
■コオロギ食の危険性で二転三転する内閣府
内閣府の「食品安全委員会」は、2018年9月の段階でコオロギ食の危険性を指摘していた。それは以下のようなものだった。
(1)総計して、好気性細菌数が高い。
(2)加熱処理後も芽胞形成菌の生存が確認される。
(3)昆虫及び昆虫由来製品のアレルギー源性の問題がある。
(4)重金属類(カドミウム等)が生物濃縮される問題がある。
しかし、最近になって、この発表はデマだったと同じく食品安全委員会のメンバーが語っているらしい。上記に対する回答は以下の通り。
1、好気性細菌は、動植物すべての食品に含まれている。
2、芽胞形成菌が生き残っている加熱食品は多数ある。
3、アレルギーを持つ人がいるからコオロギは危険だとするのは言い過ぎ。
4、コオロギだけの問題ではない。
一見すると、どちらが本当のことなのか分からないというのが正直なところだが、なぜ今頃になって否定意見を出したのかも不明だ。内閣府がデマを流していたということなら大きな問題だが、もし内閣府が正しいことを言っていたのだとすれば、この否定意見がデマということになってしまう。
■日本人がコオロギからタンパク質を摂取する必要はない
コオロギ食を広めようとしているのは日本ではなく、海外のグローバル勢力だ。カーボンニュートラル、SDGs、LGBT等、横文字で書かれた目標は全てグローバリスト達が勝手に決めたアジェンダであり、日本は黙って従っているだけ。
ガソリン車が好調の日本が脱ガソリン化を進める理由はなく(注:地球温暖化は嘘という前提)、もともと同性愛者に寛容(テレビタレントとして大勢起用されている)な日本がLGBTを殊更、強調する必要もない。そして、もともと肉食ではなく、魚介類からタンパク質を摂取していた日本人が魚介類を素っ飛ばして、コオロギからタンパク質を摂取する必要もない(アメリカ人は日本人ほど魚介類を食べない)。
日本人にとってのコオロギ食は、イナゴと同様、あくまでもゲテモノ食いの一種であり、珍味として味わう程度のものでしかない。しかし、グローバリスト達の言いなりの日本は、テレビを通じて、コオロギ食のススメを説いているかに見える。
■「食糧難」を演出するグローバリスト達
敷島製パンのPasco(パスコ)が、コオロギパウダーの入ったパンを製造・販売するとも発表されている。
Pascoと言えば、唯一の国産小麦を原料にした食パンを販売していたメーカーであり、健康オタクの間では評判の良いメーカーだったのだが、この突然の発表を受けてショックを受けた人は結構いるようだ。「もうPascoのパンは買わない」と言っている人も大勢いる。こうなると、個人経営のベーカリーショップの高級食パン(米粉パン)を購入するか、パン食を止めるかの2択になってしまう。
世界人口が増えたと言っても、未だ世界には捨てるほどの食料があり、土地も有り余っているにも拘らず、食糧難を演出したいグローバリスト達は、あの手この手を使って「食糧難」を演出している。
一例を挙げると、ワクチンを摂取したニワトリが鳥インフルエンザに感染して、数千万羽を殺処分。それで鶏卵が減少するという理由から「食糧難」を演出し、コオロギ食を勧めるという具合。
ロシアのウクライナ侵攻を画策したのもグローバリストなら、コロナ禍で世界経済を破壊したのもグローバリスト、SDGsを推し進めているのもグローバリスト、この世界は、彼らが望む暗黒の世界に創り変えられようとしている。
「SDGs」の目標は「持続可能な社会を目指す」とされているが、その実体は「一部のグローバリストにとっての持続可能な社会」であり、一般大衆にとっては「持続不可能な社会を目指す」になってしまっている。
------------------------------------------------------------------------------------------
スポンサーリンク

にほんブログ村