2022年09月24日

「正義が力ではない、(お金の)力が正義だ。」の世界


■「力が正義ではない、正義が力だ。」という洗脳

 アニメのタイガーマスクの有名な台詞に以下のようなものがある。

 「力が正義ではない、正義が力だ。

 日本人のほとんど全ての人はこの言葉に共感すると思う。特に純粋な子供達は、この言葉に洗脳されて、この世は善人が支配する世界であり、正義は悪に勝つものだと思い込むことになる。

 タイガーマスクだけでなく、あらゆる漫画は、正義は必ず悪に勝つことが決定されており、この世界で悪人が栄えることは有り得ないという刷り込みに貢献している。無論、それが意図的に行われているわけではないが、勧善懲悪的なドラマが、本当の悪を過小評価することの手伝いをしていることは間違いない。

 しかし、この世界の現実は、全く逆になっており、「正義が力ではない、(お金の)力が正義だ。」となっている。

 こう言うと、底の浅い善悪論だと勘違いする人がいるかもしれないが、ここで述べているのは、そういう浅薄な善悪論ではない。ほとんど全ての日本人が気付いていない善悪論であり、子供だけでなく、大人までが洗脳されている善悪論である。

■「正義は勝つ」というフィクション

 「正義は勝つ」、この言葉を疑う人はまずいない。少年ジャンプのキーワードは「友情・努力・勝利」となっており、この3つの内の1つは漫画に入れることが編集方針とされている。
 ということは、この世界の現実を正確に描くことはできないということになる。具体的に言うと、悪が勝って、正義が負けるというオチは描けないということになる。

 少年ジャンプの人気漫画『ワンピース』は、「友情・努力・勝利」の三拍子が揃った漫画であり、どんな窮地に陥ったとしても、最後には正義が悪に勝つというストーリーになっている。これは『ワンピース』に限った話でなく、全ての漫画がそうなっている。

 しかし、『ワンピース』の場合は、一見、子供向きの漫画を装いつつも、この世界の真実を描いている箇所も散見される。著者が意図的に行っているのかどうかは不明だが、「世界政府」などという言葉も出てくるので、解る人には解る設定となっている。「ワノ国編」などは、占領された日本を暗に描いていることが透けて見える。

 『ワンピース』も最後はハッピーエンドで終わるのだろうけれど、現実の世界では、ハッピーエンドになったことは1度も無い。伏線としてのハッピーは有り得ても、最終的には悪が勝利(バッドエンド)している。
 大東亜戦争を例に持ち出すまでもなく、いつも最終的に勝利するのは悪の枢軸となる。なぜなら、「歴史」という名のストーリーを組み立ててきたのが、彼らであるから。

 かつて、アメリカのブッシュ大統領は、悪の枢軸として、北朝鮮・イラン・イラクの三国を挙げたが、本当の悪の枢軸は、アメリカであり、そのアメリカを創り操っている勢力なのである。

 もういい加減に、悪の枢軸が自滅し、「力が正義ではない、正義が力だ。」となる日が来ることを祈りたい。

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posted by 自由人 at 11:12 | Comment(2) | 陰謀学