2022年04月20日

「イベルメクチン」は風邪の特効薬なのか?


■「風邪の薬は無い」は本当か?

 長い間、風邪の特効薬は無いとされてきた。「風邪の薬は無い」、この言葉は現代社会では禁句(タブー)とされ、語ってはいけないという話も聞いたことがある。それは、病院で処方される風邪薬も市販の風邪薬も風邪を治すことができないという事実を知られてはまずいという意味で禁句となっているのか?と思っていたが、どうやら実情はもっと複雑であるらしい。

 新型コロナウイルスは、当初、肺炎に至る感染症とされていたが、2年経った現在では、普通の風邪かインフルエンザと同じような症状しか齎さないようになった。

 風邪の特効薬が無いことを証明するかのように、現在でもコロナを治す特効薬は無いことになっているが、実のところは、「イベルメクチン」を飲むとほとんどのコロナ(風邪の症状)は治ることが判明している。加えて、「イベルメクチン」はサイトカインストームを抑制することも判明している。無論、そんな報道はされず、逆に「イベルメクチンは危険」という誤情報が流布されている。

 インドでは激増したコロナ患者にイベルメクチンを処方すると、コロナがほぼ収まった。アフリカ諸国では、コロナ以前から毎年、別の病気(オンコセルカ症)を予防するためにイベルメクチンを飲む習慣があったので、コロナに罹患する人はほとんどいない。

 昨年、以下のような疑問がふと頭をよぎった。

 「コロナの正体が風邪やインフルエンザであるなら、イベルメクチンは風邪の特効薬ではないだろうか?
 
 風邪の特効薬などが出てくると、医療業界は死活問題となってしまうので、イベルメクチンを認めるわけにはいかない。そんな裏事情があるのではないか…と。

■「抗生物質」で風邪の治りが早くなるのはなぜか?

 コロナの主な症状は、血管内に血栓ができることだと言われている。その状態が風邪特有の感冒症状を齎しているのだとすれば、風邪やインフルエンザも同様なのではないか?という推論が成り立つ。
 イベルメクチンは、寄生虫の駆虫薬だが、血管の中に血栓を作り出している細菌(バクテリア?)を減少させる効能が有るということなら、合点がいく。

 風邪やインフルエンザはウイルスによって感染すると言われているが、感冒症状はウイルスではなく細菌が齎しているのだとすれば、処方箋は大きく違ってくる。

 風邪をひいて病院に行くと、風邪薬だけでなく抗生物質を処方されることがある。抗生物質は細菌に効く薬でありウイルスには無効だということはよく知られた話だが、細菌性の肺炎の併発を防ぐためという理由で処方されている。

 しかしなぜか、抗生物質を飲むと風邪の治りが早くなったという話はよく耳にする。本来、無効であるはずの抗生物質がなぜ風邪に効くのか?
 これも、風邪の諸症状を齎している原因がウイルスではなく細菌にあるのだとすれば、その答えは明確になる。

 このことは、西洋医学的には究極のタブーなのかもしれないが、もしかすると「イベルメクチン」は風邪の特効薬と成り得る薬なのかもしれない。



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posted by 自由人 at 20:00 | Comment(0) | コロナ問題
2022年04月17日

『国民の眠りを覚ます「参政党」』を読んで。


■「参政党」の出現は時代の趨勢か?

 6月22日に公示を迎える参院選が近付いてきたこともあり、最近、「参政党」という新しい政党が注目を集めているようなので、代表者2人が対談した書籍『国民の眠りを覚ます「参政党」』(神谷宗幣・吉野敏明著)を購入して読んでみた。

 この薄い本だけでは内容が限られているので、ユーチューブにアップされている「参政党」の街頭演説も観てみたが、言ってることは極めてまともであり、既存の政党とは一線を画している。
 これまで、NHKや中国を批判する政党は有ったが、国際金融資本や現代医療にまで批判の矛先を向ける政党は珍しい。

 現役の医者でもある吉野敏明氏の現代医療批判は新鮮であり、胸のすく思いになる。国際情勢も既存の政治家よりも深く理解されているようで頼もしい。

 ただ、吉野氏が該当演説で語っている「魂」の概念は少し誤解を招く表現かなと思う。吉野氏が述べられている「魂」とは「大和魂」のことを指しているものと思われるが、「魂が人間によって作られた」というようなニュアンスで語られているところは少し疑問を感じた。「大和魂が日本人によって作られた」が正しい表現だと思う。些細なことながら、個人的な感想として書き記しておきたいと思う。

 アメリカの不正選挙でバイデンが大統領になり、ディープステートのやりたい放題になっている現在の国際情勢を観るにつけ、その根本の原因に言及しない限り、世界、および日本の平和は無いということがひしひしと感じられる昨今、こういった本当のことを述べる政党が出てきたことは時代の趨勢なのかもしれない。

 コロナ以前はまだ日本には経済的な被害しかなかったが、コロナ後は多くの人命に関わる被害まで表に出てくるようになったため、もはや黙っていられなくなった人々が「参政党」の応援に回っているようにも見受けられる。

 次の参議院選挙では「参政党」が台風の目になるかもしれない。期待を込めて私も「参政党」に投票することにしたいと思う。



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posted by 自由人 at 10:37 | Comment(0) | 政治
2022年04月16日

ウクライナ関連記事が書けなくなったブロガー達


■戦争を扱った内容の記事は書いてはいけないのか?

