2022年01月31日

「丸裸の王様」に支配された世界


■同じ時空間に存在すれども、全く認識が一致しない二極化した人々

 アメリカでは17000人もの医師達の代表がワシントンDC前に集い、ワクチン義務化に反対する集会で演説を行った。
 この他にも心ある感染症専門家や医療関係者の多くが今回のコロナパンデミックに疑義を呈しており、現在、各国政府で行われていることは犯罪だと断罪している。現代における西洋の独裁者が画策したクーデターだと述べている人もいた。

動画は以下
https://rumble.com/vsu08h-planet-lockdown-a-documentary-japanese.html

 彼ら世界の有識者が述べていることは、解る人にはすぐに解ることであるのだが、解らない人には一生解らない。ある真実について、人生の途上で気付ける人と、一生気付かない人がいる。この両者の間には埋めようのない認識力の開きが存在している。

 同じ時代に生きているにも拘らず、全く認識が一致しない2種類の人々。これは言うなれば、同じ時空間に存在すれども、認識のズレが大き過ぎるがために、一生涯、認識が一致することのない状態だと言い換えることができる。そういう意味では、お互いに異なる次元に存在している住人のようなものだと言うこともできる。

 肉体が同じ時空間に存在しているにも拘らず、精神だけは過去と未来に別々に存在している。「過去の人間」と「未来の人間」が同じ空間に存在している状態、それはつまり、「未来が見えない人」と「未来が見える人」が同時に存在しているということ。これが、現在、大きく枝分かれしつつある二極化の1つの大きな側面でもある。

■コロナ禍を演出する「丸裸の王様」

 この究極の二極化を齎したものは、表面上はコロナということになっているが、実体は、このコロナ禍を演出している者達の仕業だと言うことができる。

 このコロナ禍を演出している者達というのは、現代ではいろんな呼び方をされているが、喩えて言うならば、アンデルセンの童話に登場する「裸の王様」のような存在だとも言える。
 各国政府の要人達も可笑しいことが解っているのに、その圧倒的な権力の前では「可笑しい」とは言えない。この状況はまさに現代における「裸の王様」そのまんまだと言える。

 今回のような、オレオレ詐欺師達も真っ青になるようなレベルのあまりにもお粗末な馬鹿げたコロナ劇場を観ていると、「裸の王様」と言うよりも「丸裸の王様」と言った方が妥当かもしれない。本来の陰謀なら民衆に気付かれないように画策しそうなものだが、もはや、形振り構わずに暴走しているような状態に近い。そんなバレバレの陰謀が行われているわけだが、それでも気付かない人は気付かない。

 「王様は裸だ」と言える人が徐々に増えてきつつあるが、そういった言葉は「裸の王様」の家来達に検閲されており、なかなか大勢の人には届かず、届いたとしても、先述した通り、解らない人には、一生解らない。

 それは単に無知だから解らないという次元の話ではなく、宿命として定められているかのような状態に近いものがある。
 いくら勉強ができる人であろうと、頭が良いと思われる人であろうと解らない人には解らない。面白いことに、地位や名誉、学歴や肩書きに拘っている人に限って、解らない人が多い。それはおそらく、「裸の王様」が作り出した歪んだ価値観に囚われ過ぎているためだと思われる。

 「裸の王様」を外界から認識できる少数の人々と、「裸の王様」の世界の住人と化してしまった大多数の人々、この究極の二極化は、一体、どこに向かっているのだろうか?

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posted by 自由人 at 22:33 | Comment(0) | 陰謀学
2022年01月30日

「サインポール」由来の謎


■「赤が動脈・青が静脈・白が包帯」はガセネタ?

 テレビのクイズ番組で、「散髪屋の軒先に置かれているサインポール(赤・青・白のストライプの回転看板)は何を意味しているものか?」というクイズを見かけることがある。

 その解答は「赤が動脈で、青が静脈で、白が包帯」というのが一般的だが、なぜ、そんな物が散髪屋のマークになっているのか?というクイズにはお目にかかったことがない。

 これには諸説あり、なぜそうなったのか?という完全な解答は用意されていないのだが、数百年前の欧州では床屋が外科医を兼ねていたという説が最も信憑性が高い解答だとされている。その時代では「床屋外科」と呼ばれていたらしい。

 しかしながら、全国理容衛生同業組合連合会はサインポールの「動脈・静脈・包帯」説はガセネタだと結論付けている。

■サインポールは「床屋のマーク」ではなく「医者のマーク」だった説

 では、更に突っ込んで、「なぜ、床屋が外科医を兼ねていたのか?」というクイズがあったとすれば、その解答はどうなるだろうか?

