2022年08月30日

「グレートリセット」or「グレートアウェイキング」?


■「ディープステート」が知れ渡るようになった理由

 2020年以降、世界中で「ディープステート」という言葉が盛んに使われるようになった。それ以前の日本では、ごく一部の識者が「国際金融資本」というソフトな言葉で語ってはいたが、その彼らとて、「ディープステート」の本当の姿を具体的に伝えていたわけではなかった。

 ちなみに、「国際金融資本」というのは、「ユダヤ国際金融資本」のことであり、もっと正確に言うと「偽ユダヤ国際金融マフィア」ということになる。

 ではなぜ、これまでの間、「ディープステート」について語られてこなかったのかと言うと、これまでは、彼ら「ディープステート」が詐欺る対象は「ディープステート」を知らないような無知な人間に限られていたからである。
 ゆえに、「ディープステート」の存在を知っていても、自分達に直接的な被害は及ばなかったので、わざわざリスクを冒してまで語る人はほとんどいなかった。

 しかし、2020年以降、彼らは、その対象者を無知な人だけでなく、彼らのことを知っている人にまで強引に押し広げた。コロナワクチン接種などは、その最たる例であり、これまで保証していたかに見えた有識者階級の「選択の自由」というものを反故にし、全人類から「選択の自由」を奪うかのような全体主義的態度を取るようになった。

 これには流石に黙っていられなくなった有識者達が、「ディープステート」について言及するようになった。このままでは自分達の健康や命まで奪われかねないという危機感を感じた人々が、次第に反逆の狼煙を上げるようになっていった。それが、「ディープステート」が世界中に知れ渡るようになった1つの大きな原因でもある。

 その影響もあってか、「ディープステート」の悪行の数々も多くの人々に知れ渡るようになってきた。この変化は時代を大きく変える可能性を秘めている。

 「ディープステートは100%存在する」、これは厳然たる事実であって、戦前の日本の新聞にも「ユダヤ地底政府」という名で何度も掲載されていた。当時の日本の有識者達は、本当の敵を理解していたのである。

 先の戦争では「鬼畜米英」という言葉が頻繁に使用された。アメリカが敵なのであれば、「鬼畜米兵」となってもおかしくないところだが、なぜ、「英」という言葉が使用されたのか?
 その理由は、「ディープステート」の主なホームグラウンドがイギリスとアメリカだったからである。

 戦後、長らく情報鎖国時代が続いた日本では、未だに「ディープステートは存在しない」などと述べている暢気な知識人や評論家がいるが、そういう無知な似非識者達は、もはや、一般の有識者以下の知識しか持っていないということが暴露されたようなものなので、近い将来、淘汰されていくのではないかと思われる。

■「99%」vs「1%」の戦い

 彼ら1%(実際はもっと少数)の特権階級達は、世界の99%の富を有しており、残った1%の富を99%(実際はもっと多数)の人間が奪い合っているという状態が、現代世界の狂おしい現実である。
 彼らが真っ当な仕事をして99%の富を得たというならまだ納得もできようものだが、実際のところは、人を騙すことで富を得てきた悪人達である。

 カール・マルクスの説いた「金持ち批判論(資本論)」などは、彼らの存在を隠すための創作(スケープゴート)に過ぎず、アダム・スミスの説いた「神の見えざる手」というのも、DSが存在しない場合の理想論であり、実際に世界経済を動かしてきたのは「DSの見えざる手」だったと言った方がしっくりくる。

 Too big to fail(大き過ぎて潰せない)という言葉は、まさしく彼らのためにある言葉だと言える。既に世界経済を完全に乗っ取り、世界中の政府とマスメディアを掌握している彼らは、まさに無敵の魔人のような存在であり、情報を制した彼らは、無知な人間を思い通りに動かすことができるようになった。(コロナ禍を見れば、実際にそうなっている)

 彼らにまともに対抗できる勢力が有るとすれば、「神」か「宇宙人」か「スーパーマン」という非現実的な言葉しか思い浮かばないが、もし、彼らに対抗する現実的な手段が有るとすれば、人間の「数」、それしかない。

