■「オミクロン株」の素朴な疑問
日本ではコロナ感染者(陽性者)が激減して、「これで元の生活に戻れるかも…」という安直なコロナ終息モードになっていたところに、突然「オミクロン株」が見つかったということで、わずか1日でコロナ終息モードが崩壊した。
南アフリカで「オミクロン株」が見つかったという報道があったかと思うと、あれよあれよという間に日本でも「オミクロン株」が見つかった。岸田首相が急遽、鎖国政策を決定したことを嘲笑うかのようなタイミングの良さだった。
「オミクロン株」の運び主は、1人目がナミビア人の外交官、そして2人目がペルー人の旅行者だったと伝えられている。南アフリカに近いナミビア人というのは、多少は説得力もあるが、ペルー人の旅行者からいきなり「オミクロン株」が見つかったというのは、本当なのだろうか?という疑念を抱いてしまう。
世界中で「オミクロン株」が騒がれ出したばかりの状態で、ペルー人3000万人の内のどれぐらいの人が「オミクロン株」に感染しているのだろうか? 100万人単位で感染しているというならともかく、現状はせいぜい数人とか、そんなレベルではないのだろうか? ペルー国内で、そんな状況であるにも拘らず、たまたま日本に旅行に来ていたペルー人が「オミクロン株」に感染していたなどということが有り得るのだろうか? そんな素朴な疑問を感じざるを得ない。
■「デルタ株」が「オミクロン株」に置き換わると…
「オミクロン株」のワクチンにしても、未だ「オミクロン株」の実体が把握できていないと伝えられている状況であるにも拘らず、わずか3ヶ月間でワクチンが完成すると発表されている。
通常、10年はかかると言われるワクチンの製造が、たった3ヶ月間で完成するなどと言われても、にわかには信じられない。新型コロナのワクチンが有るので、それを少し改良すれば可能と言うのかもしれないが、どう考えても、これまでの医療の常識を無視しており、疑わしいと言わざるを得ない。
「オミクロン株」にはこれまでのワクチンは効かないとも言われている。デルタ株には同じワクチンを適用したのに、なぜか「オミクロン株」には無理だということらしい。「オミクロン株」は10倍の感染力を持っているとも言われているが、未だ感染者もほとんどいない初期の段階でなぜそんなに具体的なことが分かるのだろうか?
「アルファ株」が「デルタ株」に置き換わったように、「デルタ株」も「オミクロン株」に置き換わるのであれば、現在のワクチン接種は意味を為さないことになる。では、なぜ、3回目のワクチン接種が推し進められているのだろうか?
こんなことは少し勘の鋭い小学生でも気付きそうなものだが、なぜ、大の大人や、その道のプロである医療関係者の多くは何の疑問も呈さないのだろうか?
■「狂気」しか感じられないコロナ報道
正直なところ、現在のコロナ報道を観ていると「狂気」しか感じられない。この歪んだ禍々しい空気は、おそらく戦争を知らない世代の人間が初めて体験するものであり、「コロナファシズム」の香りと呼ぶに相応しい。
お節介ながらも少し忠告させていただくと、現在、我々は非常に危うく恐ろしい時代を生きているという認識を持つ必要がある。時代はまさにコロナ情報戦争真っ只中。情報こそが武器になり防具にもなる時代に生きている。武器も防具も持たずにコロナ戦争に挑むことの恐ろしさを知る必要がある。
本当に恐ろしいのはコロナではなく、情報を操る人間だということに気付かなければいけない。
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