2022年04月09日

資源大国「ロシア」に制裁を加える資源貧国「日本」


■「ブチャ大虐殺」報道は真実か?

 岸田首相はロシアに対する追加制裁として、石炭やウォッカの輸入を禁止すると発表し、以下のように述べたとされる。

「ロシアに対する外交的・経済的圧力を強化する。これ以上のエスカレーションを止め、一刻も早い停戦を実現し、侵略をやめさせるため、国際社会と結束して強固な制裁を講じていく」

 多くの資源を海外からの輸入に頼っている日本が、資源大国のロシアに対して「輸入を停止する」と言うのは、どこか違和感を感じてしまう。その姿は恰も、親の仕送りに頼っていた学生が、親からの仕送りには頼らない」と反抗しているかのように見えてしまう。

 しかし、これは本当に正しい判断なのだろうか? 岸田首相は「ロシア依存を改める」とも述べているが、そう簡単に何の問題もなく他国に切り替えることができるものなのだろうか? ただでさえ日本以外の国はインフレ気味なのに、世界一のデフレ国家日本が、他国に制裁を加えるような立場にあるとは思えないのだが。

 岸田首相は「一刻も早い停戦を実現し、侵略をやめさせるため」と述べているが、停戦を実現するためには、ロシアよりもまずNATO側がウクライナから手を引く必要がある。

 現在、ブチャの虐殺が大きな話題になっているが、実際のところ、その虐殺をロシア軍が行ったのかウクライナ軍が行ったのか未だ白黒が判明していない段階であるにも拘らず、なぜ、ロシア軍が行ったという前提で話が進んでいるのだろうか?

 一国の首相が証拠も無いのに、伝聞だけで物事を判断している状況は不自然極まりない。もしロシア側の言い分が本当で、虐殺を行っているのがウクライナ軍(ネオナチ等)だった場合、どう責任を取るつもりなのだろうか? もしそんなことが発覚すれば、逆にロシア側から日本に対する輸出をストップされることに成りかねない。

■「飛んで火に入る夏の虫」になる危険性

 私は以前、ロシアが日本に攻め込むことは有り得ないと述べたが、それは日本が第三者の立場にある場合の話であり、当事者となってロシアを挑発するような真似をするようなら、話は違ってくる。

 国家主権も核兵器も持たない日本がヘタなこと(戦争の動機を与えるような真似)をすると、極めて危険だと言える。バイデン自身も(中国と戦争になっても)日本を守る気は無いと述べているわけだから、飛んで火に入る夏の虫になってしまいかねない。

 資源のあるアメリカであれば、ロシアから輸出をストップされてもそれほど困らないだろうけれど、日本の場合はそうはいかない。インドなどはそのことを理解しているので、ロシアに対する制裁には触れないようにしている。

 おそらく、ロシアに対する制裁は日本政府が決めたわけではなく、欧米から指示されてのものだろうと思う。岸田首相も、ロシアを挑発すると危険なことぐらいは察していると思われるが、宗主国の命令には逆らえない。それが植民地国家日本の哀しいところ。

 日本や韓国はインドと違って既にディープステートに乗っ取られて西側諸国に首元までドップリと浸かった国なので、「ロシアに制裁せよ」と指示されると、そう判断せざるを得ない。政治家達の感情を失ったような目を見ていると、そんな哀しさが透けて見えてしまう。

■現実を知らないがゆえに現実が見えない洗脳国民

 最初の岸田首相の言葉に戻ろう。

「ロシアに対する外交的・経済的圧力を強化する。これ以上のエスカレーションを止め、一刻も早い停戦を実現し、侵略をやめさせるため、国際社会と結束して強固な制裁を講じていく」

 この言葉を超訳すると以下のようになる。

ディープステートの命令でロシアに対する外交的・経済的圧力を強化する。ロシアのこれ以上の反抗を止めさせ、一刻も早い停戦を実現し、ロシアを弱体化するため、ディープステートの命令で強固な制裁を講じていく

 多くの日本人は、こういった現実があることに気付いていないため、全く現実が見えていない。現実を知らないがゆえに現実が見えない。要するに、作られた虚像を現実と思い込まされているということ。この洗脳を解くのは非常な難題だ。

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posted by 自由人 at 22:21 | Comment(0) | 国際問題
2022年04月06日

異様に高い「ワクチン接種者」の死亡率


■「ワクチン未接種者の死亡率が高い」という印象操作
 
 茨城県内で3月中にコロナウイルスで死亡と報告された89人のうち、ワクチン未接種者は3割を超えたという統計結果が報道された。

 この報道の主旨は、「ワクチン未接種者の死亡率が高い」と謳っているわけだが、何かおかしくないだろうか?