 1%の悪人がどれだけ強大な力を持っていたとしても、99%の善人には敵わない。99%まではいかなくとも、数十%の人々が、この世界の本当の姿(彼らの悪行)を知るようになれば、彼らとて退散するしかなくなる。

 「99%」と「1%」の戦いは現在進行形で起こっている。人類は「グレートリセット」か「グレートアウェイキング」のどちらかを選択しなければならない時期を迎えている。

【参考動画】
MONOPOLY - 世界は誰のもの?(日本語字幕) KAORI SAIO

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posted by 自由人 at 21:49 | Comment(0) | 陰謀学
2022年08月27日

ホリエモンと古館伊知郎氏の対立問題に思う


■古館伊知郎氏に噛み付いたホリエモン

 ホリエモンがCEOセオ氏に続いて古館伊知郎氏に対しても噛み付いたらしい。

 古館伊知郎氏はコロナ感染経験者ということもあり、既に3回ワクチン接種を行ったそうだが、4回目については「打たない」と公言し、国民にも4回目の接種は考えるようにと忠告している。

今、一度考えるべきワクチン4回目接種の必要性。感染症法の見直し。古舘が思う過去最強の広がり第7波。

 そんな古館氏の発言に、ワクチン推進論者であるホリエモンが噛み付いた。否、世間的にも影響力の大きい古館氏だからこそ、ワクチン推進論者のホリエモンは噛み付かざるを得なかったというところだろうか。古館氏のYouTube動画は既に70万再生(2022.8.27現在)を超えており、ホリエモンの動画再生数を超えている。

 昔、報道ステーションに出演していた頃の古館氏はあまり評価できなかったが、最近は、顔の相も穏やかになり、随分とまともなことを言うようになったな…と思う。一方で、昔は、顔の相が穏やか(爽やか)だったホリエモンは、最近は、顔の相も険しくなり、随分と出鱈目なことを言うようになったな…とガッカリしている。

■ワクチンを否定すると矛盾が生じるホリエモン

 その昔、ライブドア事件の頃、私ほどホリエモンを擁護していた人間も珍しいと思うが、あの頃のホリエモンはどこに行ってしまったのだろうか?

 当時、冤罪で国民にそっぽを向かれたことを潜在意識的に根に持っており、その怨みを晴らすことを無意識的に実行しているのだろうか?とさえ疑ってしまう。
 そんな疑問を感じることが多くなり、当時、購入していたホリエモンの本も全て古本屋に叩き売ってしまった。

 ワクチン推進論者と言っても、ホリエモンは単なるコロナ脳とは一線を画している。
 ホリエモンは、同調圧力を否定、マスコミを否定、マスクを否定、感染対策を否定しているところはワクチン否定論者と共通しているのだが、なぜか、ワクチン接種だけはコロナ脳と同一という極めて稀なケースでもある。

 ホリエモン自身が予防医療を推進している団体のメンバーなので、ワクチンを否定すると矛盾が生じてしまう。ただ、この部分も少し普通の医者とは一線を画している。普通の医者は生業ということもあって、お金儲けが主目的になっている場合が多いが、ホリエモンの場合は、無償で活動を行っているらしい。

■現代医療万能教のエバンジェリスト

 こうなるともう、信仰の世界であり、私の目には、ホリエモンが現代医療万能教の熱烈な信者(エバンジェリスト)のように見えてしまう。現代医療(西洋医学)の正体を知らない人の目には、ホリエモンは無償で聖業を営む立派な伝道師に見えるのかもしれないが、本当のことを知ってしまうと、全く倒錯していることが解るようになる。

 基本的にカルト教の信者達は、自分達が悪いことを行っているという認識は持っていない。むしろ、自分達は良いことを行っている善人だと認識している。こういう状態を「洗脳」と言う。

 医者にも良い人と悪い人がいる。それをどうやって見分けるか? 自分が行っている医療について常に疑問(問題意識)を持って活動している医者と、全く疑問を持たず、闇雲に活動している医者がいる。

