2022年02月10日

厚労省「広域火葬計画の整備」が意味するもの


■なぜ、火葬場を増やす必要があるのか?

 厚労省が「広域火葬計画の整備」を発表したことで物議を醸している。
 厚労省の言い分は「オミクロン株の影響で死亡者が増えているので、全国の火葬場における応援要請を検討するべき」というもの。具体的に言うと、火葬場を増設する必要が有るということになるのだろうか。

 この発表に対して、ネット上では批判が噴出している。「なぜ、重篤者が出ないオミクロン株の流行で火葬場の整備(=増設)の話になるのか?」と。

 これは至極もっともな批判であり、どう考えても不可解極まりない。
 ただ、批判している人の中にも2種類の人がいるようで、少し違った角度から捻れた批判をしている人もいるようだ。
 その捻れた批判とは次のようなもの。

 「岸田首相は1日に100万本のワクチン接種を行うと言っていたのに、接種が間に合わずに死亡者が増加するということなのか?

 こういうトンチンカンな批判をしている人は、現状が全く理解できていないと思われる。

 正当なる批判とは、1日に100万本のワクチン接種が間に合わないのではなく、1日に100万本のワクチン接種によって死亡者が増える可能性が有るのではないか?ということ。

■人口動態統計で判るコロナワクチンの死亡者数

 厚労省が発表しているコロナワクチン接種における死亡者数は、現状では1400人台となっている。しかし、1000人を超えた辺りから増加ペースが急に下がったところをみると、各病院に対してなるべく報告を上げないように伝達しているのではないか?という疑いを禁じ得ない。

 ワクチン死亡者数が正確にカウントされていないと思われる反面、昨年(2021年)の人口動態統計を見ると、人口減少数は60000人を超えている。これは1月から10月までの数値なので、実際はもっと増えることになる。
 逆に一昨年(2020年)は例年より8000人以上死亡者が少なかったことを考えると、ここまで急激に人口が減少するのは明らかに不自然だ。

 よく言われているように、6万人というのは東日本大震災時の死亡者数をはるかに超えているが、そんな大災害が起こったという報告はもちろんない。では、死亡者が急増した理由は何かと言うと、循環器系疾患の死亡者が多いことからも、ワクチンの副作用以外には考えられない。

 コロナによる死亡者は2年間足しても2万人程度(べらぼうに水増した数値)ということなので、仮にその2万人が全て2021年の死亡者だと考えたとしても、4万人以上は別の理由で死亡していることになる。「コロナ禍を理由とした自殺者が増加している」と言う人もいるようだが、実際はそこまで増えていない(ケタが違う)ので、全く検討外れな意見ということになる。

 オミクロン株は弱毒化して死亡者が激減したにも拘らず、救急車の出動数は依然として過去最高で、葬儀場も順番待ちが続いている。それで、火葬場も足りなくなっているので、今回の発表に繋がったと考えるのが妥当なところではないかと思う。

 もし本当にコロナワクチンが人口減少の原因を作り出しているのであれば、岸田首相の1日100万本の追加接種は、その現状に拍車をかけることになり、他国(イスラエル等のワクチン先進国)同様、膨大な死亡者が出る可能性がある。厚労省は事前にそのことを察しているので、保険も兼ねて今回の発表となった可能性は極めて高いと疑わざるを得ない。



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posted by 自由人 at 22:40 | Comment(0) | コロナ問題
2022年02月08日

デタラメな「コロナ医療」が現代医療を破壊する


■「100万人」ではなく「100万回」

 岸田首相は衆院予算委員会の場で以下のように述べた。

>「2月からは一般高齢者の前倒し接種が本格化しており、国、自治体、企業あげて2月のできるだけ早期に1日100万回までペースアップすることを目指して取り組みを強化してまいりたいと思います。

 以前から、オミクロン株の感染者の7割はワクチン2回接種者と言われており、仮に感染したとしても重症化しないことが明らかになっているにも拘らず、なぜ、ここまで急ぐ必要があるのか解らない。

