極まりないシステムを隠すことが戦後のマスコミに与えられた使命(これこそが戦後レジーム)であるので、戦後の国民はずっと騙され続けてきたようなものだとも言える。

 財務省がIMFを操っているというのも、もちろん間違いであり、本当のところは「彼ら」の下部組織であるIMFが財務省に命令を下しているものと思われる。「増税しなければ日本は財政破綻する」「国民の借金は1人○○○万円」などという嘘も「彼ら」のプロパガンダに過ぎない。

■世界最大のカルト教の洗脳に気付かない限り、明るい未来はない

 一般庶民はもとより、陰謀論系の人でも、経済や金融には疎い人が多いようなので、『ザイム真理教』をベタ褒めしている人が多くみられる。
 これは、コロナの一件でも、厚労省を批判するだけで海外のDSの存在には気が付かない人と同じ構図だと言える。

 財務省を批判するだけで海外のDSの存在には気が付かない。医療も金融も実質的に支配しているのは「彼ら」なので、日本の官僚は「彼ら」に従って、そのシステムに便乗して自らの既得権益を拡大してきた「敗戦利得者」というのが正しい。

 世界的な視点で観れば、「厚労省」も「財務省」も「彼ら」のスケープゴート役に過ぎない。戦後の「間接統治」という言葉は、東アジア人だけでなく官僚にも、そっくりそのまま当て嵌まる。

 最大の問題は、そういった隠された事実を、一般庶民だけでなく、多くの為政者までが知らないということだ。そう考えると、見事なまでの洗脳だと言える。自分達が洗脳されていることに気が付かないことがカルト教の信者の特徴であるなら、政治家までがこぞってカルト教の信者ということになる。

 森永氏は、政治家も『ザイム真理教』に洗脳されていることが問題だと述べているが、これは少し違う。
 8000万人の日本人が『ザイム真理教』の信者であるというのはその通りかもしれないが、『ザイム真理教』の教祖である財務省も更に大きなカルト教に洗脳されているのである。

 信者8000万人というのは、奇しくもワクチン接種者数と被っている。彼らは『ザイム真理教』の信者であると同時に、近年では『コロナ教』も作り出した世界最大のカルト教に洗脳されている。

 「彼ら」が作った、その世界最大のカルト教こそが、真の悪であり、そのカルト教の洗脳に気付かない限り、日本も世界も決して良くはならない。

------------------------------------------------------------------------------------------


スポンサーリンク




にほんブログ村 経済ブログへ
にほんブログ村
posted by 自由に考える人 at 13:10 | Comment(0) | 陰謀学
2023年07月22日

【仮説】癌(がん)とは何か?


20230722.png

■癌(がん)の主な原因は「食品添加物」なのか?

 最近、ネット上で、癌(がん)の原因に言及している動画やブログをよく見かける。
 その多くは、癌(がん)の主な原因は「食品添加物」だという結論に至っている。

 これは本当のことかと言うと、1つの原因としては多分、正しい見解なのだろうと思う。しかし、癌(がん)の原因は多岐にわたるものなので、それだけが原因というのは言い過ぎだと思う。

 私自身の認識もまだ不十分だということをお断りした上で書かせていただくと、癌(がん)というものを理解するには、大枠の情報から瑣末な情報に至るまで、あらゆる癌(がん)情報というものを吸収し、その情報の重なる部分を見つけていくことで、少しずつ、その正体が見えるようになっていく。その構造は所謂「入れ子構造」になっており、1つの真実に気が付いたとしても、その奥に更に別の真実が隠されているという具合になっている。

 このことは、ある程度、癌(がん)というものを色眼鏡をかけずに研究している人であれば、解っていただけるのではないかと思う。

 癌(がん)は、別名「悪性新生物」とも呼ばれている。「悪性新生物」と聞くと、何か人間の身体の外から入ってきたものだと思う人が大半だろうと思う。だから、癌(がん)が見つかれば一刻も早く取り除かなければいけないという錯覚を生じさせる。実際、私も昔はそう思っていた。父親が癌(がん)だということが判ると、家族全員が早く切り取らなければいけないと思い込んでいた。