 自らの行いに「疑問」を持たなくなった時、その人物は、物事の善悪を考えることができない権力の走狗、別名、善意のテロリストと化す。

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posted by 自由人 at 10:07 | Comment(0) | コロナ問題
2022年08月24日

「ワクチンを3回接種すれば入国OK」の可笑しさ


■「ワクチンを3回接種すればコロナに感染する心配は無い」と言わんばかりの岸田首相

 コロナに感染した岸田首相は、オンライン形式で、以下のような発表を行った。

 「ワクチン3回接種者は、日本入国時の陰性証明が不要になります

 ワクチンを接種したにも拘らずコロナに感染している当のご本人が、「ワクチンを3回接種すればコロナに感染する心配は無い」と言わんばかりの発言であり、開いた口が塞がらないとは、まさにこのことを言うのだろう。

 私の周囲でもコロナに感染した(PCR検査で陽性になっただけ)という人がチラホラ出てくるようになったが、全員がワクチン接種者であり、ワクチン未接種者がコロナに感染したという話は聞いたことがない。

 大部分の政治家は、コロナワクチンを接種していないらしいが、河野氏や岸田首相は立場的に接種しないわけにもいかないので、テレビでワクチン接種のシーンを映して、私は接種しましたとアピールしていた(本当にワクチンを接種したかどうかは不明)。
 その2名が揃ってコロナに感染したわけだから、本来であれば、国民からブーイングが出て然るべきところだ。

 そのブーイングには2種類のものが考えられる。

 一つは、ワクチンに対する批判

 「ワクチンを接種しても感染しているではないか!

 そして、もう1つは、政治家個人に対する批判

 「本当にワクチンを接種したのか!

 この2つは、当然出て然るべきブーイングのはずだが、マスコミは黙りで、庶民の側も全く頓着が無い聖人であるかのように大人しい。頓着が無いと言うよりも、何も考えていないと言った方が正しいのかもしれないが。

■コロナ禍を内から論じることは全く無意味

 上記はあくまでも一般論であり、コロナ禍がまともなパンデミックだった場合の話である。

 しかし、実際のコロナ禍は、徹頭徹尾、出鱈目であり、そもそもPCR検査自体が全く信用できない検査であるので、感染しているか感染していないかすら、本当のところは全く分からない。

 河野氏も岸田首相も、おそらくただの風邪だろうと思う。多くの政治家は参議院選挙の疲れがドッと出て体調を崩して風邪をひいたというのが実情だろうと思う。(岸田首相については、統一教会問題から逃げたという説もある)

 当のご本人達も、そんなことは内心、理解していると思われるが、「ただの風邪です」とは、口が裂けても言えない。

 先のブーイングに戻ろう。以下のブーイングに対して、まともな専門家なら次のように応えると思う。

>「ワクチンを接種しても感染しているではないか!

 「ワクチンを接種しても、風邪を予防することはできません。無論、インフルエンザもコロナも予防できませんし、接種することで返って感染するリスクは高くなります。」

>「本当にワクチンを接種したのか!

 「ワクチンを接種しようがしまいが、結果は何も変わりません。PCR検査自体、新型コロナウイルスを発見するような検査ではありませんし、そもそも、新型コロナウイルス自体が存在するかどうかも分からないのに、ワクチンが効く、効かないと言うのは時期尚早でありナンセンスです。」

 コロナ禍は、何もかもがフィクション上での出来事なので、何もかもがこんがらがってきている。嘘を嘘で塗り固めていくと、ちょうどこんな感じになるのだろうけれど、その綻びに未だ気付かない人というのは、度し難い。

 コロナ対策について論じること自体が全く無意味であり、全てが虚構の産物に過ぎない。コロナ禍は、内からではなく、外から論じなければ真実は語れない。つまり、自分自身をコロナ禍の内に置くのではなく、コロナ禍の外に置かなければいけないということ。それが出来る人にとっては、既にコロナ禍は終焉している。

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posted by 自由人 at 22:36 | Comment(0) | コロナ問題
2022年08月18日

