■「大衆は小さな嘘より大きな嘘に騙されやすい」
「オレオレ詐欺」という単純な詐欺が、なぜ一世を風靡するようになったのかと言うと、次の2つの条件を満たしていたからである。
【条件1】大き過ぎる嘘だった
【条件2】家族の別居生活の常態化
まさか、自分の子供や孫を偽るようなバレバレの詐欺を行うような人がいるわけがないという先入観と、普段から子供や孫と碌に会話していないがゆえに話し声やしゃべり方が違うことに気付かなかったという2つの条件を満たしていたがゆえに簡単に騙される人が大勢出てしまったと言える。
昔から「嘘も百回言えば真実となる」と言われるが、嘘についてはもう1つ、有名な言葉がある。それは、「大衆は小さな嘘より大きな嘘に騙されやすい」というヒトラーが語ったとされる言葉。その言葉はこう続いている。「なぜなら、彼ら(大衆)は小さな嘘は自分でもつくが、大きな嘘は怖くてつけないからだ」
つまり、大衆は自らの想像の域を超えた嘘には気付かないということ。
戦時中のプロパガンダ放送は、大き過ぎる嘘を繰り返すことで、嘘が真実になってしまう。このことは、今も昔も全く変わっていない。
■「現実はマンガよりも奇なり」
コロナ戦争にも、例外なく、大き過ぎる嘘を繰り返すという戦法が用いられている。その嘘があまりにも大き過ぎるがゆえに真実だと思い込まされ、未だ大部分の人々が、その大嘘に気付いていない。その大嘘報道(フェイクニュース)がマスメディアで何度も繰り返されることで、どんどん洗脳が深まっていくという悪循環に陥っている。
「まさかウイルスを製造するような悪党がいるわけがない」
「まさかワクチンが危険などということがあるわけがない」
「まさかコロナ騒動が茶番なんてことがあるわけがない」
「まさか世界を牛耳っているのが悪党のはずがない」
「まさか日本がその悪党の命令通りに動いているはずがない」
…とまあ、こんな感じになるだろうか。おそらく大部分の人々は、上記のように思い込んでいるのではないかと思う。そしてそれが正しいと本気で信じ込んでいる。
ここで「まさか…」と思った人は、既に洗脳状態に置かれていることを意味している。その証拠に、こう言っても、その真偽を自ら確かめようとせずに条件反射的に「まさか…」と思ったはずだ。
しかし、残念ながら真実はその「まさか」なのである。
大きな嘘を見抜いた時に口を衝いて出てくる言葉こそが、「事実は小説よりも奇なり」「現実はマンガよりも奇なり」なのである。
「現実はマンガよりも奇なり」と認識できた時、その瞬間こそがあなたがこの世界の真実に目覚めた時である。無論、これは陰謀論ではない。
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