 しかし、癌(がん)というものは、化学的な原因(放射線など)は別として、大抵は自分自身(の身体)が作り出しているものである。

 先述した「食品添加物」にしても、「食品添加物」を接種し過ぎることで癌(がん)が発生するというメカニズムが有ることを指しているのだろうと思う。しかし、「食品添加物」が人体に有害だからという説明だけで「なぜ?」には触れられていない。

 癌(がん)発生のメカニズムを具体的に解りやすく書いてみようと思う。

■癌(がん)発生のメカニズム

 まず、癌(がん)というものは「ブドウ糖」を好むと言われている。癌(がん)のPET検診などは、身体の中でブドウ糖が集まっている場所を見つける検査でもある。
 この理屈から、癌(がん)になるのを避けるためには、ブドウ糖(糖質)を接種しないことを勧める研究者もいる。これも、ある意味、正しい見解だと思う。

 ではなぜ、癌(がん)が「ブドウ糖」を好むのか? この謎についての考察はあまり聞かない。

 昔、癌(がん)は身体の中にできた「ブラックホール」のようなものだと言われていた。なるほど、その言葉には“無限に増殖する”という意味合いも含まれているのだろうけれど、これは、言い得て妙な意見だと思う。

 ここからは私の個人的な見解(仮説)だが、癌(がん)がブドウ糖を好むのではなく、増え過ぎたブドウ糖を排除するために癌(がん)が生まれた(作り出された)のだとすればどうだろう?

 過食になった上、ブドウ糖入りのジュースやスナック菓子などを大量に食べることで糖質過多になった体内の余分なブドウ糖はどこに行くのか? 通常は、元からある内臓(肝臓や腎臓など)で処理(解毒)されるが、それでも足りない場合はどうなるのか?

 糖質過多に成り過ぎると、身体が処理しきれずに糖尿病という形で現れる場合があるが、もし、身体の中に糖質を効率的に処理する別の内臓(器官)が生まれるとすれば? そして、その別の内臓(解毒器官)が癌(がん)だとすれば?

■癌(がん)認識における「コペルニクス的転回」

 癌(がん)がブドウ糖を好むのではなく、ブドウ糖を処理するための器官が癌(がん)だとすれば、全く別の見方が生まれる。

 もしそういうメカニズムで生まれた癌(がん)だとすれば、その癌(がん)を小さくする方法は至って単純だ。そう、余分なブドウ糖を接種しなければいいのである。そうすることで、勝手に癌(がん)が退縮いくのだとすればどうだろう?
 実際、食事を変えたり、絶食療法で癌(がん)が消えたという話はよく耳にする。末期の癌(がん)であっても治ったという人は大勢いる。

 癌(がん)というものが、身体の中にある毒物を吸収し排除してくれる器官だとすれば、癌(がん)認識における「コペルニクス的転回」と成り得るが、もし、この仮説が真実だったとしても、それを認めてしまうと具合の悪い人々が大勢いるので、認められることはまず有り得ない。

 故 近藤 誠氏の「がんもどき理論」によれば、がんの9割は本物のがんではないらしい。この理論が本当であれば、9割のがんは、治せることになる。
 実際、癌(がん)が良性か悪性かの判断は、検査する医者によって見解が分かれるそうで、アメリカと日本の医者でも意見が分かれるアバウトなものであるらしい。

 家族が「がん」だと判れば、ストレスで夜も眠れなくなる重大な判定が、医者によってバラバラという信じ難い事実。そんないい加減な判定で本人も家族も地獄の苦しみを味わうことになる。

 もうそんな悲劇の時代は終わらせなければいけない。そのためには、多くの人が常識を疑い、真実に目を向けなければいけない。

 

------------------------------------------------------------------------------------------


スポンサーリンク




にほんブログ村 経済ブログへ
にほんブログ村
posted by 自由に考える人 at 23:02 | Comment(0) | 医療
2023年07月16日

現代医療の嘘【解熱剤編】


20230715.png

■微熱で解熱剤は必要か?