 最も信憑性の高いと思われるものに以下のような説がある。

 「床屋だけでは儲からないので外科医も兼ねていた

 要するに、現代で言うところの「副業」のようなものだったということになるのだろうか。

 しかし、これには少し疑問が浮かんでしまう。いくら手先が器用だからといって、床屋に外科医が務まるのだろうか?という素朴な疑問が。

 ではもし、これが逆だったらどうだろうか? 床屋が外科医を副業にしていたのではなく、外科医が床屋を副業としていたのだとすれば、それは技術的にも充分に可能だったのではないかと思われる。

 実際、日本でも明治時代に西洋医学が流行するまでは、医者は暇だったとされている。仕事が無くて暇だったので副業で床屋をやっていたという説もある。

 あのサインポールは、床屋の副業マークだったのではなく、実は医者の本業マークだったのだとすれば、その名残が今でも残っているという可能性は充分にあるだろうし、納得もできる。今でも医者のような白衣(手術着)を着た床屋がいることを考えれば、充分に考えられるのではないだろうか。

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posted by 自由人 at 12:22 | Comment(0) | コラム
2022年01月29日

「コロナ感染」よりも恐い「コロナ冤罪」


■「布マスク」と「不織布マスク」の違いは「パンツ」と「オムツ」

 オミクロン株が風邪程度になったからというわけではないが、最近、マスクを「不織布マスク」から「布マスク」に変えた。なぜ変えたのかというと、通気性が悪いから。不織布マスクをして階段を上ったりすると息苦しさを感じるので通気性の良い布マスクにしたという次第。

 通気性が良いなどと言えば、「コロナ対策にならない」という声が聞こえてきそうだが、個人的にコロナについては全く恐れていないので、マスクを付けているという格好だけ演じることができればそれで良いと思っている。布マスクを選択している人の多くは、実はそんな感じの人も多いのではないかと思う。

 「布マスク」と「不織布マスク」の違いを解りやすく言えば、「パンツ」と「オムツ」の違いとも言えるだろうか。「オムツ」は半ば義務的なモノであり尿を漏らさないことが売りだが、『パンツ」は密閉度は低いが自分の意思でいろいろと選べるという具合。

 ウイルスについては「布マスク」よりも「不織布マスク」の方が網の目が細かいという理由で若干は効果が有るのかもしれないが、通気性が悪いと雑菌が繁殖しやすくなるので、逆に健康には悪くなる。通気性が悪いと酸素不足という万病の元にも成りかねないので尚更だ。

■地下鉄サリン事件で考える「布マスク」と「不織布マスク」

 この2年間、マスクに感染予防効果が有るか無いかと喧々諤々の議論が繰り返されてきたが、基本的には「無い」に軍配が上がると思う。

 コロナ対策に厳しい病院や企業では、布マスクはNGという所もあるらしいが、不織布マスクにしたところで五十歩百歩だと思う。

 例えば、あなたが地下鉄サリン事件の現場にいたとして、サリンを吸い込むのを防ぐために布マスクから不織布マスクに変えたとして、どれだけの効果があるだろうか?

○地下鉄サリン事件後の電車内にて

車掌「通勤通学中の皆さん、危険な毒ガスから身を守るために、布マスクではなく不織布マスクを付けてください

 これを聞いて何か違和感を感じなかっただろうか?

 ウイルスも基本的にこれと同じようなものであり、完全密閉された毒ガスマスクでも装着しない限り、吸入を阻止することができないことは誰にでも理解できると思う。

 ただ、毒ガスの場合は、少しでも吸い込めば直ぐさま重篤な症状が現れるが、ウイルスの場合は吸い込んだとしてもすぐには症状が現れず、人間の免疫力で、ある程度までは防御できるという違いがある。

■コロナ冤罪に怯える摩訶不思議な世界

 オミクロン株になって症状が風邪程度になった現在では、コロナを恐れている人よりも、濃厚接触者になることを恐れている人がほとんどだろうと思う。

 無症状で自覚症状もなく感染もしていないのに、PCR検査で陽性になった人が周りにいれば、濃厚接触者として隔離されるため、恐くて病院にも行けないという人が多いと聞く。

 もし自分自身が濃厚接触者になってしまうと会社に迷惑がかかり、ヘタをすれば会社経営が傾いてしまうかもしれないという圧倒的なリスクと責任を背負い込むことになるので、風邪をひいて熱が出ても黙って過ごしている人も多いのではないかと思う。