 既に、いろんなサイトで取り上げられていると思われるが、先日、グーグルから以下のようなアナウンスがあった。

ウクライナでの戦争を受け、Google は、戦争を利用するコンテンツ、戦争の存在を否定するコンテンツ、または戦争を容認するコンテンツを含む広告の収益化を一時停止します

 この短い文章を読む限りでは、あまりにも抽象的過ぎて、よく解らないというのが正直なところであり、戦争を否定しても、戦争を肯定しても、どちらもいけないと受け取れてしまう。これだけでは、戦争を扱った内容の記事は書いてはいけないということになってしまう。

 そう思っていると、今度は、上記のアナウンスに追加する形で、グーグルから以下のようなメールが届いた。

この一時停止措置の対象には、不幸な事象が起きた責任は被害者自身にあると示唆する主張、および被害者に対する同様の非難(例: ウクライナが大量虐殺を行っている、または意図的に同国民に攻撃を行っているとする主張)が含まれますが、これらに限定されません。

 要は、グーグルはアメリカ(西側諸国)の企業なので、ウクライナを批判する記事については広告料を支払いませんということらしい。

 広告自体が非表示になるのか、それとも広告は表示されるが収益は無しということになるのかは不明だが、もし後者だった場合、企業からの広告料はグーグルに支払われるのに、ブロガーには還元しないということになってしまう。

 現時点で当ブログの広告自体は表示されているので、当ブログが対象となっているわけではなさそうだが、現在、世界で最も注目されているホットな情報を伝えられないということになると、言論統制としか思えないのだが。

 今回、グーグルアドセンスを利用しているブロガー全てに警告を発しているわけだから、今後、収益に拘るブロガーはウクライナ問題を書かなく(書けなく)なっていくかもしれない。

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posted by 自由人 at 10:43 | Comment(0) | ブログ
2022年04月15日

なぜ、日本の保守は一枚岩ではないのか?


■「共産主義者」と「グローバリスト」の共通点

 この度のウクライナ問題によって、日本の保守と言われる層が一枚岩でないことが、これ以上ない形で明らかになってしまった感があるが、今回は、なぜ、そうなってしまったのかを少し考えてみたいと思う。

 何年か前に『日本の敵』という馬渕睦夫氏の本を読んだことがある。その本の対談相手は「保守の重鎮」と言われた故渡部昇一氏だった。その本の中で、渡部氏は平成25年に読んだ書物の中で最も印象深かったものが馬渕氏の『国難の正体』という本だと語り、以下のように述べられていた。

共産主義革命を推し進めようとしていた勢力と、グローバル化という究極の資本主義を推し進めようとしている勢力とが、同根であることは一般的には信じ難いこととして受け取られるであろう。しかし、根本的な共通点があるのである。共産主義者もグローバル推進者も「国境」という存在が嫌いなのだ。」(原文ママ)

 「保守の重鎮」「知の巨人」と言われた渡部昇一氏ですら、晩年までグローバリズムの本質を正しく理解されていなかったフシがある。渡部氏を含め、日本の大部分の保守は親米保守なので、基本的にアメリカを善としているため、どうしてもグローバリズムの正体を見過ごしがちになる。

 なぜアメリカを善としているかと言うと“アメリカ=自由”“アメリカ=民主主義”というシンプル過ぎる思い込みが大元にあり、戦後の日本の高度成長期にはアメリカに倣えば経済成長できるという錯覚が何の疑問もなく常識として定着してしまったことに原因を求めることができる。

 彼ら保守が最終的に行き着いた認識は、先の戦争は左翼のスパイが画策したものだったというものだが、更にその先に存在するグローバリスト(大左翼)の存在にまで触れているような保守論客は残念ながらほとんどいない。

■「グローバリズム」と「反グローバリズム」の違いを理解していない似非保守

 冷戦時、東西陣営は「西の資本主義」と「東の社会主義」というステレオタイプな認識が常態化していた。その構図はベルリンの壁の崩壊とソ連の崩壊によって崩れたかに見えたが、崩れたかのように見えて水面下では大きな変化が起こっていた。21世紀になると東西陣営の図式は「西の社会主義」と「東の保守主義」に変化していった。つまり、「グローバリズム」と「反グローバリズム」である。日本は戦前、「反グローバリズム」の中心国だったが、敗戦後は復興期を越えた辺りから、意識することなく「グローバリズム」の波に飲み込まれていった。