 先々週、2年ぶりに風邪をひいてしまった。会社で伝染(うつ)された風邪だと思うが、かなり症状の重い風邪だった。インフルエンザまではいかないものの、それに継ぐ程のものだった。

 無論、病院には行っていないが、細菌性の感染が疑われる症状が有ったので、自宅に常備しているイベルメクチンと抗生物質を服用した。

 熱は最高で38度以上出たものの、熱い風呂に入って身体を温めた。

 同じく風邪で病院に行った会社の人に話を聞くと、病院の医者にこう言われたらしい。

 「熱が37.5度以上になれば、解熱剤を飲んでください

 これが、現代医療の風邪に対するガイドラインかと思うと、ゾッとした。私なら医者からそんなことを言われると、こう返すと思う。

 「37.5度程度で解熱剤を飲めば、風邪が治りませんよ

■風邪には「1に睡眠、2に睡眠」

 体温には個人差が有るとはいえ、37.5度と言えば微熱の部類に入る。そんな状態で解熱剤を服用すれば、確かに熱は一時的に下がるだろうけれど、風邪が長引くだけである。

 風邪をひいたことによって、体内で増殖したウイルス(細菌)と戦うための防御反応として、身体が熱を上げているのに、その熱を無理矢理下げてしまっては元も子もない。身体がウイルス(細菌)との臨戦状態に置かれている時に、解熱剤を飲むという行為は、戦いの場に冷や水をぶっかける行為に他ならず、結果的にウイルス(細菌)は体内に居残り続けることになる。

 風邪には「1に睡眠、2に睡眠」と言われる。風邪を治す薬は無いため、睡眠によって身体の免疫力を上げることが最も効果的となる。もちろん、身体を温めることも正しい治療法となる。

 現代医療は、人間に元々備わっている免疫力を全否定し、病気は薬(毒)で治すものだという間違った常識を作り出してしまった。それは自然に生まれた思想ではなくて、100年以上も前から、用意周到に人為的に形作られた唯物論思想でもある。

 現代医療というものの大半は、我々が生まれる以前から、お金儲けのために意図的に作り出された代物であり、全世界を覆い尽くした悪魔的なカルト教でもある。

■「熱が出れば解熱剤」という馬鹿馬鹿しさ

 この事実は現代医療というものをつぶさに観察していると、至る所で散見されるものだが、ほとんどの人々は一生気付かずにこの世を去ることになる。気付いた人も、それを伝えたところで、ほとんどの人は考えようともしないことが解っているので口を噤むことになる。

 私自身も、父親の死というものを契機として、その事実に運良く気付くことができたが、現在も父親が元気で生きていれば、未だにその事実に気付いていなかったかもしれない。多分、コロナ禍で気付くことになっただろうけれど、ワクチンを1回も打たずに済んだかどうかまでは分からない。それだけ、この洗脳は根深い。

 「熱が出れば解熱剤」、風邪をひいて熱が出れば、解熱剤を飲んで熱を下げることが風邪を治すことだと誤解されている。熱はウイルス(細菌)が出しているものだと思われているため、それを下げることが治療法になってしまっている。

 恐ろしいことに、患者だけでなく、医者までが本当にそう思い込まされている。西洋医学の教科書には人間の免疫力については書かれておらず、真偽不明な薬の効能ばかりが書かれている。

 多くの医療関係者は、人を救いたい、病気を治したいという純粋な願いを抱いて医療に携わる。しかし、勘の鋭い人は医者になってから、現代医療の正体に気付いてしまい人生に幻滅することになる。人を救うどころか、人を不健康にし、病気を治すどころか、病気を作り出している。そんな悪夢のような医療システムの中に生きている事実に気付いた心ある医者は心に闇を抱えることになる。

 「罪を憎んで人を憎まず」と同様、「病を憎んで人を憎まず」、しかして、その病を作り出してきた者とは何者なのか? その事実を知ることが、現代社会における医療の悟りのようなものであり、その悟りを得た者は病気が恐くなくなる。無論、コロナも恐くなくなる。

------------------------------------------------------------------------------------------


スポンサーリンク




にほんブログ村 経済ブログへ
にほんブログ村
posted by 自由に考える人 at 16:29 | Comment(0) | 陰謀学