2021年12月18日

発熱とは「肉体のスーパーサイヤ人化」を意味する


■サッカー観戦(感染)の悲劇

 東京で新たにオミクロン株の感染者が2名出てきたとのことでニュースになっている。
 そのうちの1人は、熱があったので解熱剤を服用して陸上競技場でサッカーの試合を観戦していた女性とのことで、その女性の近くにいた観客80名が保健所に呼び出されて検査を受けることになっているらしい。

 まず、熱がある状態でサッカー競技場に行くという行為自体に批判の矛先が向かいそうだが、この場合、2つの問題点がある。1つは、ウイルス性の病気だった場合、その病気を周囲の人に移す危険性が有るということ。これは万人が認めるところだろうと思う。曰く、「コロナ禍の中、熱があるのにサッカー観戦に行くのは非常識だ」というもの。

 大抵の人は、この1つ目の非常識だけで終わってしまい、もう1つの非常識については全く考えようともしない。
 その、もう1つの非常識とは何であるか? その答えは次のようになる。

 「ウイルス性の病気の場合、熱を下げるのに安易に解熱剤を飲んではいけない

 これも知っている人には当たり前のことであるのだが、世間一般の多くの人は、熱が出れば解熱剤を飲むことが正しいと思い込んでいる。
 ウイルスが熱を出している犯人なので、熱を下げればウイルスが悪さをできなくなるという思い込みに支配されている状態。

■ヤブ医者よりもはるかに早く病気の原因を察知する名医

 しかし、真実は、ウイルスをやっつけるために身体が自ら熱を出して戦闘力を高めている状態ということになる。
 子供にも解るように喩えて言うなら、身体の中に魔人ブウというウイルスが侵入したので、戦闘力を高めるためにスーパーサイヤ人になっている状態。

 あなたの精神はウイルスが肉体に侵入したことを察知できないが、あなたの肉体は、あなたの精神とは無関係に直ぐさまウイルスの侵入を察知している。
 自分の意思(表面意識)とは関係なく、肉体が自動的に熱を発している状態なので、表面意識は熱が出て大変だという認識になってしまう。言わば、味方を敵だと誤認している状態。

 医聖ヒポクラテスが言ったように、人間の肉体には100人の名医が常駐している。その名医は、医学を知らない自分自身よりも優れており、ヤブ医者よりもはるかに早く病気の原因を察知する能力を持っている。

 せっかく肉体がスーパーサイヤ人になって魔人ブウを退治しようとしている状態なのに、そこに水をぶっかけて自身の戦闘力を引き下げる行為。それが解熱剤を飲むという行為でもある。

■まだまだ続きそうな茶番劇

 話を元に戻そう。

 今回、この80名の観客を検査してどういう結果が出てくるのか興味深いところだが、1つだけ言えることは、検査を増やせば必ず感染者(陽性者)が増えていくということ。

 オミクロン株に感染したとしても、検査さえしなければ感染者はいないに等しい。
 真偽はともかくとして、オミクロン株は感染力が強いと言われている。しかし、ウイルスの常識としては、感染力が強ければ強いほど逆に毒性は弱くなり、人間の肉体に与える影響も弱くなるため、軽症で済む可能性が高くなる。

 単なる微熱程度で済む軽い風邪のような症状しか現れない場合、ヘタに検査しなければ自然治癒するので、誰も感染者はいなかったということになる。

 しかし、ただ近くにいたという理由だけで、強制的に80人もの人々を検査すると、無症状や偽陽性であったとしても感染者がいたということになり、「オミクロン株感染者が出た!」という騒ぎになってしまう。

 この調子では、まだまだ茶番劇は続きそうだ。「やれやれ…」としか言い様がない。
------------------------------------------------------------------------------------------


スポンサーリンク




にほんブログ村 経済ブログへ
にほんブログ村
経済・社会 人気記事 一覧 経済・社会ブログ天紹介所
posted by 自由人 at 14:33 | Comment(0) | コロナ問題