2023年01月29日

コロナが「5類」になって困るのは誰か?


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■「陰謀論」の世界に避難していた「保守」

 国際政治アナリストの伊藤 貫氏は、「日本の保守は自分の頭で考えることができなくなっている」と言われているが、これには全く同感だ。まともな論者だと思われていた「保守」でさえこんな状態なので「リベラル」は言うに及ばず。

 コロナ禍になって、日本にはまともな識者が全くと言っていいほどいないことが明らかになった。おそらく、まともな識者は全体の1%か、せいぜい2%程度だと思われる。

 「保守」も「リベラル」もデタラメな論者ばかりだということに気付いてしまったので、まともに読める本は、所謂「陰謀論」系の本しか無いことが分かった。かつてのまともな「保守」は、「陰謀論」の世界に閉じ込められていたことが分かった。これが1番の収穫だろうか。

 ただ、「陰謀論」にも正邪・高低・左右があり、その位置付けを学ぶことが最近のマイブームになっている。

■「コロナが5類になるとワクチン未接種者が困る」の嘘

 先日も、「コロナが5類になるとワクチン未接種者が困る」というようなことをツイートされている著名人がいた。実名を書くのは控えるが、以前は、長いものに巻かれず正論を述べる博識の論者だと思っていたが、残念ながらそのメッキは剥がれてしまった。
 彼の本は何冊か購入して読んだ経験があるが、今後は読むこともないだろう。彼に限らず、この3年間でこんなケースは多々あった。お蔭で積ん読状態だった大量の本を読まずに廃棄できて助かったが、同時に読む本がほとんど無いことにも気付かされた。

 「コロナが5類になるとワクチン未接種者が困る」という台詞が出てくる背景には、ワクチンを正しいものだと絶対視している姿勢が透けて見える。いくら博識でも、医療については無知だということを曝け出してしまっている。

 こんなデタラメなことを堂々と述べているということは、持論に絶対的な自信を持たれているのだろうけれど、残念ながら、その思惑に反して、こんなことを述べたことで困るのは、自分自身になると思われる。まさにブーメラン、因果応報としての反作用を喰らうことになるだろう。

 コロナが「5類」になって困るのは、ワクチン未接種者ではない。これは断言できる。

 ワクチン未接種者の大半は、遺伝子を変える危険なmRNAワクチンを接種するぐらいなら、コロナに感染した方がましだと思っている。私もその1人。万が一、コロナに感染したとしてもイベルメクチンを服用するので、ワクチンは必要無い。

 ワクチン未接種者が本当に困るのは、コロナが「2類」のままの状態であることなのだ。

■あなたを「死」へと誘う現代の「ハーメルンの笛吹き男」達

 イギリスでは、16歳から49歳のワクチン接種は中止になったらしい。なぜかと言うと、効き目(メリット)が無いから。

 そんなニュースを聞いても「コロナが5類になるとワクチン未接種者が困る」と言うのだろうか?

 ファイザー社の研究員が、おとり捜査で「変異株を自社で製造していた」という暴露ニュースも発表され、世界中に拡散された。(無論、マスコミでは報道できない)

 絶対的に信頼していたファイザー社がマッチポンプを行っていたことが判っても、「コロナが5類になるとワクチン未接種者が困る」のだろうか?

 今更言うまでもないことだが、コロナ禍は、徹頭徹尾、ペテンだということが明らかに成りつつある。もういい加減に騙されるのは止めにしよう。あなたを「死」へと誘う現代の「ハーメルンの笛吹き男」達の言葉に耳を傾けるのは止めにしよう。

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posted by 自由人 at 11:15 | Comment(0) | コロナ問題