
■最も身近な「サブスク」サービス
誰が言い出したのかは不明だが、いつ頃からか「サブスク(リプション)」という言葉が流行り出し、様々な業界で「サブスク」サービスなるものが生まれた。日本語で言えば「期間限定の使い放題サービス」のことであり、最も身近なもので言えば、映画やドラマの動画配信サービスがそれに該当する。
個人的にも、アマプラ、Hulu、U-NEXT、NETFLIXと、動画配信大手4社のサービスを利用してみたが、確かにこれは使い方によっては、かなりお得感の有るサービスだと言える。
本や漫画はデジタル化されたと言っても、ディスプレイ画面と紙媒体では読む感覚が違うので、どちらにも利点と欠点が有るが、映像となると、観る媒体はディプレイ画面一択なので、デジタル配信が圧倒的に有利になってしまう。とはいえ、既存のサービスも直ぐさま無くなればいいというわけではないので、なんとか頑張ってもらいたいところだ。
何年か前までは、ゲオの株主優待制度を利用して半額でレンタルショップを利用していた。1度に5本レンタルして毎月20本ほどの映画を観ていたので、レンタル費用は毎月2000円程度だった。
しかし、ゲオの株主優待制度が終了すると、レンタル料金は2倍になったので、これまで通りレンタルしていれば、毎月4000円必要になってくる。最近、観たいと思える映画も減ってきたので、観たくもない映画をセットでレンタルするために毎月4000円も支払っているとお金と時間の無駄になってしまうので、徐々にレンタルショップからは足が遠退いて、動画配信サービスで観る機会が多くなった。
■動画配信サービスのお得な利用方法
動画配信サービスは、毎月固定料金が発生するので敬遠している人も多いのではないかと思う。私自身も初めはそう思っていたので、なかなか着手できずにいた。しかし、実際に利用してみて分かったのは、これも「サブスク」サービスであり、別に1年間まるまる料金を支払う必要は無いということに気が付いた。
動画配信サービスというのは、早い話、1ヶ月間の使い放題サービスであり、1ヶ月間で観たい映画やドラマを一気に観れば、毎月決まって支払う必要は無いということ。実際、私も、アマプラは固定だが、その他の3つは、数ヶ月おきに順番に入会と解約を繰り返して利用している。
Huluで観たいものが無くなれば解約して、U-NEXTに入会し、U-NEXTで観たいものが無くなれば、U-NEXTを解約して、NETFLIXに入会するという具合。
いくら品数の多い動画配信サービスでも、1年間を通して観たい映画やドラマが継続して有るかと言えば、無い。ほとんど観ない期間は解約(=一時停止)にして料金を支払わなければいい。
動画配信サービスは、1ヶ月単位で利用できるレンタルショップだということが解ると、利用価値は格段に上がる。
■各動画配信サービスの特長
各動画配信サービスの特長と料金(2023.3時点)を書いておくと以下のようになる。
アマプラ・・・アマプラ会員であれば自動的に入会となる最安サービス。
月額500円(税込)、年額4,900円(税込)
Hulu・・・・・国内ドラマが中心、過去のドラマを観る時に利用。
1,026円(税込)
U-NEXT・・・料金は最も高いが品数は最も豊富。コミックやアダルトも有り
1200円分のサービス券が付いてくるので、実質的にはかなり安価になる。
2,189円(税込)
NETFLIX・・・DVD化されないオリジナル作品が多く、クオリティは高い。
ベーシック 990円、スタンダード 1,490円、プレミアム 1,980円(税込)
どのサービスも、DVDよりも綺麗なブルーレイ並(NETFLIXはプランによって画質が変わる)なので、大画面での視聴もOK。この点が、レンタルショップでは実現できない最大の利点。特にドラマをブルーレイ画質で観れるのはグッド。
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