■コロナによって崩壊するのは「医療」ではなく「現代医療」
「コロナ蔓延で医療崩壊になる」とよく言われているが、私の見立てとしては、医療崩壊はしないが、遠からず、現代医療そのものが信用を毀損したことによって崩壊するかもしれないと感じている。
今回のコロナ禍で、政治家やマスコミは元より、多くの医者に対して不信感を抱いた人は大勢いるのではないかと思う。普通の一般人が聞いてもおかしいと思えるようなバレバレの嘘を恥じることなく平然と語っている医者がいかに多いかということを嫌というほどに見せられ、これまで信じられていたことが音をたててガラガラと崩れていくような感覚を味わった人も多いのではないかと思う。
一部の真面目な医者には申し訳ないが、現代医療というものは、その他の商売と同様、患者という名のお客様がいて始めて成り立つ商売でもある。医者が病気を治療して病人が少なくなってしまうと医者の仕事が減少し医者が余ってしまう。その場合、医者は「病人がいなくなった」と喜んで廃業するのかと言えば、もちろんしない。ではどうするのかと言うと、新たに病気を作ることで自らの生活を守るという選択を余儀無くされる。
■お金が無ければ生きていけない社会が生んだ病理
卑近な例で言えば、高血圧という病も、以前は180が高血圧の基準値だった。しかし、その基準だと患者が少なくて商売にならないので、どんどん基準値が下がり続け、今では130で高血圧と診断される。そうなると実に日本人の半数近くが高血圧患者になってしまう。
おまけに、昔から年齢+90が高血圧の基準と言われていたことからも分かる通り、年齢によって高血圧の基準値は変わるにも拘らず、現在では、年齢の差異は全く考慮されていない。
もちろん、ほとんどの人は無症状で健康そのものであるにも拘らず、一度、高血圧と診断されると血圧を下げる薬を飲み続けることになり、場合によっては一生、病院通いとなってしまう。
これも、お金が無ければ生きていけない社会が生んだ病理と言えるのかもしれないが、大部分の人は「お医者様は神様」という「現代医療教」を妄信しているため、コロナと同様、そんなシステムに疑問すら抱かない。
単なるお金儲けや自らの権威を維持するために、病人を意図的に増やすことを良しとするのであれば、それはもはや医療ではなく、まともな医者の姿でもないと思う。
そういった現代医療のタブーに多くの人々が気付いてしまうと現代医療が崩壊に向かうのは至極当然の成り行きであり、これだけ徹頭徹尾デタラメなコロナ対応を見せられてしまうと、そうなる可能性は極めて高いと言わざるを得ない。
最後に、最近観た秀逸な動画を以下に紹介しておきたいと思う。
Dr.苫米地 ヒトに初めて実用化接種されるmRNAワクチンとは
杉田穂高氏の動画(タイトルは不明)
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