2023年03月19日

「コロナ前」と「コロナ後」でひっくり返った思想


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■左翼の「憲法改正賛成」・保守の「憲法改正反対」

 これまで「憲法改正反対」というのは左翼の台詞と相場が決まっていた。しかし、現在はこの常識は見事にひっくり返り、保守(似非保守は除く)の台詞となってしまった。

 では、これまで「憲法改正反対」と言ってきた左翼はどうなってしまったのかというと、「沈黙」するようになってしまった。

 現在の「憲法改正」とは、「9条改正」のことではなく「緊急事態条項創設」のことを意味している。現在の左翼は「9条改正」には反対だが、「緊急事態条項」には反対していない。なぜなら、「緊急事態条項」とは戦争よりも疫病(コロナ)に重点が置かれているからである。

 「コロナ脳」の多い感情的な左翼の面々にとっては、ワクチン接種は欠かせないものという認識となっている。そのため、ワクチン無料強制接種に繋がる「緊急事態条項」には反対しづらい立場に置かれることになる。

 皮肉なことに、彼ら左翼にとって現在の「国家」は否定するものではなく、むしろ自らを疫病から護ってくれるものに変化してしまったのである。唯物論者(肉体至上主義者)である左翼にとっては、これは必然的に至る結果だった。

■真の保守は「緊急事態条項」に反対する

 左翼だけでなく似非保守の面々も、グローバリズムに洗脳されているため、西側諸国の政策を無条件に礼賛するきらいがある。彼らは1990年頃の「ベルリンの壁崩壊」と「ソ連の崩壊」によって共産主義も崩壊し、今も西側諸国には「自由」が有ると思い込まされているため、左翼と同様、国を破壊する勢力に化けてしまった。そういう意味では、もはや彼らは保守ではなく、立派な左翼であり全体主義者である。

 現在、憲法改正に反対している人々は、主として「緊急事態条項」に反対しており、「グローバリズム」にも反対している。本物の保守なら当然そうあるべきなのだが、不幸なことに、彼らは現在、「陰謀論者」に分類されている。

■「グローバリスト」 vs 「民衆」の世界規模の戦争

 「コロナ前」と「コロナ後」では何が違うのかと言うと、本当の敵が変わってしまったことである。

 「コロナ前」の日本の敵は多くの人々にとって共産主義者だったが、「コロナ後」は、大共産主義者(グローバリスト)に変化した。共産主義自体がグローバリストに創られたものであることが明るみに出てしまった。無論、資本主義も同様に、グローバリストが創ったものだった。

 グローバリストが世界を支配するために、「資本主義」と「共産主義」を意図的に創り出し、世界中の人々を洗脳し互いに争わせた。その結果、彼らグローバリスト達は漁父の利を得るという形で巨万の富を手中に納め、世界支配をより確固たるものにした。

 2020年のアメリカ大統領選を境にして、彼らはその禍々しい正体を現した。これまで世界中の善良な人々を暗に騙し続けてきた彼らは、謎に包まれていたベールの向こう側から、誰にも見える形でその姿を現し始めた。一部の人々は、逸早く、その正体に気付き、世界の真相を悟り始めたが、未だ多くの人々は泰平の眠りの中にある。

 コロナ、大統領選、ウクライナ、コオロギ、その全てがグローバリストによって演出されている。これら一連の出来事は、「グローバリスト」 vs 「民衆」の世界規模の戦争なのである。

 その全てが実質的には情報戦争であり、その戦争を終わらせる鍵は、情報の真偽を見分ける能力にかかっている。真実を見破る能力の有る人にとっては、この戦争は既に終わっているのだが、真実を見抜く能力の無い人にとっては、死ぬ(殺される)まで延々と続くことになる。

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posted by 自由人 at 10:27 | Comment(0) | 陰謀学