 西側諸国は「自由」や「民主主義」を標榜しているが、その実、本質的には全く自由などなく、民主主義的でもない。アメリカはある勢力によって人工的に作られた人工国家であり、「自由」や「民主主義」は表向きの掛け看板に過ぎない。

 ついでに言うと「国家」というものもフィクションでしかない。ホッブスは「国家権力」を「無敵の魔人」に喩えたとされるが、その魔人をも超えた化け物(比喩)が魔人を動かしているような状態。
 国家権力以上の力を持った勢力が国家の行方を全て計画して運営されている。そういう意味では、「超」が付くほどの社会主義国家だとも言える。

 「グローバリズム」と「反グローバリズム」の違いを理解していない似非保守は、「グローバリズムを礼賛するのが保守」という奇妙奇天烈な歪んだ思想を長年信奉してきたため、「反グローバリズム」こそが真の保守だということが理解できない。と言うよりも、「反グローバリズム」の立場に立つと、これまで正しいと思ってきた自らの思想が根底から崩れてしまうために、そのことを認められないという人が多いのかもしれない。

 この辺は、経済学者がMMT(現代貨幣理論)を素直に認められない事情とよく似ている。これまで絶対に間違いないと信じてきたことが間違いだったとは、立場のある人に限ってなかなか認められないのは人情というものなのだろう。

 というわけで、現在のウクライナ問題について語っているほとんどの「保守」言論人は、大きな勘違いをしている。「グローバリズム」と「反グローバリズム」の違いが解らないタイプか、自らの間違いを認めることができないタイプのどちらかだと言える。

 

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posted by 自由人 at 22:41 | Comment(0) | 思想
2022年04月12日

現代における「赤紙」と「鉛の銃弾」


■「赤紙」と「接種券」の皮肉な関係性

 現在、ウクライナでは旧式な弾丸が飛び交う戦争が行われている。実際に肉眼で見たわけではないので、半分は情報戦と言った方が正しいのかもしれないが。
 しかし、その陰で「見えない戦争」が行われている。その「見えない戦争」が始まって既に2年以上が経過しているが、大部分の人々は未だにそのことに気付いていない。この「見えない戦争」は後の世では「コロナ戦争」と呼ばれることになり、人類に大災厄を齎した凶事として語られることになるだろう。

 これまでの戦争は、銃弾が飛び交う戦争だったが、コロナ戦争では銃弾の代わりにワクチンが飛び交っている。
 かつて、「戦争に参加せよ」という意味で配られた赤紙は、現代では、「ワクチンを接種せよ」という接種券に姿を変えている。「赤紙」には否定的だった人々も、「接種券」には肯定的となり、我れ先に「接種券」を手に入れようと躍起になっている人も大勢いた。

 コロナ戦争に参加した人々は、ワクチンという名の銃弾に1回、2回と被弾している。その銃弾はライフル弾のような即死性の銃弾ではなく、散弾銃のような体内で留まる銃弾ではあるが、運悪く足に銃弾が当たった人は歩けなくなったり、脳や心臓という急所に当たった人は寝たきりになったり、場合によっては死亡したりしている。

 運良く実弾に当たらなかった人は健康を保っているが、今後、3回、4回、5回…と銃弾を浴び続けることになると、健康を損ない戦死する可能性がどんどん高くなっていくものと思われる。

■「鉛の銃弾」と「ワクチン」の皮肉な関係性

 鉛の銃弾が身体の中に留まると、その毒素で健康を害し死亡に至ることもあるが、ワクチンも1度、身体の中に入ると、鉛の銃弾と同様、毒素を出し続けることになる。将来的には、その毒素を中和する薬が出てくるかもしれないが、現状では、対症療法的に症状を抑えることしかできないと言われている。

 「見える戦争」も「見えない戦争」も同じ勢力が演出しているマッチポンプ戦争であるが、戦争の真実を知らない平和ぼけした人々は、そんなことは夢にも思っていない。
 その証拠に、「見える戦争」に対しては、「戦争反対!」と声高に訴えているが、「見えない戦争」に対しては、「戦争に参加しない(ワクチンを打たない)人間は非国民だ!」という風に戦争を礼賛する立場を取っている。もちろん、当の本人達はそのことに気付いていない。

 逸早く「見えない戦争」に気付き、その危険性を善意で伝えようとしている人々を脊椎反射で「陰謀論者」と罵り、自らが戦争の現場に立たされていることに気付こうともしない。

 戦争に参加し銃弾さえ浴び続ければ傷付くことも死亡することもないという常識が転倒したカルト教に洗脳されている状態。「戦争反対!」と言っておきながら、自ら戦争に参加しているわけだから、滑稽としか形容の仕様がない。

 1日も早く、そして1人でも多く、この「見えない戦争」に気付き、その悪夢のような戦場から脱出する人が増えることを強く願う。

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posted by 自由人 at 20:08 | Comment(0) | コロナ問題