備忘録【Wi-Fi無線LANルーターの交換】


■不安定になった無線ルーターのリプレース

 このところ、世相を反映してヘビーな話ばかり書いているような気もするので、気分を変えて、たまには普通のブログ記事でも書いてみようと思う。

 今回のお題は「Wi-Fiルーターの交換」について。

 この数ヶ月、自宅のWi-Fiのつながりが悪くなり、FireTVで映画やドラマを観ている最中に何度も動画が停止するようになり、キンドルFireでユーチューブ動画を観ていてもフリーズすることが多くなった。

 近所でWi-Fiを利用している人が増えるとWi-Fi電波が混線するという話もよく耳にするので、お盆休みを利用してWi-Fiルーターを最新のものに交換することにした。

 世間一般では現在、光回線の1Gbpsのネット環境が標準となっているそうだが、ウチはJ:COMの320Mbpsコースなので、元々、それほど高速なネット環境というわけでもない。

 その状態で無線ルーターを置いている1階でスピードテストをすると、150Mbps程度のスピードが出ていた。しかし、2階で計測すると、パソコンで30Mbps、スマホで20Mbpsとなり、かなり低速であることは否めなかった。

 ネットで少し調べてみると、同じような悩みを抱えている人もいて、J:COMの同じ320Mbpsコースで同じ無線ルーター(韓国のHUMAXというメーカーのルーター)を使用している人がいた。その人の話では、HUMAXの無線ルーターをTP-Linkの無線ルーターに交換(追加)することで問題が解決したと書かれてあった。
 ウチと全く同じ環境で直ったということなので、ものは試しと、TP-Linkの無線ルーターを購入することにした。

 HUMAXルーターのLANポートとTP-LinkルーターのWANポートを付属のストレートLANケーブルで接続し、TP-Linkのスマホアプリで手順通りに設定を行うと、1階では250Mbpsになった。しかし、2階では50Mbps以下で、思ったほど改善されなかったため、同じメーカーの中継器を追加購入することにした。

■二重ルーター&中継器で高速安定化

 ルーターがWi-Fi6対応で、メッシュWi-Fiにも対応していたので、中継器も機能的に同じスペックのもの(5GHz帯が1201Mbps、2.4GHz帯が574Mbps)を購入した。(以下の2点)

  

 マニュアル通り、同スマホアプリでルーターと中継器を同期して至極簡単にセットアップ完了。
 再度、2階でスピードテストすると、今度は100Mbpsとなり3倍以上の数値となった。これだけ電波が安定化すれば、動画も途切れずに観れるだろうと思い、FireTVでテスト視聴してみると、タイトル画面の表示も速くなり、動画のジャギーも全く出ず、ストレスなく観れるようになった。

 ルーターをもう少し性能の良いもの(以下)にすれば、ひょっとすると中継器は不要だった可能性もあるが、いずれにしても、総コストはほとんど変わらないので、結果オーライかと思う。
 どれだけ性能の良いルーターを購入しても、親機と離れた2階では5GHz帯をフル活用することはできないだろうから、1階は標準的なルーターにして、無難に中継器を追加するのがベターだと思う。

 

 Wi-Fi電波の混線が原因だったのかどうかは不明だが、Wi-Fi6は、障害物に強い低速な2.4GHz帯と、障害物に弱い高速な5GHz帯を自動的に切り替えてくれるので、安定化したのかもしれない。
 2階は概ね2.4GHz帯が自動的に適用されると思われるので、メッシュWi-Fiの効果も有るのかもしれない。

 結果的には、ルーター交換ではなくルーター追加(所謂、二重ルーター)になってしまった。

 通常は、二重ルーターになるのを避けるために、新しく追加したルーター(この場合はTP-Linkのルーター)の“ルーター機能”をOFFにしなければいけないのだが、1度、アプリでブリッジモード(APモード)に設定すると、再び、アプリで操作することがきなくなってしまったので、仕方なくルーターをリセットして再度、二重ルーター(アクセスポイントではなく、ワイヤレスルーター)としての設定を行った。