 本当の重病になるなら仕方がないが、症状も無いのに重病人扱いにされる。これでは、何も罪を犯していないのに逮捕されるという冤罪の感覚に近い。

 コロナ感染よりも、コロナ冤罪に怯えるという摩訶不思議な世界。まさに悪夢と言うしかない。



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posted by 自由人 at 09:31 | Comment(0) | コロナ問題
2022年01月26日

吉村知事のPCR発言、再び。


■再びPCR検査の不都合な真実に触れた吉村知事

 大阪府の吉村洋文知事が、再び、次のような発言をしたとして話題になっている。

 「PCRで陽性っていうのは、あくまでもPCRで陽性になった人っていうのが陽性者であって、イコール感染者ではない

 全くその通りであるのだが、案の定、何も考えずに脊椎反射で批判している人もいるようだ。

 その批判の中には「感染初期の患者を見逃す不利益の方が深刻」という意見もあるそうだが、そもそも、PCR検査はコロナウイルスに感染しているか感染していないかを調べる検査ではない。

 PCR検査は様々なウイルスの遺伝子情報を増幅させることで遺伝子の有無を調べる検査であり、コロナウイルスの遺伝子のみを特定できる検査ではない。早い話、現在の世の中に新型コロナウイルスの感染のみをチェックできるような都合のよい検査法などは存在していないのである。

 「そんなのは嘘だ!」と言う人がいるかもしれないが、こういった反論を論破するのは簡単で、単純にこう言えばいい。

 「PCR検査は、新型コロナウイルスが出現する前からありましたよ。

■PCR検査の真実を見逃す不利益の方が深刻
 
 時系列で考えれば、PCR検査が新型コロナウイルスのためだけに作られた検査法でないことは明らかであり、少し調べれば小学生でも分かる事実である。

 そんな小学生でも分かるようなことが分からない人々が、燃え盛る恐怖心に油を注いで、より深刻な国民の不利益を作り出しているということを知らねばならない。

 「感染初期の患者を見逃す不利益の方が深刻」なのではなく、

 「PCR検査の真実を見逃す不利益の方が深刻」なのである。

 基本的に、無症状の感染初期の患者が他人にウイルスを感染させることは無いだろうし、そんな証拠は誰にも出せない。コロナワクチンによる死亡の因果関係が証明できないと言うのであれば、無症状者が他人にウイルスを感染させたという因果関係も証明のしようがない。

 なぜ、片方だけを都合良く無視して、もう片方だけに目くじらを立てるのだろうか? その矛盾になぜ気付かないのだろうか?

 吉村知事がなぜ今頃になって、再び、PCR検査について触れたのかは不明だが、理由はどうであれ、徐々にまともなことを言う著名人が増えることを期待したい。



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posted by 自由人 at 21:35 | Comment(0) | コロナ問題
2022年01月25日

濃厚接触を批判して濃厚接触者になった松本人志氏


■あまりにもタイミングが良過ぎる濃厚接触者扱いニュース

 ダウンタウンの松本人志氏が自身が出演する人気テレビ番組「ワイドナショー」で、以下のような発言をしたことが大きな話題になった。

 「5歳以上からワクチン打たせようなんてもう狂気の沙汰ですよ!

 私は夜間、全くテレビを観ていないので、そんなことを言っていたとは知らなかったが、観ていれば、「よくぞ言った」と拍手喝采していたかもしれない。

 松本氏は番組内で、これ以外にも現在のオミクロン株における政府の対応について自説(不満)を縷々述べていたそうなので、感極まって、つい本音が出てしまったというところだろうか。

 ネット上では、この松本氏の発言を好意的に捉えている人が多いようだが、なぜか2日後に濃厚接触者として10日間の自宅隔離になってしまった。

 松本氏は番組内で以下のようにも述べていたらしい。

 「濃厚接触でも検査で陰性だって言ってるのに、10日間家にいるって、おかしいですよ

 こういう発言をしていた本人自身が濃厚接触者となり10日間の隔離になるというのは、皮肉と言うよりも、あまりにもタイミングが良過ぎて偶然とは思えず、なにか意図的なものを感じている人も多いのではないだろうか?
 おそらく当の松本氏本人も何か不自然な感覚を抱いているのではないかと思う。

 穿った見方をすれば、どこかで、以下のようなやり取りがあったのではないか?と勘ぐりたくもなる。

 「松本人志がテレビで余計なことを言っていたようなので、少し黙るように灸を据えてもらえないか…」

 これが邪推であろうとなかろうと、芸能界の大物タレントであっても、言いたいことが言えなくなっているようにしか思えない社会。隔離期間が終わり、番組に復帰した松本氏がどう変化するのか注目したい。

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posted by 自由人 at 22:27 | Comment(0) | コロナ問題