 「100万人」ではなく「100万回」と言っているところからは、「人間」よりも「ワクチン」が主になっているようなイメージが浮かんでしまう。穿った見方をすれば、とにかく大量に仕入れた在庫ワクチンを消費期限内に使い切りたいという焦りを吐露しているかのようにも見えてしまう。

 米国立アレルギー感染症研究所のファウチ氏は、当初、「ワクチンを2回打てば、元の生活に戻れる」「マスクをする必要も無くなる」と言っていたが、蓋を開けてみれば、全くの大言壮語だったことが判明した。

 ワクチンを2回打てば感染しないどころか、ワクチンを2回、3回、4回と打った国では、返って感染者が増えているような状況となっている。その証拠に、ワクチン接種に後ろ向きなアフリカ諸国は、数%のワクチン摂取率であるにも拘らず、コロナ感染者がほとんどいないという状況となっている。アフリカ人はイベルメクチンを毎年服用しているので感染者がいないのかもしれないが。

 感染者がいないからワクチンを打たないのか、ワクチンを打たないから感染者がいないのか、どちらにしても、ワクチンと感染予防の間には因果関係が無いことだけは間違いなさそうだ。

■医学の破壊行為にしか見えないコロナ医療

 そもそも、オミクロン株は2月か3月でピークを付けて終息するという見方が大勢を占めており、今頃、これまでと同じワクチンを打ったところで意味が有るとは思えない。「接種してから一定期間が過ぎると抗体が減少するので感染する」と述べている専門家もいるが、mRNAワクチンは、その抗体がずっと維持されるから2回の接種で終わると言っていたのではなかったのだろうか?

 現在、ファイザー社等がオミクロン株専用のワクチンを開発しているとも言われているが、これも2月か3月でピークを付けて終息するのであれば、開発する意味があるのだろうか?という疑問が湧いてしまう。
 本来、10年以上かかるワクチン開発を、わずか数ヶ月の電光石火で開発・製造できたとしても、その頃にはもうオミクロン株は終息している。なぜ、こんなデタラメなことが何の疑いもなしに行われているのだろうか?
 本来であれば、そんな無駄な開発には予算が下りないはずだが、どんなワクチンでも接種できるという国家のお墨付きがあるからできるのだろう。彼らのやっていることは、医学の進歩ではなく、医学の破壊行為にしか見えない。

 私自身、父親をガン(と言うより癌治療)で亡くしてから、現代医療を全く信用できなくなって久しいが、このコロナ禍では、現代医療に疑問を感じるようになった人は多いと思う。現代医療だけでなく、政治もマスコミも信用できなくなったという人は日々、増加中だと思う。

 「医は仁術」ではなく「医は算術」、お金儲けのためなら、自分の生活や地位を守るためなら、患者の背負うリスクなどはお構い無しという姿勢のいい加減で無責任な医者があまりにも多いということに愕然としている人も多いのではないかと思う。



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posted by 自由人 at 20:53 | Comment(0) | コロナ問題
2022年02月06日

コロナ禍における与党と野党のプロレスごっこ


■政策の程度だけを言い争う政治家達

 日本政治における野党は、与党のすることにひたすら難癖を付けて何でもかんでも批判することを生業としてきたことは周知の通り。しかし、コロナ禍における与党の政策に対しての野党の姿勢を観ていると、結局、プロレスごっこをしているだけだったのではないか?という疑念が生じてしまう。

 例えば、まん延防止対策にせよ、緊急事態宣言にせよ、ワクチン接種にせよ、与党の批判はするものの、反対意見が全く出てこない。批判の矛先は、政策批判ではなく、各政策を実施する時期が遅かったとか、規模が小さかったと言うだけで、政策自体には反対していないことが分かる。