 現状、二重ルーターでも特に問題はなさそうなので、しばらくこのままの状態で様子を見ようと思っている。

 当ブログ閲覧者でJ:COM利用者はいないかもしれないが、参考までに。

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posted by 自由人 at 23:17 | Comment(0) | インターネット
2022年08月16日

急逝された現代日本のヒポクラテス


■虚血性心不全で亡くなった近藤 誠氏

 2022年8月13日、医師の近藤 誠氏が亡くなった。死因は虚血性心不全とのことで、出勤途中に突然体調を崩し搬送先の病院で亡くなったと報道されている。

 現代医療を痛烈に批判していたという理由もあって、一部では「●された」という意見も出回っているようだが、確認の仕様が無いので、ここではそのことについては触れない。
 しかし、近藤氏が亡くなったという一報を受けて、「近藤誠はガンで亡くなった」というデマを流していた人もいたらしい。

 私自身、父親をガンで亡くしているので、父親がガン宣告された頃に近藤氏の本に初めて触れた。当時は、様々なガン関連の書物を貪るように読んだが、近藤氏も今ほど有名ではなかったので、近藤氏を批判する本も併せて読むことになった。直感的に近藤氏は本当のことを語っていると思えたものの、当時は、アンチ近藤の書物によって迷いが生じたことは否めない。

 当時の私が、現在の医療知識を有していれば、父親を救えたかもしれないと思うと慚愧に堪えないが、当時は、それも運命だったのだろうと受け入れることにした。
 たとえ、私が父親のガン手術やがん治療を止めていたとしても、ガンを宣告された本人が何も理解していないままだと、後々、別の病気になった場合、「ガン治療をしなかったからだ」ということになりかねないので、結局は、自己責任を適用する以外に方法は無かったと思うようになった。そういう思いに至ったのも、実は無知が原因なのだが、それがはっきり解るようになったのは、父親の死後、数年経ってからのことだった。

■「患者よ、がんと闘うな」と「患者よ、コロナと闘うな」

 幸か不幸か、そういった地獄を経験したので、現在の私は、コロナ問題においても専門家の意見に惑わされることなく冷静に真相を探れるようになったのだと思う。そういった意味では父親に感謝しなければいけないのかもしれない。少し大袈裟かもしれないが、最近、父親が死をもって、私を現代医療の洗脳から解き放ってくれたのかもしれないなと思うようにもなった。

 父親の死という大きな災いを経験しなければ、現代医療の洗脳は解けないぐらいに根が深かった。多分、現在、ワクチン批判を行っているような人々は、少なからず、私と同じような経験をしているのではないかと思う。自分自身が大病を患うか、家族が大病を患い死去するというような大きな出来事が契機となって、現代医療の矛盾に気付いた人がほとんどだろうと思う。

 そういった人々は、付け焼き刃的な浅い知識ではなく、場合によっては医者以上の知識を持っている人もいるので、信念を持って行動されている場合が多いと思う。それゆえ、どんなアンチが現れてもビクともしない。地獄に堕ちて学び得た智慧はそう簡単には破れない。

 近藤氏は最近、コロナについても多くの書物で論じていた。「ガン」も「コロナ」も突き詰めて考えると、根は一緒(同根)であるということなのだろう。

 近藤氏は本のタイトルにもある通り、「患者よ、がんと闘うな」と述べていた。現代であれば、「患者よ、コロナと闘うな」ということになるのだろうか?

 また、近藤氏は「がんもどき」理論を提唱し、「あなたの癌は、がんもどき」という本も出していた。これも現代であれば、「あなたのコロナは、ただの風邪」となるのかもしれない。「がんより恐いがん治療」は「コロナより恐いコロナ治療」、「がん放置療法のすすめ」は「コロナ放置療法のすすめ」となり、数え上げたらキリがない。

 現代日本のヒポクラテス的存在だった近藤 誠氏は、後年、生前の活動が高く評価されることになるだろう。ご冥福をお祈りします。

   

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posted by 自由人 at 13:43 | Comment(0) | 医療