■厚生労働省が心筋炎(心膜炎)を「重大な副反応」と発表
新型コロナワクチンを接種することによって、若い男性を中心に心筋炎(心膜炎)が多発していることを受けて、厚生労働省は「重大な副反応」として警戒度を引き上げると発表した。
厚生労働省の発表によれば、心筋炎(心膜炎)発症率は以下のようになっている。
ファイザー(100万人当たり)
10代・・・15.7人
20代・・・13.32人
モデルナ(100万人当たり)
10代・・・81.8人
20代・・・48.8人
こうやって眺めてみると、発症率はモデルナの方が数倍高いことが分かる。
しかし、このての副反応報告というものは、通常、50倍から100倍が実数らしいので、ファイザーの場合でもワクチン接種者の1%以上、モデルナの場合は5%程度いてもおかしくないということになる。
厚生労働省の専門家検討会は、コロナ感染そのもので起こる心筋炎の発症頻度は、100万人中、893人(0.09%)いるとのことで、「接種のメリットの方が大きいことは変わらない」と結論づけている。
ではなぜ、若い男性に心筋炎(心膜炎)が多くなるのかというと、おそらく、若い人の方が老人よりも新陳代謝が激しいからではないかと思われる。コロナウイルスの副反応は主にスパイクタンパクの増加と密接な関係があると思われるので、新陳代謝のスピードが緩慢になった老人よりも若年者の方が副反応リスクが高くなるということなのだろう。
同じ世代でも女性よりも男性の方が心筋炎(心膜炎)発症リスクが高くなる理由は今のところ不明だが、男女間の肉体的な構造の違いに原因があるのかもしれない。
■幼年者の心筋炎(心膜炎)リスクにも目を向けるべき
しかし、老齢者よりも若年者の方がワクチンリスクが高くなると考えると、更に若い幼年者にコロナワクチンを接種すると、更に心筋炎(心膜炎)発症リスクが高くなるのではないかと心配になる。
愛すべき子供や孫を持つ人々は、そんなリスクが有ることなど御構い無しに、とにかくワクチンさえ打てば安心だということで、物心が付かない子供や孫にリスクを押し付けているという状態ではないだろうか。
幼年者は、物心が付かない分、直感が非常に優れており、注射の痛みを知らなくても、本能的に危険を察知して泣き出すことがある。それは、注射の痛みが恐いから泣いているのではなく、幼いながらもリスクを察知していると考えるべきところだ。
実際、10代以下の世代は、コロナに感染するリスクはほぼ0に近いので、ワクチンを接種する必要性は全く無いと言っても過言ではない。
嫌がる幼子の本心に気付かず、無理矢理、ワクチンを押し付ける大人達。反抗できない幼子の目に、その姿はどう映っているのだろうか? 角の生えた鬼のような姿に映っていないと誰が言い切れるだろうか?
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