2020年06月08日

「夜の街」コロナ対策で注意するべきこと


■「コロナ第1波は終息した」と思うべき

 日本における新型コロナウイルスの第1波は幸運にも終息した模様だ。しかし、未だに多くの家庭にはアベノマスクが到着していないようなので、結果的に、布マスクを配るという政策は悪手になってしまったのではないかと思う。こんなことなら、「第2波に備えて」という理由で、特別定額給付金とセットで普通の不織布マスクが買える商品券でも各家庭に配った方が良かったのかもしれない。

 「終息した」と言っても、東京や北海道などの一部の地域では、数人、数十人の感染者が出たという報告がされている。これが完全に0にならない限り終息したことにならないと言う人がいるかもしれないが、そこまで神経質になって「終息宣言」を待つ意味が有るとも思えない。いずれ、第2波は必ず来るのだから、取り敢えず、第1波は終息したという判断でよいのではないかと思う。

■夜の街での「密着」と「間接キス」は控えるべき

 現在、報告されている感染者は、主として病院関係者か、夜の街で飲食していた人に限られている。病院関係者はコロナ感染者と身近で接しているため、感染リスクを常に抱えているので、完全に感染者を0にするのは難しい。
 夜の街で感染している人というのも、大抵は密着型の飲食店であり、普通に飲み食いして感染しているというわけでもない。男女が密着するような接客を行っている飲食店では感染者が1人でもいればクラスターが発生する可能性があるが、普通に飲食している店では感染者はあまり出ていない。
 「夜の街が危険」と言われているが、友人や恋人通しで同じグラスを使用するとか、同じ料理を箸でつつくというような間接キス紛いのことを控えれば、感染リスクは極めて低いのではないかと思われる。

 普通の居酒屋でも、同じグラスを回し飲みするような行為をすれば、間接キスになるので感染者が出る危険性があるが、3密を避けて飲食している分にはそれほど感染リスクはないのではないかと思う。実際、あれほど、騒ぎになったパチンコ店でも、ほとんど感染者は出ていないので、余程、身体が密着するようなことをしない限り、それほど感染を恐れる必要は無いような気もする。

■ワクチンができたとしても、感染者や死亡者は出る

 とにかく今は、コロナ第1波が終息したという前向きな気持ちになって、滞っていた経済活動をなるべく元に戻すように努める必要がある。特別定額給付金(10万円)も貯金するのではなく気前よく全て使用(消費)することが望ましい。
 全てを元に戻すことは不可能だと思うが、第2波が来るまでにできる限りのことをする必要がある。そして、第2波が来た時には、少し冷静になって第1波で失敗した同じ轍を踏まないように努めなければいけない。少し感染者が増えたからといって、直ぐさま「緊急事態宣言」を出して経済活動を人為的にストップさせるという経済テロのような真似事は極力控える必要がある。第1波を経験した人々は、政府が音頭を取るまでもなく自分の判断で動いてくれる。余程のことがない限り、それだけで十分だと思う。

 政府もいつまでも補助金を出し続けることは不可能であるし、倒産した企業を復活させるような芸当もできないのだから、インフルエンザと同様、ある程度の感染者や死亡者が出ることは覚悟した上での判断をしなければならなくなるだろう。それができなければ、コロナ以外の理由で間接的に死亡する人が更に増えることになる。

 そして、仮にワクチンができたとしても、それで感染者や死亡者が出なくなるわけではない。インフルエンザでもワクチンを打っていても感染する人はいるし、死亡する人もいる。ワクチンの型がピッタリ合わない限り、効果は望めないわけだから、第2波で進化した新型コロナウイルスにピッタリ対応できるワクチンを製造することもまず不可能だと思った方がいいと思う。

 インフルエンザウイルスに今年感染した人でも、来年になればまた別の型のインフルエンザウイルスに感染してしまうケースがある。同じように、新型コロナウイルスの場合も、第1波に感染したからといって、第2波に感染しなくなるわけではないと思う。
 ゆえに、最終的にはインフルエンザと同様の扱いにするしかないと思われる。
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posted by 自由人 at 21:06 | Comment(0) | 社会問題