 世の中には、「ワクチン接種者」と「ワクチン未接種者」の2種類しかいないわけだから、残りの7割は必然的にワクチン接種者ということになってしまう。

 ワクチン未接種者(3割) 約27人

 ワクチン接種者(7割) 約62人

 具体的には、ちょうどこんな感じになると思われるが、これでなぜ、ワクチン未接種者の死亡率が高いという理屈になるのだろうか?

 実際のワクチン接種者が8割で、ワクチン未接種者が2割だと考えると、この結果から判ることは、ワクチンを接種しても、ほとんど効果が無いどころか、ワクチン接種者の死亡率が異様に高いということになってしまう。7割がワクチン未接種者というならともかく、7割がワクチン接種者では話にならない。

 先日、イギリスでも「コロナ死亡者の9割以上はワクチンを2回以上接種した人だった」という結果を発表している研究者がいたが、案の定、都合が悪いということで規制が入り報道されなくなってしまった。

 一体いつまでこんなデタラメなコロナ報道を繰り返すつもりなのだろうか?



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posted by 自由人 at 21:53 | Comment(0) | コロナ問題
2022年04月02日

燎原の火の如く広がる「ワクチン後遺症」の実態


■認知されつつある「ワクチン後遺症」

 一頃、YouTubeでは「コロナワクチン」という言葉を使用しただけで動画がバン(消去)されるという異常なまでの言論統制が行われていたが、どういうわけか、先日、ABCテレビで放送された“ワクチン後遺症”の実態を報道した番組動画がYouTubeにアップされ続けており、既に240万再生を超えている。(2022.4.2現在)

【実態】“ワクチン後遺症”に苦しむ女子中学生 接種後に体の異変が長期間 子どもへの接種はどう考える?(ABCテレビ)

 「ワクチン副反応」や「ワクチン副作用」はNGで、「ワクチン後遺症」はOKというのもおかしな話だが、こういった小さな変化が起こったことは注目に値することだと思う。

 その番組内でワクチン後遺症に苦しんでいるのは2人の学生だった。これが老人なら、ただの病気だと思われてしまうかもしれないが、健康だった学生がワクチンを接種した途端に身体の自由が利かなくなったということなので、どう考えてもワクチンが原因としか考えられない。番組内で長尾医師が言われていた通り、ワクチンによる脳の炎症が原因で身体が勝手に動くという不随意運動が始まったのだろう。

■前代未聞の「薬害訴訟問題」は表面化する

 長尾医師が勧めているイベルメクチンを服用すれば治る可能性もあると思われるが、この時代に生まれた学生達には同情を禁じ得ない。私でも現在、学生であれば、何の疑問も感じることなくコロナワクチンを接種していたと思う。

 親が現代医療やワクチンに対して正しい知識を有している子供は別として、そうでない親を持った子供は不運としか言い様がないと思う。特に物心付かない子供は、自分の直感だけでワクチン接種を拒むことはできないので、結局、親に運命を委ねるということになってしまう。

 大部分の親はペットに狂犬病ワクチンを打たせるのと同じ感覚で子供にコロナワクチンを打たせているのだろうと推察するが、無知とは、げに恐ろしい。いずれ、親の無知を非難する子供が数多く出てくることだろう。子供から「馬鹿な親を持つと子供が苦労する」と批判されることになる可能性が高いと思う。
 こんな予想は外れてくれることを切に望むが、おそらく近い内に前代未聞の薬害訴訟問題が発生し、事の重大さに気付くことになるだろう。

 「そんなことは有り得ない」と言う人がいるかもしれないが、既に前代未聞の薬害問題は発生している。マスコミがそのことを報道しないので、問題が表面化していないだけだということを知る必要がある。

■現代のノアになった気分のコロナワクチン非接種者達

 少しオーバーな表現かもしれないが、今回のコロナ禍で、コロナワクチン非接種者達は、旧約聖書に登場するノアになった気分を味わった人も多いと思う。私も自分の周囲の人間にはコロナワクチンは打たない方が良いと勧めていたが、残念ながら家族以外は誰も聞く耳を持たなかった。

 言わなかったことを後悔するよりも、言って変人扱いされた方がましだと思い、コロナワクチンは打たない方が良いと勧めてみたが、結局、私のような一般人よりもテレビや専門家が言っていることの方が正しいと思ったのだろうと思う。

 これから大洪水が来る未来を知っている人間が、いくら「大洪水が来るぞ」と叫んでも、未来が見えず、この世の享楽のみに心が奪われている人間は素直に耳を傾けようとしない。

 ノアの時代であれば、実際に大洪水が起これば、自分達が間違っていたと反省する機会が与えられたかもしれないが、目に見えないワクチンの場合は、そういうわけにはいかない。ワクチンが原因で命の危険に晒されたとしても、そのことが分からないという難しさがある。



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posted by 自由人 at 22:24 | Comment(0) | コロナ問題