 本来であれば、以下のような批判があってもよさそうだが、

 与党「まん延防止対策を行う」  野党「まん延防止対策を行うな

 与党「緊急事態宣言を行う」   野党「緊急事態宣言を行うな

 与党「ワクチン接種を行う」   野党「ワクチン接種を行うな

 しかし、実際に行われている批判は、

 与党「まん延防止対策を行う」  野党「まん延防止対策が緩い

 与党「緊急事態宣言を行う」   野党「緊急事態宣言の発出が遅い

 与党「ワクチン接種を行う」   野党「ワクチン接種が足りない

 というもので、「右」と「左」の対立ではなく、「左」と「極左」の対立にしかなっていないということがよく分かる。

 現在の日本政治には、基本的に「右」も「保守」も存在せず、「左」の空間だけで政治が行われている状態だと言える。そのプロレスごっこを観て、「保守、頑張れ!」「リベラル、頑張れ!」と応援しているのが大部分の国民の姿だと言える。

 批判するだけで対案が無いのは既存野党の十八番(おはこ)だが、コロナ禍では、与党と野党は同じ方向を向いており、政策の程度だけを言い争っているような状態だとも言える。

 自国独自の政策理念を持たず、追求もせず、海外の真似事しかできないだけであれば、この国の政治家の存在価値とは一体何なのだろうか?



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posted by 自由人 at 10:25 | Comment(0) | 政治
2022年02月05日

厚生労働省職員のコロナ見解


■ゆうこりんさんと厚労省職員の質疑応答

 ゆうこりんという女性のツイッターが話題になっている。
 厚生労働省に電話してコロナについて質問されている人は大勢いるようだが、ゆうこりんさんもその1人。以下に、ゆうこりんさんと厚労省職員のやり取りを一部抜粋(口語体に少し修正を加えています)して、ご紹介させていただこうと思う。

(質問)健康な人がワクチン接種後、感染を予防するどころか死んでるのは何でですか?

【回答】ワクチンは感染を予防するものではありません。情報を収集する為のものです。


(質問)こんなに死亡や重篤者が出ているのにワクチンが中止にならないのはなぜですか?

【回答】死亡や重篤者の情報収集に協力してもらう期限(2023年2月28日)までやります。


(質問)ワクチンで何人死んだら中止になるのですか?

【回答】何人死んだら中止にするかの基準はありません。


(質問)ワクチン接種後の死亡が1,431人と公表されてますが、知らない人はどうするのですか?

【回答】疑問を持たない人は仕方ないです。


(質問)ワクチンの感染予防効果を科学的に立証する論文はあるのですか?

【回答】科学的に立証する論文は、世界的にありません。


(質問)感染予防効果が無い、重症化予防効果も無いことが判ったなら中止するべきでは?

【回答】感染予防効果は明らかになってないのは、皆さんに配布された接種券の説明書に記載されてます。


(質問)5歳から接種ができるようになる。何の目的ですか?

【回答】12歳以上のデータは収集できましたが、それ以下の子供のデータがないからです。


(質問)5歳の子供が死んだらどうするのですか?

【回答】どうなるかのデータがないので、死亡してから審議します。


(質問)5歳〜11歳に接種して死んだらどうするのですか?

【回答】保護者の同意がなければ打つことはありません。知ろうと努力しない人は仕方がないです。


(質問)コロナ死亡者はいるのですか?

【回答】コロナの存在証明はありません。コロナが有るものとして対策が行われてます。


(質問)PCR検査は何の意味があるんですか? 陽性と感染は違うのに、同一のものとして公表していて、詐欺じゃないですか?

【回答】はい、詐欺だと思います。


(質問)PCR検査がインチキだということですか?

【回答】PCR検査は確かにインチキです。


(質問)PCR検査をたくさん出来るようになりましたが、感染予防効果がありましたか?

【回答】PCR検査の効果は無かったです。


(質問)テレビで「オミクロンは正しく恐れて下さい」と言ってます。正しく恐れるって何ですか?

【回答】40代以下の重症者は0%です。50代の重症者は0.1%です。オミクロンは重症化しないので恐れる必要がないです。



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posted by 自由人 at 12:43 | Comment(0) | コロナ問題
2022年02月03日

「節分の豆の誤嚥」よりも重大な「ワクチンの副作用」


■「ワクチン、12歳未満には接種させないで!」

 消費者庁が以下のような発表を行った。

 「節分の豆、5歳以下には食べさせないで!

 これまで3歳以下だった規制が5歳に引き上げられた。
 2015年から2020年までの間に、⾷品を誤嚥して窒息死した5歳以下の子供は73人に上ったとのことで、対象年齢を引き上げたらしい。

 これはこれで単なる注意喚起であり強制ではないので、特に批判するつもりもない。

 しかしマスコミは、この一件でこう述べていた。

 「子供の命を守るためには必要な措置です

 この台詞が本音なのであれば、コロナワクチンについてもこう言うべきだろう。

 「ワクチン、12歳未満には接種させないで!

■「一次資料」も「専門家」も全く信用できない

 12歳以下のコロナ死亡者は0人であり、重傷者もほぼ皆無に近い。いたとしても、それが本当にコロナウイルスが原因かも判らない。オミクロン株は万人が重症化しないと言われているので、12歳以下の子供が感染する可能性も極めて低い。

 子供へのワクチン接種を正当化する唯一の理由は、「無症状であっても老人等にウイルスを移す可能性がある」というものだが、中国での大規模調査によって、無症状の感染者が他人にウイルスを感染させることは無いことが明らかになっている。

 こう言うと「中国の発表は信用できない」と反論する人がいるかもしれないが、現在のコロナ禍において信用のできる国も専門家もほぼ皆無であり、公式に発表されている資料やデータですら疑ってかかる必要がある。

 「一次資料がどうたら…」とか、「専門家でもない人間がどうたら…」とか、そんな寝言が通用する時代ではなく、「一次資料」も「専門家」も全く信用できないからこそ、自分で調べるしかなくなっているというのが現在のコロナ禍の重要なポイントであり、「資料は嘘」「情報は嘘」「政治家も専門家も嘘吐き」と思えるぐらいの人でないと、本当のところは分からなくなっているのである。

■「ワクチンみんなで打てば恐くない」の愚かさ

 現在のコロナ禍では、他人の意見を鵜呑みにしたり依存したりするのではなく、自分の頭で1からではなく、0から考えることが求められている。
 この場合の「1」と「0」の違いとは、「生まれてからできた常識」と「生まれる前からあった常識」の違いであり、生まれた時に既にあった常識自体を疑うことが求められるということ。これは生まれてから身に付いた「知識」ではなく「空気」を疑うことを意味し、ある意味、「洗脳」を解くほどに難しい。

 権威のある政治家や専門家が言っているから正しいのではなく、正しさは自分自身で判断しなければいけない。コロナ禍でなくとも、こんなことは昔から当たり前の話であり、自分の命を他人に預けるようなことは、余程のことがない限り、あってはならないのである。

 しかし、子供は自分の意思で正しさを判断できないので、親が子供の代わりに正しさを自分で追究して子供を保護しなければならない。ところが、大部分の親達は、「政治家が言っているから」「専門家が言っているから」という安直な理由で、子供の命を政治家や専門家に預けてしまっている。

 ワクチンの成分としてどんなものが入っているのか? ワクチンを小さな子供に接種することで将来的に何も問題が発生しないのか? あるいは、オミクロン株にワクチンは必要なのか?という基本的なことすら何も学んでいない。

 「赤信号みんなで渡れば恐くない」と同じ感覚で、「ワクチンみんなで打てば恐くない」というワクチンブームに乗っかっているだけという軽はずみな親があまりにも多過ぎるように思われる。



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posted by 自由人 at 22:36 | Comment(0) | コロナ問題